『夜の木』の制作・発行元であるTarabooks(タラ・ブックス)は、南インド・チェンナイにある小さな出版社。少数民族や大衆画家たちととも に、ハンドメイドな絵本を数多くつくり、世界中の本好きの注目を集めています。昨年1月にはイベントスペース コテージにて、装丁家の矢萩多聞さんをお招きし、その画期的な本づくりの現場をスライドとともにご紹介いただきました。 編集やデザイン、印刷に製本まですべて自分たちで行うそのスタイルは、今後の出版のあり方を予見するようです。ハンドメイド故に限定数しか生産できないその美しい絵本はまさにブックアートと呼ぶにふさわしい存在感。 今回は各ページの絵を大判シルクスクリーン印刷したものを展示、販売いたします。モニターでながめるだけでは伝わらない印刷の質感、紙の風合い、神秘的なオーラをお楽しみください。 大判シルクスクリーン作品はそれぞれ全世界限定25枚でシリアルナンバ