私自身ゲームプログラマとして15年、そして幼少期、学生時代を含めると30年以上コンピュータ、そしてプログラムと向き合ってきた。我ながら長くお付き合いしたものだと思う。時間の経過に驚く。それだけ長いとコンピュータの進歩やゲーム等を色々見てきた事にもなるのだが、それらの進歩に非常に驚かされる。特にゲームにおいては、一概にいいとは言えないが、やれる事や表現力が増し、ユーザーをエンターテイメントの世界に引き込む事が出来る。新しいハード、新しいゲームが出る度にワクワクしたものだ。が、それ故にゲームプログラマが育ち辛いという実感が年々増しているように思える。 それは何故か? 思うに表現力等が増すぎて、勉強しなければならない事が増えるのが一番大きいと思っている。大雑把な話で進めるが、ゲームの変遷の大きな部分は2Dから3Dへの進化だと思う。2Dのゲーム開発が簡単だとは言わないが、やはりゲームのルールが構築