新たな調査によると、世界のビジネスリーダーの半数以上は、自社におけるモノのインターネット(IoT)の導入が、予想していたほど速くは進んでいないと考えている。しかし多くのリーダーたちは、IoTが将来的に大きな影響を持つと確信している。 ARMおよびIBMがスポンサーとなってEconomist Intelligence Unitが行った調査報告「Internet of Things Business Index 2017」によると、調査対象となったビジネスリーダーの24%は、IoTのこれまでの導入速度が当初の予想を下回っていると思うかという設問に対し「強くそう思う」と回答。33%は、「ややそう思う」、27%は「どちらともいえない」と回答した。これに対し「あまりそう思わない」は10%、「まったくそう思わない」は2%だった。 それでもリーダーたちの間には「将来のビジョンについて、強い確信」があると