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活字に関するworks014のブックマーク (113)

  • 明朝体漢字活字の開発 連載第9回 | フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社

    当社が運営するサイトでは、お客様により適したサービスを提供するため、Cookie(クッキー)を利用しています。引き続き弊社サイトを閲覧される場合にはCookie(クッキー)の利用に同意したことになります。 詳細はこちらをご確認ください 5 上海の明朝体活字 清朝政府は1842年アヘン戦争の敗戦により、南京条約で上海を含む5港を対外通商港として開港せざるをえませんでした。黄浦江西岸に広がる一寒村にすぎなかった上海が、国際都市として脚光を浴びはじめたのです。進出したイギリス・アメリカ・フランスはやがて行政権・司法権を握り、中国の中の外国、「租界」を生み出します。 アジアでの権益を誇示するイギリス領事館(1872年再建)をはじめとして、極東最大の商社ジャーデン・マセソン商会ビル(Jardine Matheson & Co. 、怡和洋行)、外国資のスポークスマンとしての役割を担ったノース・チャイ

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  • 明朝体漢字活字の開発 連載第8回 | フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社

    4 アジアで開発された明朝体活字 ヨーロッパを離れてアジアに目を向けてみます。 宣教師たちは広大な未教化地域清国を目ざし展開していきます。 インドのカルカッタの北16マイルに位置するセランポア(Serampore)に設立された、英国バプティスト教会派(British Baptist Mission Society)の印刷所に関係する2種類の書体見があります。 一つはセランポアミッションが1813年に刊行した活字見「SPECIMENS OF EDITIONS OF THE SACRED SCRIPTURES IN THE EASTERN LANGUAGES」です。この中に24ポイントの明朝体が収録されています。これはイギリスから赴任した父型彫刻師のジョン・ローソン(John Lawson)が彫ったもので、「最初の中国語の完璧な金属活字」といわれているものです。 もう一つは4頁の「FAC-

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  • 明朝体漢字活字の開発 連載第7回 | フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社

    当社が運営するサイトでは、お客様により適したサービスを提供するため、Cookie(クッキー)を利用しています。引き続き弊社サイトを閲覧される場合にはCookie(クッキー)の利用に同意したことになります。 詳細はこちらをご確認ください カトリックの総山ローマにはどのような明朝体活字があったのか。 1870年刊行のローマ布教聖省の活字見『ORATIO DOMINICA』(主の祈り)の中に明朝体活字があります。 布教聖省、プロパガンダ・フィデ(Propaganda Fide)は「1622年、全世界の布教活動を指導するために創設された教皇庁の行政機関、教皇グレゴリウス一五世(Gregorius XV)の命により正式発足。まだ教会機構が導入されていない地域での活動に関して権限を有した」と『岩波キリスト教辞典』(岩波書店、2002年刊)にあります。『主の祈り』には制作時期は不明ながら2サイズの漢

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  • 明朝体漢字活字の開発 連載第5回 | フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社

    当社が運営するサイトでは、お客様により適したサービスを提供するため、Cookie(クッキー)を利用しています。引き続き弊社サイトを閲覧される場合にはCookie(クッキー)の利用に同意したことになります。 詳細はこちらをご確認ください 3 ヨーロッパで開発された明朝体活字 中国の四大発明が紙・活字・羅針盤・火薬であることはこの連載の冒頭に記しました。前出のカーターは自著『中国の印刷術その発明と西伝』(『THE INVENTION OF PRINTING IN CHINA AND ITS SPREAD WESTWARD』1925年初版)の1931年再刷の序文に次のように書いています。 「ルネサンスの初期にヨーロッパ中に広まった四大発明は、現代世界の形成に大きな貢献を果たした。紙と印刷術は宗教改革への道を開き、また民衆への教育を可能にした。火薬は封建制度をくつがえして市民軍を創設した。羅針盤は

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  • 明朝体漢字活字の開発 連載第4回 | ダイナコムウェア株式会社

    当社が運営するサイトでは、お客様により適したサービスを提供するため、Cookie(クッキー)を利用しています。引き続き弊社サイトを閲覧される場合にはCookie(クッキー)の利用に同意したことになります。 詳細はこちらをご確認ください 2 朝鮮最古の金属活字印刷 グーテンベルク(Gutenberg)が金属活字で『ラテン語聖書』(42行聖書)を印刷したのが1450年代中頃といわれています。しかしそれに先んじて朝鮮の高麗時代に金属活字で印刷された書物が残っていました。パリのフランス国立図書館が収蔵する『白雲和尚抄録佛祖直指心體要節巻下』がそので、1377年に清州興徳寺(せいしゅう・こうとくじ)で金属活字で印刷刊行されたものです。後年付け替えたと思われる表紙には『直指下』(ちょくしげ)とだけ書かれています。 白雲(はくうん)とは高麗朝末期の禅僧曹渓大禅師景閑(1298~1374年)の号です。書

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  • JEPA|日本電子出版協会 2017年5月11日 映像で見る精興社の活版印刷(日本語組版の原点)

    2017.05.10 W3C「日語組版の要件」(JLREQ)の改訂が始まり「画面組版」の議論も起こっています。印刷組版の原点である「活版印刷」の仕組みを理解することは、日語組版の理解そして画面組版にもつながるものと考え企画しました。 ■概要と講師 ●精興社のご紹介 精興社 小野克之 取締役 (約30分) 精興社の歴史,沿革,特色など ●ビデオ“活版印刷”(制作:大見修一)上映(約30分) ●映像で見る精興社の活版印刷,そこから何を学ぶか 小林敏 氏 (約60分) 【映像で見る精興社の活版印刷】 【参考資料:ルビの組版処理】 ↑ Slideshare画面下部の[Download]ボタンでPDFが落とせます。 日語の組版ルールは,活字組版を前提に考えられてきたものが元になっています.高く評価されていた精興社の活版印刷,その一連の作業についての映像を見て,そこから何を学ぶか,“JIS X

    JEPA|日本電子出版協会 2017年5月11日 映像で見る精興社の活版印刷(日本語組版の原点)
  • 明朝体漢字活字の開発 連載第3回 | フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社

    畢昇墓碑の発見から認定にいたる経緯は次のようなものでした。 1978年、湖北省英山県紅花ダム建設のために草盤地鎮五桂墩(そうばんちちん・ごけいとん)でトンネルを掘削中、古い墓碑が掘り出されましたが気にもとめずにふたたび埋め戻されました。 1988年、道路敷設工事で再び掘り出された墓碑は、舖石に使うために排水溝に放置されていました。 1990年、教師を退職した人が墓碑の存在を英山県地方誌事務所に報告します。草盤地鎮幹部が五桂墩村で墓碑を確認したところ「故先考畢昇神主 故先妣李氏妙音 墓」と刻されているのを見て、活字印刷術の発明者畢昇の墓碑ではないかと関係部門に報告、以降各部門で調査検討を加えることになりました。 1992年末、新聞が「英山で活字印刷術の発明者畢昇の墓碑が発見された」と報道。 1993年、湖北省の文物考古学の専門家による英山畢昇墓碑研討会が開かれ、碑の墓主は活字印刷術の発明者畢

    明朝体漢字活字の開発 連載第3回 | フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社
  • 明朝体漢字活字の開発 連載第2回 | フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社

    当社が運営するサイトでは、お客様により適したサービスを提供するため、Cookie(クッキー)を利用しています。引き続き弊社サイトを閲覧される場合にはCookie(クッキー)の利用に同意したことになります。 詳細はこちらをご確認ください 沈括の記事によって、畢昇が作った活字と印刷方法がどのようなものかがある程度わかります。 活字は薄い「膠泥」つまり粘土に一字ずつ彫って焼き固めたもののようです。活字の厚さは銅銭の縁のように薄いとあります。潘吉星(はんきっせい)氏は自著『中国金属活字印刷技術史』(遼寧科学技術出版社、2001年)の中で、銅銭の縁の厚さは普通2ミリであるが、これは活字の厚さではなく刻字の深さ(活字字面から谷までの彫刻深度)で、この解釈は『中国印刷術の発明とその西伝』を著したアメリカ人T.F.カーター(Thomas Francis Carter)も同様であるとしているそうです。しかし

    明朝体漢字活字の開発 連載第2回 | フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社
  • 石井「『九ポイント假名附活字見本帳』に見るルビ付き活字」に寄す - 日本語練習虫

    ↑*1 印刷博物館所蔵の活字見帳を活用した「国語×活字問題」――活字で刷られるところの日語表記に関する問題――の研究成果として、石井久美子「『九ポイント假名附活字見帳』に見るルビ付き活字 ―外来語定着の一側面―」という論考が書かれていたことを先日知った。 http://teapot.lib.ocha.ac.jp/ocha/bitstream/10083/60851/1/06+%E7%9F%B3%E4%BA%95.pdf 仮名付活字というのは、新聞・雑誌が文を総ルビとしていた時期に、組版の効率化を図るために親文字とルビを一体化して作った活字である。そのため「使用頻度の高い」「固定化している」表記の手がかりとなるはずで、「活字見帳の(カタカナ)ルビ付き活字から、当時求められていた外来語の様相を知ることができる」と着目されたものだ。 国語文字・表記史の観点から、「仮名付」活字見帳をこ

    石井「『九ポイント假名附活字見本帳』に見るルビ付き活字」に寄す - 日本語練習虫
  • 弘道軒清朝体活字関連資料デジタルアーカイブ: NEWS

    弘道軒清朝体活字の世界: 女子美術大学所蔵弘道軒清朝体活字関連資料 伊勢克也 影山緑 佐賀一郎 著 発行:女子美術大学 発売: 日エディタースクール出版部 ISBN978-4-88888-845-5 C2000 B5判 104頁 カラー 女子美術大学短期大学部で3年間行ってきました弘道軒清朝体活字関連資料調査について、専門家や研究者に向けてまとめた書籍『弘道軒清朝体活字の世界』を発行しましたのでご案内申し上げます。(2016.3) 概要 女子美術大学が所蔵する弘道軒清朝体活字関連資料は、母型、父型、活字、そして資料を保管するための什器類からなります。2011年度から2013年度に女子美術大学短期大学部で行われた弘道軒清朝体活字関連資料の調査は、この資料の全体像を把握すること、そして専門家、研究者のための資料提供としてデジタルアーカイブを一般公開することを目指してきました。 書は弘道軒清

  • 秀英四号全キャラデビュー満120年 - 日本語練習虫

    近代デジタルライブラリーを深堀りして築地体後期五号仮名のデビュー年を確定する作業を行っていたのと同時期、文系活字のもう一方の花形である秀英四号のデビュー時期についても並行して探していた。 その頃の観察からは、築地後期四号と後期五号が相前後してデビューしているように(四号が若干先行し五号が後に続く)、秀英三号と四号もほぼ同じ頃に実用例が見つかっている。 三号仮名の最初期の用例は明治26年(1893年)12月刊行の環翠子『女の死骸』巻末広告や翌27年1月刊行の饗庭篁村『有馬筆』序文あたりと思われ、四号仮名は明治27年(1894年)半ばまでは青山堂版『教科適用 徒然草』文のように従来型の混合四号が殆どであり、例えば同年8月刊の末広鉄腸『政治小説 大海原』序文あたりが秀英四号仮名の最初期用例と見られた。 2012年頃までの間、片塩二朗『秀英体研究』(DNP特設サイト)などで紹介されている〈推定

    秀英四号全キャラデビュー満120年 - 日本語練習虫
  • 築地体七号活字(ルビ活字)の前期/後期 - 日本語練習虫

    一般に「ルビ」活字として使われる七号活字について、牧治三郎『京橋の印刷史』、矢作勝美『明朝活字』『明朝活字の美しさ』、府川充男『聚珍録』いずれも触れていない資料を目にした。 『印刷雑誌』五巻四号(明治28/1895年5月)に掲載された、東京築地活版製造所の「改正七号活字見」である。 国会図書館デジタルコレクション(以下「⿴囗図デコ」)からの図書館送信サービスに基づくプリントアウトなので、画質が極めて荒く、各々の文字種の具体字形について微細な点まで確認することはできないが、およそのイメージをつかむことはできる。 築地体後期五号仮名の実用例は「改正五号」活字見の発行年と同じ明治31年に出現していたけれど、この七号活字はどうなっているか、実用例を幾つか⿴囗図デコから抜き出してみよう。 明治26刊行の西村天囚『屑屋の籠』(http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8

    築地体七号活字(ルビ活字)の前期/後期 - 日本語練習虫
  • 珍しい形の Baskerville 補足説明 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    前の記事で、V や W をライノタイプ用に「右下があまり空かないデザインにしたんでしょう」と書きました。それについてはちょっと説明が必要だと感じたので書きます。 前のブログの文ページはライノタイプ自動鋳造植字機で組まれたと思われます。ライノタイプ自動鋳造植字機というのはこれです。以下の三枚の写真は『Linotype Instruktionsbuch(ライノタイプ取扱説明書)』からです。 大人の背よりも高いです。下の方にキーボードが見えます。この前に普通は椅子があり、入力する人は座って作業します。 キーボードで入力した文書データをその場で活字の行単位で鋳込むもので、19世紀終わりに発明されて新聞や雑誌、書籍の組版の効率化を可能にした機械です。でも、その鋳造植字機にはいろんな制約がありました。 詳しい説明は省いて、入力された文章どおりに複数の母型が機械の上から下りてきて、並んで一行に鋳込まれ

    珍しい形の Baskerville 補足説明 | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
  • 珍しい形の Baskerville | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」

    書体は Baskerville ですが、イタリック体に、ライノタイプ自動鋳造植字機用に特殊なデザインが施された大文字 W や V などを使っています。 機構上の制約があって大きく傾く字は苦手なので、右下があまり空かないデザインにしたんでしょう。 ライノタイプのカタログを探したら、同じ書体がありました。

    珍しい形の Baskerville | デザインの現場 小林章の「タイプディレクターの眼」
  • デジタルフォントの風説 “仮想ボディ” – ものかの

    「デジタルフォントの仮想ボディは実体がない」と当たり前のように言われていますよね。当にそうなんでしょうか? 私はこれ、誤解を与える深刻な風説だと思っています。以下にその理由を述べます。 金属活字の場合 まず、金属活字のボディを考えてみます。活字を並べるときに、ボディはどのような役割を担っているのか。 金属活字は、ひとつひとつの文字に幅の属性があるといえます。この幅は「次の活字が置かれる開始位置」として機能します。幅があるから次の活字の位置が決まる。そして次から次へと活字を並べていくことができる。活字の発明というのは、このように「並べるしくみ」も含めた発明です。 写真植字の場合 写真植字は、写真の印画紙に1文字ずつ撮影をしていく方法です。 金属活字との決定的な違いは、文字盤のひとつひとつの文字に幅の属性がないということです。写真植字で文字を並べるときは、文字ではなく印画紙の方が移動します。

    デジタルフォントの風説 “仮想ボディ” – ものかの
  • 強印圧による凹みが嫌われる5つの理由

    いま私が刷っている印刷物は、名刺、カード、招待状などが中心です。 頂戴するご注文は、厚い紙に凹みがつく強い印圧のご希望が大半です。 私も凹みは大好きですので、紙とインキの物質としての存在感を際立たせているものとして喜んでお引き受けしています。 皆さまと同じで、インキの有無を除けば空押しと同じ感覚です。 お客さまには大変驚かれることが多いのですが、活版印刷が商業印刷の主役だった頃を知る印刷人にとって、凹みは下手の証しとして忌み嫌う方が大半のようです。 これにはちゃんと理由があるのですが、いくつかの理由が積み重なって、ただ感情的に嫌悪感のみを語られるケースも見聞きします。 凹みが嫌われる理由を整理してみようと思います。 【第一の理由】活字の寿命 鉛、錫、アンチモンの合金から作られる活字は金属のイメージに反して非常に短命であり、過剰な印圧はその寿命をさらに縮めてしまうことになります。 私は強印圧

  • 日本語活字印刷史 « 名古屋大学出版会

    内 容 西洋式活版印刷術に内在する論理とのせめぎあいのなか、漢字と仮名による多様な書字活動は、どのように活字化されたのか。技術のみならず文字の性質や書記様式・言語生活等に注目し、嵯峨など古活字版から、宣教師らによる明朝体活字の鋳造を経て、近代日の活字組版まで、グローバルな視野で描きだす力作。 目 次 序 章 活字の論理 —— 日語活字印刷史への視角 1 アコスタの世界認識の方法 2 印刷出版による階層化 3 REDUCIR の論理 4 木版印刷という選択 5 日イエズス会版の位置 6 朝鮮の鋳造活字 —— 活字の東と西 7 書の構成 第Ⅰ部 古活字版のタイポグラフィ —— 活字・組版・異版 導論 漢字仮名交り文の古活字版を論じる理由 第1章 嵯峨『伊勢物語』の活字と組版 1 資料と分析方法 2 仮想組版の試み 3 木活字について 4 慶長13年初刊の異版問題と部分異植字 5 

  • 【タイポグラフィ学会】 『タイポグラフィ学会誌 07』を刊行。朗文堂にて発売開始。 | 朗文堂NEWS

    『  タイポグラフィ学会誌 07 』 A4判 80ページ かがり綴じ 並製 ISSN 1882–2339 編集 ・ 発行 : タイポグラフィ学会 発行日 : 2014年11月30日 発 売(特別委託直販) : 朗 文 堂 定価 : 3,000円 (送料 ・ 税別) 発行部数 : 非会員向けには僅少部数のみの頒布となります。 学生向け特別頒布価格 : 2,000円 ( 学生証明書の提示が必要です。 送料 ・ 税別 ) 【 詳細情報 : 朗文堂ブックコスミイク タイポグラフィ学会誌 】 タイポグラフィ学会 は、タイポグラフィという技芸に学問的な基盤を与え、その成果を実技 ・ 実践を通して社会に貢献することを目的に、2005年8月に設立されました。 『 タイポグラフィ学会誌 』 は2007年に創刊、今回が07号となります。 『 タイポグラフィ学会誌 07 』 には、江川活版製造所研究会による

    【タイポグラフィ学会】 『タイポグラフィ学会誌 07』を刊行。朗文堂にて発売開始。 | 朗文堂NEWS
  • 伏字の文化史

    牧義之[著] A5判/448頁 体4800円(+税) ISBN978-4-86405-073-9 C1095 2014.12 日文学[近代] 言論統制下の戦前から戦中にかけて活字メディアを埋めつくした不可解な記号群。 ×○●△▲□■ヽゝ……検閲をかい潜り作品を世に出すための編集者・著者らの苦闘の痕跡ともいえる〈伏字〉の実態を、広汎な一次資料から明らかにする。 《日出版学会賞奨励賞・全国大学国語国文学会賞》授賞 【目次】 序章 伏字に出会う 書の目的、意義と先行研究について 一 街頭の伏字 二 書の目的と意義 三 検閲制度に関する先行研究 四 各章の概要 Ⅰ 伏字はなぜ施されたのか──内閲という措置 第一章 伏字の存在意義に関する基礎的考察 一 伏字に関する先行文献と、章の意義について 二 伏字の様々な形態 三 違和感を喚起する記号 四 伏字の文化記号的側面 第二章 法外便宜的措

  • 大日本印刷の活版印刷設備 - ちくちく日記

    ちょっと前の話なのだけど、書いとかないと忘れちゃうからな、というわけで久しぶりに日記。 大日印刷の活版印刷設備を見学してきました! 活版印刷ってあれですよ、銀河鉄道の夜でジョバンニが家計を助ける為にやってた字を拾う仕事(文選)のやつ!鉛で出来た活字を一文字一文字並べて印刷の版を作るやつです!(乏しい知識による説明) ▲これな。(映画「銀河鉄道の夜�」より) 最近はそのでこぼことした風合いが味があるということで、ちょっとこだわりの名刺とかはがきとかを印刷してくれる活版印刷所というのが人気だそうですが、どこも小物が中心の小規模な印刷で書籍や雑誌などの大物を扱えるような規模ではありません。 活版で大規模な印刷をしていたのなんて、もう30年、40年、いやもっと前の話です。写植ができて電算写植になってその後DTPに移行したこの50年の間に、活版印刷は衰退し、当然設備なんかも(小規模の印刷所程度しか

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