革新的なセットアップ ルノーとフェラーリのパワーユニットでは、コンプレッサーとタービンは並べて設置されているが、メルセデスは、2015年仕様のPU106Bについても当初の分割ターボ・セットアップを維持した。ふたつの部品は通常に比べ、互いにかなり離して設置されている。したがって、両部品を接続するシャフトは必然的に長くなり、エンジンのV字部分を通るが、そこには偶然MGU-Hが設置されている。 上の写真からわかるように、コンプレッサーはパワーユニットの前に、タービンのシャフトはパワーユニットの後ろに設置されている。潜望鏡スタイルの吸気口は、エンジンの前に向かって下がり、コンプレッサーに空気を供給する。この設置のため、メルセデスのエンジニアはV6を納めるスペースをつくるために、オイルタンクをくりぬかなくてはならなかった。ちなみに、同じく分割ターボ設計を採用したホンダは、オイルタンクの後ろに吸気シス
ポコノのインディカー・レースで、他のマシンの破片が当たってジャスティン・ウィルソンが死亡したことを受け、メルセデスが考案したF1の保護コックピットが話題になっている。 +関連記事 2015年08月29日 チャーリー・ホワイティング「F1はいずれ保護コックピットになるだろう」 「だから、機能するものを考案するのは本当に大変だった。しかし、他にふたつのソリューションがある。最初のものはメルセデスが考案した」 +関連記事 2011年07月16日 F1、コックピット用のキャノピーやスクリーンの提案を却下 2011年08月05日 FIA、F1コックピットのカバー(キャノピー )の安全性をテスト: 写真動画 2011年10月22日 マックス・モズレー、F1などの開放コックピットへのキャノピー採用を支持 2012年08月26日 未来のF1マシンはコックピットとホイールが覆われるかもしれない レッドブルX
LEGO® Speed Champions ToysReady, set, go! LEGO® Speed Champions puts race car lovers in the driver's seat with realistic vehicle models from familiar racing competitors. LEGO Speed Champions models take on popular brands like Ferrari, Lamborghini, McLaren, Porsche and others as they zoom around the track alongside other classic designs. Sets come with extras like driver minifigures in full racing
-Source: The Official Formula 1 Website +関連記事 2013年03月16日 メルセデスのシャシーの秘密: FRIC と呼ばれる仕掛け この頭字語が何を意味しているのかは不明である。我々は "front and rear interactive control"(フロントおよびリアの相互作用調節)ではないかと考えている。 +関連記事 2013年02月04日 メルセデスW04、ブラックベリーのロゴをつけてシェイクダウン: 写真動画 2013年02月04日 メルセデスW04 発表: 写真 2 2013年02月05日 メルセデスW04 ルイス・ハミルトンがシェイクダウン: 写真 3 2013年02月05日 メルセデス、へレスでF1 W04を発表 2013年02月13日 メルセデスのF1ハンドル解説図 2013年02月18日 メルセデスF1W04 技術分析 2
メルセデスは、発表したばかりのW03マシンのフロントで、Fダクトに似たコンセプトをテストしている。 フィンランドの放送局MTV3は、このシステムを「Wダクト」と呼び、その機能を詳しく紹介した。 マシンが直線を走行している場合、空気はマシンのノーズ先端に流れ込み、フロント・ウィングの長さに沿って、W字状に拡散する。 しかしマシンがコーナリングする場合、空気は左右のいずれかに多く流れるため、バランスと操縦性が改善する。 2011年に禁止されたドライバーが操作するリア・ウィングのFダクトとは異なり、メルセデスのシステムは完全に受動的で、可動パーツも必要とされないので、合法である。 ところで、チーム代表のロス・ブラウンは21日、アルド・コスタ、ボブ・ベル、ジェフ・ウィリスなど多くの技術責任者を雇用したメルセデスの戦略を弁護した。 レッドブルのヘルムート・マルコ博士は "Die Welt" 紙に「ど
メルセデスGPのF1ドライバー、ニコ・ロズベルグ選手。同選手がF1ドライバーの大先輩、デビッド・クルサード氏を助手席に乗せて、サーキットを攻めるユニークな映像が話題となっている。 この映像は、1周22.8kmのハードなサーキット、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで収録。メルセデスベンツ『SLS AMG』に、まずはメルセデスGPのF1ドライバー、ミハエル・シューマッハ選手が乗り込み、助手席のニコ・ロズベルグ選手にレクチャーを行う。 続いて、ニコ・ロズベルグ選手がSLS AMGのステアリングホイールを握り、助手席にはAMGのブランド大使に指名されたばかりのデビッド・クルサード氏、という設定だ。 ところがロズベルグ選手、「ニュルブルクリンクのコースレイアウト、実はよく知らないんです」と白状したことで、クルサード氏は恐怖の体験をすることに…。 《森脇稔》
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