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白川静に関するworks014のブックマーク (2)

  • 「絶対当たる占い」についての白川静の発言 - moroshigeki's blog

    野村さんが見えないものを見るための占い - Under the Hazymoonで、 ユリイカの白川静特集*1で、もろさんが「“絶対に当たる占い”の場合、さらに一ひねりが加わっている。甲骨文字を使った占いでは、望ましい結果が出るまで何度も占いを繰り返したり、結果に応じて事前に行われた占いを改竄したり、結果が出た後に問いや占いを書き記したりするなど、現代人から見れば茶番とも言えるようなことを行っていた」と、占いの事後的解釈の原則性について述べている点に、たぶん落合敦思さん*2の議論を援用したのだと思うけど、で、落合さんはもっと踏み込んで、こうした甲骨占いの性格から実は古代王権はきわめて政治的に構築されたものであって、信仰は表面的なまやかしでしかないようなことを書かれてて、おいおいと思ったわけですが、どうにも違和感を感じるんですね。 と述べているが、そこのコメントにも書いたように、私としては落

    「絶対当たる占い」についての白川静の発言 - moroshigeki's blog
  • まとめ (明朝体・考)

    白川静先生は,「字統」,「字訓」,「字通」の辞書3部作を世に問うた後,『字書を作る』(平凡社刊)を上梓した。この中からいくつかの箇所を引用して,このシリーズのまとめとしたい。いまの漢和辞典の問題点や字典のあり方について示唆に富むと考えるからである。文字を古代学的な立場から理解しようとする試みは,かつてなされたことがなかった。それは[説文]の字形学の権威があまりにも強く,新しい文字学の方法の導入を,容易に許さない状況にあったことも,その一因であろう。たとえば[段注]では[説文]を殆ど経典として扱っており,また章炳麟のように,音韻学に新しい発想をした人でも,甲骨文・金文はみな偽作,信ずべからずとするなど,新しい資料に拒絶反応を示している。しかし資料的には,甲骨文・金文をこそ信ずべきであり,[説文]の依拠した篆文は,古代文字が字形的に整理された最終の段階のもので,すでにその初形を失っているところ

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