全日本通過技術検定協会は、物事をスルーできる力を客観的に測定する「スルー力検定」を全国7都市で実施すると発表した。受講料は1級8,000円、2級5,000円。 「スルー力(するーりょく)」とは、インターネット時代に必須とされる、物事をうまくやり過ごしたり、見てみぬふりをするコミュニケーション技術。掲示板やブログ上での不快なレスを読み飛ばすのはもちろん、上司や同僚からの仕事の依頼を何気なくかわすなど、ビジネスからプライベートまで幅広く応用できる。 今回の検定により、「スルー力」の対象となる事案が客観的に示されると同時に、「見てみぬふり」「いったん持ち帰って上司と検討します」「この案件は私より彼のほうが適任です」「ご縁があった際には連絡します」「明日早いから」「私、妹と2人暮らしなの」など、シチュエーションに応じてさまざまな手法を自在に出し入れする技術が問われることになる。同協会では、設問作成
4月1日が今年もやってきた。「害のない嘘をついてもよい日」とされるエイプリルフールだ。2005年の流行は“ライブドアによる買収”だったが、今年は果たしてどんなネタに人気が集まるだろうか。 ●ポータル・ISP編 まずはインターネット上での情報提供を主とするポータルサイトやISPによる企画を見ていこう。今年も笑えるネタが非常に豊富だ。 ■ Yahoo!エコ発電 http://event.yahoo.co.jp/20060401eco/ 10周年を迎えるYahoo! JAPANでは、PCを通して電力を受け取る「パブリック・パワー・サプライ・システム」を開発した。発電ボタンをONにして、マウスカーソルをグルグルと回すだけで、Yahoo! JAPANのオフィスがみるみる明るく! ■ gooランキング http://ranking.goo.ne.jp/ 「今どき女子高生のちょっとありえないブームランキ
ネット時代のエイプリルフールを指す新語「エイプリルフール 2.0」が、今年に入り関係者の間でにわかに注目を集めている。 「エイプリルフール 2.0」の造語は、米おまいら~メディア社の取締役ティム・おまいら~氏が、自らのブログの中で「かつて家族や友人を対象としていたエイプリルフールというイベントは、Webと融合することにより、世界中の人を対象とした一大エンタテイメントへと変貌を遂げた。バージョンアップした感があるし、これはもう、エイプリルフール 2.0と呼んで差し支えないのではないか。なぁ、おまいら~?」と提唱したことに拠る。 同氏はエイプリルフール 2.0の条件として、参加者全員で恥ずかしいことを堂々と行う「集合恥」など7項目を挙げているほか、マニアックな笑いを誘う小ネタ(具)を大量投下して全体の1/3の笑いを稼ぐ「ロン具テール」も、エイプリルフール 2.0特有の事象であるとしている。 著
Webブラウザでページを開けば、そこにはたくさんのリンクがあります。ひとつひとつの「リンク」は、今のページと次のページを繋ぐものであり、次のページを開くためのボタンですね。 そこから視野を広げて、広い視野で無数のリンクによって構成されるWebの世界を眺めると、また違うものが見えてきます。今回は「リンク」よって構成されるWebの世界と、そこで起きていることを見ていきましょう。 ■Webは「Webページ」と「リンク」によって構成されている まず、ちょっと言葉の整理をしましょう。前回「Webサービス(Webサイト)」という言葉を使いましたが、今回はまた「Webページ」という言葉を使います。「Webページ」はブラウザに表示されるひとつひとつのページ。そしてWebページの集まったものがWebサイトであり、Webサービスである、とご理解ください。 ちょっとブラウザから距離を置いて、広い視野でWebを見
いま、ネットの中で熱いキーワードといえば「Web 2.0」。でも、どこを調べても専門家や業界人向けの難解な話ばかりで「Web 2.0って結局何なんだ?」と、消化不良な気持ちの方も多いと思います。本連載では、ネットの専門家ではない、一般ユーザーの方のために「Web 2.0」をわかりやすく、ていねいに解説していきます。 ■進化するWebのワンシーンを捉えたのが「Web 2.0」 Web 2.0とは、何か新しいソフトが出るという話ではありません。ある日突然「今日からWebはWeb 2.0です。ブラウザをバージョンアップしてください」なんてことにはなりません。まずは、このことを知っておいてください。 「Web 2.0」は、米国のIT関連では有名な出版社「O'Reilly Media」社長、O'Reilly氏が提唱しました。進化を続けるWeb業界の、2004~2005年あたりの流行を切り取って、「W
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く