新型コロナウイルスの影響で、家飲み需要が増えている。お酒を販売する小売店にとっては商機でもあるが、思わぬ落とし穴にはまってしまった店舗もある。 【写真】当時28歳なのに「成人か判断できない」と言われ、酒を買えなかったAKB48の大家さん 西日本のあるコンビニオーナーは2020年6月、成人男性に酒を販売したところ、警察から度重なる取り調べを受け、「未成年者飲酒禁止法」に違反する疑いがあるとして書類送検されてしまった。 男性が一緒に来店していた未成年者らに飲ませ、そのうちの一人が急性アルコール中毒で病院に搬送されたからだ。 このほど、「不起訴」になったものの、処罰されていれば、コンビニ本部から契約解除される可能性もあり、気が気ではない1年だったという。 マスクで相手の顔も見づらいこのご時世。オーナーは、「飲ませた本人にはおとがめなし。同伴者にまで年齢確認するのは現実的ではなく、店のリスクが高す
![成人に酒を売ったコンビニオーナー書類送検 未成年飲酒の「落とし穴」、店舗存亡の危機に(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7fa1b53c2ddc7f3620c5b45d10f8c79f5436fa05/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20210503-00013018-bengocom-000-3-view.jpg)