ほうれん草やチンゲンサイなどの葉物野菜に豊富に含まれている硝酸塩という化学物質に、筋肉に作用して筋力をブーストする作用があるという研究結果が報告されました。 15N‐labeled dietary nitrate supplementation increases human skeletal muscle nitrate concentration and improves muscle torque production - Kadach - 2023 - Acta Physiologica - Wiley Online Library https://doi.org/10.1111/apha.13924 Supercharge Your Workouts: Active Molecule of Beetroot Juice Significantly Increases Muscle
質の良い筋肉を作るために必要な栄養素として、たんぱく質が大きなウエイトを占めますが、その他にも近年新たに着目されている3つの栄養素があります。それは、ビタミンDとEPA、そしてアルギニンです。 筋力アップで新たに注目されている3つの栄養素とは? Photo: gettyimages/ GibsonPictures ビタミンD不足は筋肉が虚弱に ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、体内のカルシウム量を調節していることでよく知られる栄養素です。骨に関わる生理作用が広く知られており、特に高齢者の骨折予防にビタミンDが重要といわれています。 しかし、最近は筋肉の活動をサポートするためにもビタミンDが重要ということがわかってきており、筋力が衰える高齢者はもちろんのこと、筋肉を活発に動かしているアスリートも意識してほしい栄養素とされています。ビタミンDが不足すると筋肉の虚弱が見られることが明らかにされ
なぜよく走る人ほど風邪をひきやすいのか? 日本人が知らない「免疫力の基本」について、2月に横浜港に停泊したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の内情を告発して注目を集めた、神戸大学感染症内科の岩田健太郎教授が解説。新書『新型コロナウイルスの真実』から一部抜粋・再構成してお届けする。 【データで見る】新型コロナウイルス 国内の感染状況 巷では「〇〇を食べたら治った!」みたいな話が出回っているようですが、基本的に取るに足りません。今のところ、新型コロナウイルスに関して「これをやったら治る」とか「予防に効く」ような食品はありません。 何しろ、現在の段階では、堅牢な臨床試験で証明された治療薬が存在しないわけですから、「私はこれ飲んだら大丈夫だった」みたいな納豆とかヨーグルトとか、ホメオパシーのレメディみたいなやつも全部でたらめだと思っていい。 そもそも、一般論として「免疫力アップ」という言葉
by daBinsi 低炭水化物ダイエットとは肥満や糖尿病の治療、またはダイエットのために炭水化物の摂取量や比率を制限する食事療法のこと。炭水化物で摂取していたエネルギーをタンパク質や脂質に置き換えるこのダイエット法は、体内で消費するカロリーの量そのものに影響を与える可能性が示されています。 Effects of a low carbohydrate diet on energy expenditure during weight loss maintenance: randomized trial | The BMJ https://www.bmj.com/content/363/bmj.k4583 Low-Carb Diets May Burn More Calories https://www.livescience.com/64086-low-carb-diets-may-burn
🐹むうむう🐹 @muu_muu0 経口補水液美味しいとヤバイとツイッターで噂ですが、聞いたら、 「味、美味しく改良してるんです…普通でも美味しくなってるんです…」 との事。 広まれ‼︎ にゃり丸 @nyarimaru4517 @muu_muu0 そうだったのですか!! 前に友達の付き添いでデパートの医務室に行った時、そこの看護師さんが経口補水液が美味しいって思ったら脱水症状だからって教えられたので、それを今まで、信じてました…。
まきた・ぜんじ/1951年、北海道生まれ。北海道大学医学部卒業。地域医療に従事した後、ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで、糖尿病合併症の原因として注目されるAGEの研究を約5年間行う。血中AGEの測定法を世界で初めて開発し、『The New EnglandJournal of Medicine』『Science』『THE LANCET』などのトップジャーナルに論文を発表する。北海道大学医学部講師、久留米大学医学部教授を経て、2003年から糖尿病をはじめとする生活習慣病、肥満治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座で開業。延べ20万人以上の患者を診ている。著書に、シリーズ90万部超の『医者が教える食事術 最強の教科書』、10万部超の『糖質中毒 痩せられない本当の理由』ほか多数。著書累計は200万部を超える。 医者が教える食事術 最強の教科書 次から次へと現れるダイエッ
この記事は第三者の監修を受けています。 竹中美恵子 先生(小児科医/小児慢性特定疾患指定医/難病指定医) 「女医によるファミリークリニック」院長。 2009年、金沢医科大学医学部医学科を卒業。広島市立広島市民病院小児科などで勤務した後、自らの子育て経験を生かし、「女医によるファミリークリニック」(広島市南区)を開業。産後の女医のみの、タイムシェアワーキングで運営する先進的な取り組みで注目を集める。 日本小児科学会、日本小児皮膚科学会、日本周産期新生児医学会、日本小児神経学会、日本リウマチ学会などに所属。 こんにちは。スポーツ栄養士の盛岡です。 大して動いていないのにものすごく息切れしたり、めまいやふらつきを感じたことはございませんか?もしかしたらそれは「スポーツ性貧血」しれません。 アスリートは普通の人よりも貧血を起こしやすく、貧血は競技パフォーマンスが著しく低下させてしまいます。 今回は
9年ぶりのJ1復帰を目指すジェフユナイテッド千葉は、今季、いままでにない大改革を進めている。 エスナイデル新監督が率いるチームは、極端なまでのハイラインで守り、猛烈なハイプレスをかけ続ける。前にも後ろにも、とにかく走るのだ。夏場でも、その運動量が落ちることはない。なぜ、そこまで走れるのか――。 監督は「そこにミステリーはない」と言葉に力を込める。厳しいフィジカルトレーニングを課しているのは想像に難くないが、それだけではない。強度の高い練習をこなす体作りから見直し、徹底して食事改善に取り組んでいるのだ。 現役時代、イタリアのユベントス、スペインのレアル・マドリーなど、欧州の名門クラブでプレーしてきた元アルゼンチン代表にとっては、当たり前のことを当たり前にしているだけだという。 脂身、濃い味、白米が並ぶ食事に監督があ然。 きっかけは、シーズン開幕前の沖縄キャンプだった。 「なぜこんなに味付けが
低炭水化物ダイエットや糖質制限ダイエットと呼ばれるダイエット法が流行って長くなります。 「炭水化物=太る」であったり、「減量=炭水化物カット」というぼんやりしたイメージだけが広く浸透してしまっているようにも見えますが、本当に炭水化物は太るのか? 減量時の炭水化物との付き合い方を考えるにあたって、参考になりそうな研究をいくつかご紹介していきます。 炭水化物とは? このサイト上では基本的に「炭水化物」という言葉を使っていますが、よく似た文脈で「糖質」や「糖類」という言葉も一般的に使われます。この記事を読み進めるのに必要な言葉をサッと確認しておきたいと思います。 糖類から順番に見ていきましょう。十分にご存知の方はスルーされてください。 単糖 糖は複数の「分子」がくっついてできています。なにもくっついていない状態で分子単体の物を「単糖」と言い、私たちの食生活では主に以下の2種類が出てきます。 ブド
回答:生薬の入った「のど飴」は、ドーピングになる可能性がある 2017年1月1日から、新たに「ヒゲナミン」が禁止薬物として例示されています。 これは、「ヒゲナミン」にはβ2刺激作用があるからです。もともと「β2刺激薬」は喘息治療に使う場合でも、決められた薬剤を決められた量で使わなければなりません。 「ヒゲナミン」は様々な生薬に含まれるため、漢方薬だけでなく「栄養補助食品」や「のど飴」にも含まれる可能性があります。そのため、購入・使用時は成分により注意するようにしてください。 回答の根拠:禁止表の更新と、「ヒゲナミン」を含む生薬 2017年禁止表国際基準では、「ヒゲナミン」は非選択的β2刺激薬として、禁止薬物の例に挙げられています1)。 1) 公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構 「2017年禁止表国際基準のポイント」 もともと「β2刺激薬」は禁止薬物にカテゴリーされ、喘息治療に使う場合
「カロリー」とはエネルギーの単位です。 1ℓの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcal(キロカロリー)です。 1ml(1cc:小さじ1/5杯分)の水の温度を1℃上げるのは1cal(カロリー)です。 電化製品が動くためには電気エネルギーが必要なのと同じで、人間も生きていく為に常にエネルギーが必要です。人間のエネルギー源は、ご存知の通り「食糧」になります。 100kcalのエネルギーを持つ食べ物を食べても、100kcalのエネルギーを消費する運動をすれば、食べた分のエネルギーは消費され、からだの中には残りません。しかし食べたエネルギーを全て消費しきれずエネルギーが余って残った場合、そのエネルギーは、「脂肪」に変えられてからだに貯蔵されます。 では、体内に貯蔵されている脂肪1kg(1,000g)を消費するにはどれだけのカロリーが必要になるのでしょうか? 脂肪1gは9kcalなので、
経口補水液(けいこうほすいえき、英: Oral Rehydration Solution, ORS)とは、食塩とブドウ糖を混合して、適切な濃度で水に溶かしたものである。真水の飲用よりも、これを飲用した方が小腸における水分の吸収が円滑に行われるため、主に下痢・嘔吐・発熱・発汗による脱水症状の治療に用いられる。なお、水に溶かす前の状態のものを経口補水塩(けいこうほすいえん、Oral Rehydration Salts)と言う。 下痢・嘔吐・発熱といった症状が長期間に及んだり、あるいは高頻度で起こったりした場合には、脱水症状が起こり、特に子供や老人では死に至りやすい。これを防止するために、先進国の病院では点滴静注による水分補給が行われる。ただ、経口補水液は経口投与すれば良く、安価で安全で手技が簡便であることから、経口補水液による治療が世界に普及した。 特に発展途上国では、衛生状態の悪さから、下痢
太っていなくても生活習慣病になりやすい「やせメタボ」の人は、筋肉でインスリンがうまく作用せず、糖を取り込みにくい体質であるとの研究結果を、順天堂大学の田村好史准教授(代謝内分泌内科学)らが米医学誌に発表した。 田村准教授らは肥満でなくても糖尿病といった生活習慣病がアジアで多いことに着目。体の糖分の貯蔵庫である筋肉(骨格筋)と肝臓で、どれくらいインスリンが働いて糖を細胞に取り込むかなどを、日本人108人について精密に測って比較した。 正常な人と比べて、肝臓では差がなかったが、肥満でメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の人は筋肉での糖の取り込みが低く、肥満ではない人(体格指数BMIが23以上25未満)でも、血圧、血糖、脂質に一つでも異常があると、筋肉への糖の取り込みが低いことが分かった。筋肉への糖の取り込みが低かった人では、正常な人に比べて、内臓脂肪が2割多く、体力は2割低下していた
オリンピック選手が“発電機”となった時、「食パンを焼けるのか?」という謎実験が行われていました。 Olympic Cyclist Vs. Toaster: Can He Power It? 実験に参加したのは、ロンドン五輪などで活躍したサイクリストのロベルト・フォルステマンさん。ペダルを漕ぐと発電できる装置を使って、700ワットのトースターに戦いを挑みます。 太もも回りは驚異の74センチ 筋肉すごいです 食パンをセット 漕いでます うおおおおおおお ポン 体力を使い果たしたもよう 焼けてた 太もも回り74センチ、体重96kgという筋骨隆々なフォルステマンさんでしたが、トースターには思いのほか苦戦。なんとか成功したものの、体力を使い果たし「これまでで最もヘビーな挑戦だった」とコメントしていました。 こちらの実験は、人間が生成できるエネルギーと消費するエネルギーの比較を試みたもので、スウェーデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く