短時間、低価格のヘアカットを提供するQBハウスの労働問題が長期化している。 直営店と業務委託店の理美容師に労働条件の格差や待遇の違いがあるとして、労働組合・日本労働評議会(労評)QB分会の組合員らが8月1日、格差是正を求めてQBハウスを運営するキュービーネットに対し、団体交渉を申し入れた。団体交渉は2022年にも申し入れていて、拒否された経緯がある。 【全画像をみる】格安カットのQBハウス、労組が団体交渉を申し入れ。社会保険なしの業務委託店従業員は「使い捨て状態」と訴え 労働組合「説明」求める「今現在、業務委託店舗には社会保険は一切ありません。有給休暇はやっと取れるか取れないかの状態で、定年制っていうのも、はっきり言ってどういう形になっていくのかも全然分からない。 今現在、私たちはもう働かされるだけ働かされて、使えなくなったらもう使い捨て状態の店舗に配属されているような形です。 一つでもき