Flash Playerの最新版Flash Player 12が公開された(窓の杜)。今バージョンからバージョン番号の付け方が変わり、これまでメジャーバージョンアップでは0.1ずつ番号が上がっていたのが、今後は1ずつ上がっていくそうだ。 そのほかの変更点としては、Windows 7のInternet Explorer 11への正式対応や、Mac OS Xで「.pkg」形式のインストーラーでの提供開始などがある。脆弱性の修正も行われている。
Adobeは12日(現地時間)、Flash Playerの最新版となるFlash Player 11.6をリリースした。本バージョンではフルスクリーン表示許可のUI改善や開発者向け機能追加のほか、複数の脆弱性が修正されている(Adobe - リリース情報、 Adobe - Security bulletin、 窓の杜の記事)。 本バージョンで修正される脆弱性は、いずれも攻撃者によるコード実行やサービス拒否などが可能になるというもの。脆弱性はFlash Player 10.3やLinux版の11.2、Android版の11.1にも存在し、それぞれ修正版が公開されている。また、Adobe AIRの最新版となる3.6.0.597でも、これらの脆弱性が修正されているとのことだ。Windows版はアップデートの優先度が最も高い「1」、Macintosh版は「2」、ほかの環境では「3」とされている。
米アマゾン・ドットコムは先週、デジタル音楽販売「アマゾンMP3ストア」の米国版サービスについて、「アイフォーン(iPhone)」や「アイポッドタッチ(iPod touch)」の利用者が使いやすいように、両端末向けウェブサイトを刷新したと発表した。 アマゾンには、「アマゾン・クラウド・プレーヤー(Amazon Cloud Player)」という音楽サービスがあり、アマゾンMP3ストアで購入した楽曲は、同サービスの専用アプリを使ってストリーミング再生したり、ダウンロードしたりできる。 アマゾン・クラウド・プレーヤー用アプリには、米グーグルの「Android(アンドロイド)」に対応したものや、アップルの「iOS」に対応したものがあり、前者では音楽販売も行っている。 ところがアマゾンはiOS向けアプリ内では音楽を販売していない。アプリ内のコンテンツ販売は規約によって、売り上げの30%が手数料として
我々はSenchaを始めたときにWebに賭けました。 現代のアプリケーション開発にはブラウザーと、素晴らしいフレームワークと素晴らしいツールがあれば他のものは何も必要ないという方に賭ました。 その三つの武器を持っていれば、開発者がユーザが喜ぶアプリケーションを作れることはわかっていました。 HTML5の登場により状況が変わり、開発者により多くのツールが提供され、ブラウザーがただのページレンダリングエンジンではなくアプリケーション開発のプラットフォームとして扱われるようになりました。 開発者はそのチャンスをつかんで、Web標準を使いながら新たなHTML5の力を生かして、素晴らしいアプリケーションを作って、デスクトップとモバイルのアプリケーションの波をおこしました。 ですから、マーク・ザッカーバーグが HTML5にはまだ早い と言った時に、そのコメントに我々は少しむっとしました。 私たちは次の
2008/01/25 ウェブ関連技術の標準化団体「W3C」(World Wide Web Consortium)が「HTML5」の策定に向けて活動を本格化しました。1月22日には「HTML5」の最初の草案を公開。2010年9月に正式な勧告としてリリースする予定だと発表しました。 普段からウェブ関連技術をウォッチしている方は別として、「なぜ今ごろ?」と、この突然のW3Cの動きに驚かれた方が多いのではないでしょうか。「そもそもW3Cがやる意味があるの?」という疑問の声も聞こえてきそうです。 標準化団体としてのW3Cのプレゼンスは、近年あまりに高いとは言えません。かつて1990年代後半から2000年ごろにかけて、誰もがW3Cの一挙手一投足に注目していた時期がありました。彼らの出してくる標準技術仕様こそが、インターネットを形成する共通言語だと、多くの人が信じていました。 ところが、現在広く使われて
2012年12月17日、W3CはHTML5およびCanvas 2Dに関する仕様策定を完了したことを発表。 2012年12月17日、World Wide Webコンソーシアム(W3C)はHTML5およびCanvas 2Dに関する仕様策定を完了したことを発表した。現段階ではW3C標準仕様ではないが、機能的に完成しているため、間もなくW3C標準仕様になることが予想される。さらに同日、標準化の次を視野に入れたHTML 5.1およびCanvas 2D, Level 2の第1草案を発表。既存のHTML機能に加え、ビルトインHTML5アクセシビリティ、レスポンシブイメージ、およびアダプティブストリーミングを補完するための拡張機能など、新たな機能の開発を継続して強化していくという。 今回のリリースにあたり、W3C CEOジェフ・ヤッフェ(Jeff Jaffe)氏は「ステークホルダーは、ウェブテクノロジーの
HTML5 Definition Complete, W3C Moves to Interoperability Testing and Performance First Draft of HTML 5.1 Offers Glimpse at Next Round of Standardization Read below what W3C Members have to say about HTML5 17 December 2012 — The World Wide Web Consortium (W3C) published today the complete definition of the HTML5 and Canvas 2D specifications. Though not yet W3C standards, these specifications are no
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog はじめに こんにちは、EveryWhere開発部の久下孝順、高橋淳史と申します。 先日リリースされました、iPad用Webアプリ「えほんのじかん」(iPad版)の紹介をさせていただきます。 このサービスの内容はごく単純で、たくさん並んだサムネイルから気に入ったものを選択すると、アニメーションと朗読によって構成された絵本風の動画が流れる、というものです。 もともとこの「えほんのじかん」の元祖は、「テレビ版」でした。 インターネット対応テレビ向けに提供しているテレビ版Yahoo! JAPANやYahoo! JAPAN for AQUOSなどからみることができます。 iPad版より作品収録数は多く、30作品以上を掲載しています。 テレビ
WebブラウザのHTML5への対応状況をテストする「The HTML5 test」にて、Wii Uに搭載されるインターネットブラウザーのベンチマークテストの結果が公開されています。 同サイトではHTML5への対応状況を500点満点で採点していますが、ベンチマークテストの結果によるとWii Uは323点となりました。 ニンテンドー3DSの109点、ニンテンドーDSiとWiiの94点に比べて大きく向上しています。他社ハードではプレイステーションVitaの新ブラウザが243点、旧ブラウザが58点、Xbox360が120点となっています。 主なWebブラウザのスコアは、Google Chrome 22が434点、Opera 12.00が389点、Safari 6.0が378点、Firefox 16が372点、Internet Explorer 10が320点となっており、Wii UのブラウザがIn
デスクトップ版Firefox 17(リリースノート)、Android向けFirefox 17(リリースノート)、そして延長サポート版Firefox ESR 10.0.11(リリースノート)がリリースされました。 Firefox 17 ではソーシャル機能を統合し、Firefox 上で動画を見たりゲームをしている最中でも、タブを切り替えることなくサイドバーで最新情報を確認できるようになりました(Mozilla Japan ブログの記事)。またAndroid版では800MHz以上のARMv6プロセッサ搭載端末に対応したほか、Android 4.0以降で「H.264 ビデオのハードウェアおよびソフトウェアデコーダ」、Android 4.1以降で「Explore by Touchと呼ばれるアクセシビリティ機能」をサポートしました。 またJavascriptとHTML5だけでSWFファイルのレンダリン
動画共有サービス『YouTube』の動画を『AdobeFlash』ではなくHTML5で再生するプチ小技を今回は紹介。今回はHTML5動画再生についてはもちろん保証外。『YouTube』側もベータと表記されているのでその旨をご理解頂きたい。 やりかたは簡単。こちらのページ(http://www.youtube.com/html5)にアクセスして“HTML5 ベータ版を有効にする(Join the HTML5 Beta)”をクリックするだけ。これで『YouTube』の動画をどれでもいいので再生してみよう。するとHTML5での動画再生が始まる。場合によってはエラーが出たりするケースもある。動画によって再生できるできないがあるらしいとか。ブラウザは『Internet Explorer』ではなく『Safari』や『Google Chrome』といったブラウザで試して欲しい。どうしても『Interne
HTML5 規格の策定について、これまでは WHATWG と W3C が協力して行ってきたが、このたび WHATWG の中心人物である Ian Hickson 氏が ML に投稿したメールによると WHATWG は WHATWG の路線を推進することになる (I Programmer の記事、本家 /. 記事より) 。 WHATWG はバグを修正しながら新たな機能を随時追加していくアプローチをとることになり、時間のかかるやり方を貫く W3C と比べてスピーディーで、「リビング・スタンダード」を作成することになるという。リビング・スタンダードとはつまり、決してどこかに落ち着くことはなく、常に新しい機能を追加しながら改良していくことを指し、対する W3C は、リビング・スタンダードの「スナップショット」であるとしている。 Mozilla Developer Street の記事によれば「プロジ
米Googleは1月12日(現地時間)、同社ChromeブラウザーにおけるH.264コーデックのサポートを将来的に中止することを発表した。本稿では、この発表の背景について探っていく。Web業界で今まさに何が起こっているのか、これまでの経緯を含めた流れが追えるはずだ。 「HTML5」の台頭と「WebM」登場までを振り返る 現在、ウェブブラウザーを開発する大手各社は「HTML5」と呼ばれるWeb技術の次世代標準サポートに向けてブラウザー製品の改良を続けているが、このHTML5仕様の中で動画再生を可能にする「<video>」タグと呼ばれるものが存在する。 Webサイトでの動画コンテンツの再生は、多くの場合FlashやSilverlightといったプラグインが仲介することで実現されているが、HTML5の世代ではプラグインが不要になり、ウェブブラウザーのみで再生可能となる。だが、HTML5での動画再
The video element in HTML5 - great possibilites, but also codec and licensing problems - Robert's talkの説明によれば、AppleはすでにH.264に多大な時間と資金を投資しているためH.264を推進したいとしているが、オープンビデオにはオープンコーデックがふさわしいとしてMozillaとOperaはH.264には対応しない見通しだという。H.264は使用料が高額なうえに限定的な利用しかできないという面もこれを後押ししている。 両サイドにいい顔を見せているのはGoogleだ。MozillaやOperaが推進するOgg/Theoraに対応するとともに、H.264のライセンス料を支払ってChromeで対応している。そしてGoogleが抱えるYouTubeはH.264を採用した。Appleからみて
AndroidブラウザのFlashPlayerの開発が終了したり、HTML5製の3Dコンテンツが出てきたりで、「Flash終わったの?」とか、「これからはFlashじゃなくて全部HTML5で作った方がいいの?」とか聞かれる事が増えてきたので、ちょっとまめとめてみました。 同じような境遇の方も少くないと思うので、参考程度にどうぞ。 AndroidブラウザFlashPlayerの開発終了について 残念なことにAndroidブラウザのFlashPlayerはバージョン11.1を最後に開発は終了することが発表されました。これについて「AdobeがFlashよりHTML5の方が優秀だと認めた」や「HTML5を推奨していたジョブズの完全勝利!」と考えている方もいるかと思いますが、実際のところどうなのでしょうか。 記事を参考に、開発終了の理由についてまとめてみました。 【参考記事】 ・ Clarific
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