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xenに関するvladimir-kyotoのブックマーク (12)

  • 第2回 ●Xenのインストール方法(前編)

    前回はコンピュータの動く仕組みから仮想化ソフトの必要性,主な仮想化手法,Xenの概要までを紹介しました。今回は,Xenの仕組みの復習とXen上のゲストOSが動作するまでの導入手順の紹介です。SUSE Linux Enterprise Server 10でXenを使えるようにしてみます。 最初に,前回紹介したXenの仕組みについて簡単に振り返ってみましょう(図1)。 まず物理的なハードウエア(コンピュータ)があり,その上に仮想化のためのソフトウエアの階層(レイヤー)として,仮想マシン・モニターがかぶさっています。その仮想マシン・モニターの上でいくつかの仮想マシンが動作します。この仮想マシンを利用して,ゲストOSが動作します。 仮想マシンは「ドメイン」と呼ぶ単位で管理されており,1個のドメインの中ではゲストOSが一つだけ動作します。 ドメインは大きく分けて2種類あります。一つは図1中で濃く描か

    第2回 ●Xenのインストール方法(前編)
  • 実測! 物理マシンと仮想マシンの性能差は?

    実測! 物理マシンと仮想マシンの性能差は?:実践! Xenで実現するサーバ統合(2)(1/2 ページ) 仮想化ソフトウェアの「Xen」を用いてサーバ統合を実践していく手順を具体的に紹介します。第2回では、仮想化環境構築の際に頭を悩ませる「物理マシン」と「仮想マシン」のパフォーマンスの差について検証してみます(編集部)

    実測! 物理マシンと仮想マシンの性能差は?
  • ドメインのスケジューリング【前編】

    引き続き、ドメインのスケジューリングの仕組みを見ていきます。前回までは、「ドメインを切り替える」という点を中心に解説しましたが、今回は、「どのドメインに実行権を与えるか」という視点から解説します。 さて、前回、前々回に引き続き、今回もドメインのスケジューリングの仕組みを見ていきます。前回までは、「ドメインを切り替える」という点を中心に解説しましたが、今回は、「どのドメインに実行権を与えるか」という視点から解説していきたいと思います。 ドメインスケジューラ ドメインスケジューラの仕事は、実行するのに最もふさわしいドメインを選択し、そのドメインに実行権を与えることです。処理のイメージはLinuxのプロセススケジューラとほぼ同等といって良いでしょう。複数のドメインを時分割で動作させることで、いかにも複数のドメインが同時に実行されているかのような環境を作り出します。 Xenは、ドメインスケジューラ

    ドメインのスケジューリング【前編】
  • 次期Xenの姿が明らかに,Xen用Linuxカーネルが不要になる

    米Xen Source社のCHIEF SCIENCE OFFICERで,「Xen project」のLeader and chief architectも務めるIan Pratt氏(写真)に,仮想化技術の展望と次期Xenについて聞いた。同氏は2007年7月20日に東京都内で開催された「Xen Conference Japan 2007」に合わせて来日したもの。(聞き手は日経Linux編集 畑 陽一郎) 仮想化の将来像についてどのように考えているのか。 写真1 米Xen Source社のCHIEF SCIENCE OFFICERで,「Xen project」のLeader and chief architectも務めるIan Pratt氏 [画像のクリックで拡大表示] 工場出荷時点ですべてのコンピュータに仮想化機能が実装された世界が来ると考えている。現在はサーバー・マシンが仮想化の対象だが,

    次期Xenの姿が明らかに,Xen用Linuxカーネルが不要になる
  • オープンソース仮想マシンXenの開発者らが設立したXenSource,日本市場に参入

    米XenSourceは4月24日,住商情報システム,伊藤忠テクノソリューションズと提携し日市場に参入すると発表した。XenSourceはオープンソースの仮想マシンXenの開発者らが設立した企業で,Xenの開発で中心的な役割を果たしている。 Xenはx86プロセッサ向けのオープンソース仮想マシン・ソフトウエア。1台の物理マシンの上で,複数のOSを稼動させることができる。すでに住友電気工業が社内の基幹業務システムでの適用を始めている。(関連記事「世界初?住友電工が業務システムで仮想マシンXenの実運用を開始,今後は社内標準に」) XenSourceは,大規模システム向けに管理ツールなどを備えたXenEnterpriseや,Windows用のXenServerなどを商用製品として販売している。すでに日語サイトも開設した。 住商情報システムの子会社であるヴィーエー・リナックス・システムズ・ジャ

    オープンソース仮想マシンXenの開発者らが設立したXenSource,日本市場に参入
  • ノベルの考える仮想化技術の未来 - @IT

    2007/03/19 仮想化技術により、データセンターにおけるサーバ集約が進んでいる。しかし、集約したサーバ群をいかに統一的に管理・運用するかという課題は、まだこれからの取り組みが期待される分野だ。 ヴイエムウェアの「VMware Infrastructure 3」は同社が“リソースプール”と呼ぶ多数のサーバ群のリソースを有効に活用するための管理ツール、「VirtualCenter」を提供する。リソースプールから、ポリシーや負荷に基づき、仮想マシン環境にリソースを動的に割り当てる。 米ノベルも「SUSE Linux Enterprise」におけるオープンソースの仮想化ソフトウェア「Xen」で同様の取り組みを進めており、年内にも「ZENworks Orchestrator」の名前で製品をリリース予定だ。 ZENworks Orchestratorは、エージェントベースでリソースの検出や作業負

  • [Linuxウォッチ]第24回 VMware vs Xen,激しく火花を散らす仮想化技術の最新動向

    「仮想化」とは,例えば1台のコンピュータ上で複数のOS環境を動作させるなど,あたかも複数のシステムが存在するかのような環境をソフトウエアで実現する技術だ。 これまでのPCは,一つのCPUに対して一つのシステムという結びつきが強かったが,Athlon 64 X2やIntel Core DuoのようにCPUがデュアルコア化し,Intel VT(Virtualization Technology)やAMD "Pacifica"(コードネーム)のような仮想化支援技術CPU自身が持つことによって,「1CPU=1システム」という“常識”は崩れつつある。 今回は,現在Linuxで利用できる仮想化技術を整理し,今後の方向性を予想したい。 仮想化の利用は「当たり前」に Linuxで仮想化技術を利用する,あるいは仮想化された環境の上でLinuxを動作させるメリットはどこにあるだろうか。 今までの利用方法で多

    [Linuxウォッチ]第24回 VMware vs Xen,激しく火花を散らす仮想化技術の最新動向
  • ノベル、LinuxのXen上で変更なしのWindowsを稼働 - @IT

    2007/02/15 米ノベルと米インテルの2社は、2月12日に米国サンフランシスコで開催された「InfoWorld Virtualization Executive Forum」において、Linux上で稼働する仮想化プラットフォームのXen環境でホストOSとして修正を加えることなくWindows XPおよびWindows Server 2000/2003を仮想的に動作させる技術を開発したことを明らかにした。 新技術が動作するのはSUSE Linux Enterprise Server10のXen仮想環境上で、インテルのVT搭載プロセッサが必須。これまで、Xen環境ではLinuxを稼働させることはできたが、Windowsの稼働はドライバの問題で難しかった。ノベルでは、準仮想化されたネットワークドライバとブロックデバイスドライバを提供することで、この問題を解決した。ノベルは、仮想化されたWi

  • ノベル、仮想ソフト「Xen」でのWindowsのパフォーマンス向上へ

    NovellとIntelは米国時間2月12日、仮想化ソフトウェア「Xen」で実行する場合の「Windows」の性能を向上するソフトウェアを発表した。 Xenは、単一マシン上で複数のOSを実行可能とするオープンソースの「hypervisor」である。このような機能は、より少数のサーバをより効率的に使用して統合的に作業する際に便利である。しかし、Linuxは比較的うまくXenで動作するのに対し、XenでWindowsを実行する場合のネットワーク性能は現在のところ、控えめに言っても非常に悪い状況だ。 NovellのLinuxおよびオープンプラットフォームビジネス向け製品管理担当バイスプレジデントであるCarlos Montero-Luque氏によると、IntelとNovellが共同開発して修正したXenでは、この問題が解決されており、仮想マシンにおけるWindowsのネットワーク速度が、物理マシ

    ノベル、仮想ソフト「Xen」でのWindowsのパフォーマンス向上へ
  • Xen導入のメリット

    記事は、オープンソースマガジン2006年3月号 第1特集「仮想マシンモニタXen 3.0を使ってみよう」のパート1「仮想マシンとは何か?」を再構成したものです。以下のように3回に分けて掲載を予定しています。 第1回 仮想マシンとは何か? 第2回 仮想マシンモニタXenの特徴 第3回 Xen導入のメリットと課題(記事) Xen導入のメリット 仮想マシン環境を導入すると、どんなメリットがあるのでしょうか? すでに幾つかの点について触れてきましたが、もう一度ここで仮想マシン環境の利点を考えてみましょう。 サーバ統合 業務用途などで多数のサーバを管理している場合には、Xenを使ってサーバを統合し、コストを削減することが考えられます。昨今では、比較的安価で単機能な1Uサーバ、2Uサーバなどを並べ、大規模にサービスを提供することが、広く行われてきました。しかし、サービスが成長し、システムが大規模化

    Xen導入のメリット
  • 「Xenは間違いなく仮想化の主流に」――VAリナックス

    オープンソースの仮想化エンジン「Xen」。今後の開発方針を決めるXen Summitが1月に開催された。そこでは何が話し合われたのか? 現状のXenが抱える機能的な問題点などを含め、同Summitに参加したVAリナックスの山幡為佐久氏に話を聞いた。 英ケンブリッジ大学、米XenSource、そしてベンダー各社が協力して開発を進めているオープンソースの仮想化エンジン「Xen」の普及バージョンになると考えられているXen 3.0が昨年末にリリースされた。 Xenの普及によって最もマイナスの影響を被るとみられているVMwareは、VMware Playerに続き、VMware Serverまでもフリーで提供する動きとなり(関連記事参照)、仮想化製品市場では非常にホットな勢力争いが繰り広げられている。 このような状況下、2006年1月17日、18日の両日、米国テキサス州オースチンにXenの開発関係

    「Xenは間違いなく仮想化の主流に」――VAリナックス
  • 仮想マシンとは何か?

    記事は、オープンソースマガジン2006年3月号 第1特集「仮想マシンモニタXen 3.0を使ってみよう」のパート1を再構成したものです。以下のように3回に分けて掲載を予定しています。 第1回(記事) 第2回 仮想マシンモニターXenの特徴(12月16日掲載予定) 第3回 Xen導入のメリットと課題(12月17日掲載予定) なぜいま、仮想マシン環境なのか? 仮想マシン環境は、古くて新しい技術です。仮想マシン環境の歴史は古く、大型汎用機用OSが現れた直後には、すでに仮想マシン環境が使われていました。仮想マシン環境とは、ハードウェアを仮想化し、その仮想ハードウェア上で、OSを動作させる技術です。仮想的なハードウェアを複数用意することで、同時に複数のOSを実行することも可能です。 大型汎用機時代に仮想マシン環境が重宝された最大の動機は、過去の資産の継承です。汎用機の置き換えを行った場合、通常2

    仮想マシンとは何か?
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