勘定系システムの統合に向けた初回の移行作業を、2018年6月11日に終えたみずほフィナンシャルグループ(FG)。同社はこれとは別に、社内業務を合理化するため、手書き帳票の読み取りと入力を自動化するシステムを開発。みずほ銀行が2019年春にも導入する。AI(人工知能)やRPA(ロボティック・プロセス・オートメ―ション)、OCR(光学的文字認識)を活用し、口座振替依頼書に関する処理の約8割を自動処理できる見通しをつけたという。 みずほ銀行が出資するBlue Lab(東京・港)、ITコンサルティングのシグマクシスと共同で開発した。AIベンチャーのギリア(東京・台東)が提供する深層学習(ディープラーニング)用開発ツールを利用する。 一部文字の誤りをRPAで自動修正 口座振替依頼書は電力やガス、インターネット接続サービスなどの事業者との契約時に、金融機関の支店番号や口座番号、氏名を記入して銀行口座か
「これまでとほぼ変わらない。独立性を重視する」――米Microsoftが米GitHubを買収することについて、GitHubのジェイソン・ワーナーさん(シニアバイス・プレジデント)はそのように強調した。「統合の魅力は、Microsoftが抱える11万人の開発者から知見、ノウハウを学べること」とも説明した。 左からGitHubのジェイソン・ワーナーさん(シニアバイス・プレジデント)、日本マイクロソフトの榊原彰CTO(最高技術責任者)、GitHubの公家尊裕さん(カントリー・マネジャー・ジャパン)=6月12日、GitHubが開いた開発者向けイベント「GitHub Satellite Tokyo」にて 独立した運営を継続 GitHubは、ソフトウェア開発者がソースコードを共有できるWebサービスとして、2008年4月に正式に提供を始めた。18年6月現在、世界で約2800万人の開発者が利用するサービ
「GitHubの独立性を守って、すべての開発者にいままで通り使ってもらう」、GitHubの国内イベントに日本マイクロソフトのCTOが登場。GitHubの独立性維持を約束 GitHub Japanは本日6月12日に都内で開発者向けのイベント「GitHub Satellite 2018」を開催、日本マイクロソフトのCTOが急遽登壇し、GitHubの独立性維持を約束しました。 基調講演でGitHub Japanカントリマネージャ 公家尊裕氏は日本にGitHubの現地法人ができて3年でGitHubの国内ユーザーが3.5倍に増えたことを紹介。 続いてGitHubシニア・バイスプレジデント・テクノロジーの ジェイソン・ワーナー氏が、開発者が直面する複雑さを解決していくというGitHubのビジョンを説明したのち、壇上に日本マイクロソフトの最高技術責任者 榊原彰氏が登場しました。 榊原氏はマイクロソフトに
約50年ぶりに過去最高を達成した「二条城」 京都にある二条城(正式には元離宮二条城)は、ユネスコの世界遺産にも登録されている立派なお城です。二条城は京都市が所有、管理しています。 実は、この二条城、昨年2017(平成29)年度の入城者数が243万9079人と、過去最多を記録しました。前年度に比べると、53万4877人、28.1%増という大変大きな伸びです。2017年の訪日外国人客数は前年比19.3%増ですから、二条城の入城者数はインバウンドの伸び以上だったことがわかります。 これまで二条城の入城者数が最も多かったのは、今から50年近くも前の1970(昭和45)年。大阪で万国博覧会が開かれた年で、その時の入城者数は211万4754人でした。 この年をピークに二条城の入城者は漸減し、しばらく150万人前後で推移していたのですが、昨年度ついに過去最高だった年の記録を破り、大きな驚きをもたらしまし
こんにちは!スタートトゥデイテクノロジーズ新事業創造部の堀江(@Horie1024)です。 2018年5月8日〜5月10日にかけて、カリフォルニア州マウンテンビューにあるショアライン・アンフィシアターで行われたGoogle I/O 2018(以下I/O)に新事業創造部の堀江、権守、茨木、そして代表取締役CIOの金山の4名で参加してきました。 また、帰国後の5月29日にDMM.comグループさん主催のGoogle I/O 2018 参加報告会で堀江、権守、茨木が登壇しI/Oで得た知見を発表しました。 本記事では、 参加報告会での発表内容の紹介とI/Oで印象に残ったセッションの紹介、そして参加した感想をお伝えしたいと思います。 Google I/O 2018参加報告会での発表 堀江、権守、茨木が発表した内容について紹介します。 堀江「Paging Library Overview」 「Pagi
東京五輪まであと2年。アベノミクスで始まった資産バブルは、ヘッジファンドから見れば破裂させるにいい頃合なのでしょう。五輪が経済災害になる可能性があります。(『カレイドスコープのメルマガ』) ※本記事は、『カレイドスコープのメルマガ』 2018年5月31日第256号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 ※不許複製・禁無断転載(本記事の著作権はメルマガ著者および当サイトに帰属します。第三者サイト等への違法な転載は固くお断り致します) 国民のお荷物になった東京五輪。湾岸エリアから異変が起きている 東京の不動産バブル崩壊は、もはや時間の問題 2020年・東京オリンピックまで残すところ、あと2年ほど。安倍政権の発足とともに始まった資産バブルは、ヘッドファンドから見れば、破裂させるにいい頃合なのでしょう。 「東京の不動価格は、そろそろピーク?」、ある
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inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 英国のメイ首相と交渉する日立の中西宏明会長。原発事故時の損害賠償責任も論点の一つだ Photo by Hirobumi Senbongi、IAEA、Raul Mee 英国で原発の建設と発電事業を行う計画を進める日立製作所と英国との交渉が大詰めを迎える。日立は計画への支援拡充を英政府に求めているが、十分な譲歩を引き出せていない。日立は事業の採算性が見込めなければ撤退も辞さない構えだが、原発を輸出したい日本政府の思惑もあって離脱は簡単ではない。日立が事業開始を最終判断する2019年が近づくにつれ、計画の実行が既成事実化される恐れもある。 この計画は、英中部アングルシー島に原発を新設するもので、日立は12年、事業主体だった
こんにちは。 2018年5月30日〜6月2日の間、仙台に出張して来ました。 目的は「RubyKaigi2018」です。 とはいえ、非エンジニアのわたしはもちろんセッションに参加するわけではなく、自社ブースでの対応とTwitterでの発信がお仕事でした。 これまで主催者やスポンサーや来場者として100回くらいはイベントに参加していますが、RubyKaigiのようなものは初めてだったので、同じような立場の方に向けて、また次回以降の自社のために、記録に残しておきたいと思います。 わたしが理解した「RubyKaigi」の概要- まつもとゆきひろさんが開発したプロフラミング言語「Ruby」を使うエンジニアたちが世界中から集結するイベント。 - 連日スターエンジニアによる講演が行われるほか、協賛企業がブースを出展する。 - 主催者からはお土産(2018年はTシャツ、トートバッグ、玉虫塗の栞)が配られ、
「レシートを1枚登録すると10円になる」――こんなiOS向けアプリを、高校生が起業したベンチャー企業ワンファイナンシャル(港区)が6月12日に配信開始した。 アプリでSMS認証してアカウントを登録。スマートフォンカメラで撮ったレシートを送ると、アプリ内ウォレットに10円が即時振り込まれる。取り扱うレシートの種類は「全て」。 アプリ内に振り込まれたお金は、登録した銀行口座へ出金できる(手数料は200円)。国内の主要な金融機関に対応し、出金時には免許証などでの本人確認が必要。普段は捨てていたレシートを現金化できるとあり、ネット上では早速話題に。リリース後4時間で、買い取り枚数は1万枚を超えた。 なぜ、アプリを使ってレシートを現金化させようと考えたのか。レシート換金アプリ「ONE」を開発した同社に、開発のきっかけや今後の展望を聞いた。 身近にあって実は価値あるもの 現役高校生でもあるワンファイナ
同人誌即売会が「現金不要」になったらどうなる? キャッシュレス決済限定「pixiv MARKET」に行ってみた(1/2 ページ) 同人誌即売会の必需品といえば、大量の「お札」と「小銭」である。コミックマーケットのように売り手と買い手が手渡しで金銭のやりとりをするイベントでは、会計をスムーズにするため、お代をちょうど払えるよう互いに1000円札や500円玉、100円玉をたくさん用意していることが多い。 しかし「小銭は重いしかさばる」「大金を持ち歩くため家に帰るまで不安」といった声もある。これらを解消するために「キャッシュレス決済」を導入したオールジャンル同人誌即売会が6月10日、東京・池袋で開催された。ピクシブが主催する「pixiv MARKET」だ。
企業の営業といえば靴底を減らしての外回りやテレアポのイメージを持っている方もいるかもしれませんが、最新のITツールによって大きく変わってきています。効率をとことん追求した“デジタル営業”の広がりを追いました。 (経済部記者 野上大輔) 企業向けにセキュリティのクラウドサービスを提供する「HDE」は、デジタル営業にシフトし、効率化を実現しました。 この会社の営業はこれまで、テレアポが中心でした。企業の顧客リストを使って電話をかけ、そのうえで可能性のある企業向けに自社のサービスを紹介するメールを送っていましたが、顧客開拓に時間がかかることが課題でした。 そこで導入したのが営業を支援するITツールです。このツールは自社のHPへの来訪や問い合わせ、メールの開封頻度などから、どの企業が営業の見込みが高いか分析します。 このツール、インターネット上の住所とも言える、IPアドレスを分析してHPへの来訪を
■ 懸念されていた濫用がついに始まった刑法19章の2「不正指令電磁的記録に関する罪」 序章 昨日の読売新聞朝刊解説面に以下の記事が出た。 [解説スペシャル]ウイルスか合法技術か 他人のPC「借用」 仮想通貨計算 サイトに設置 摘発相次ぐ, 読売新聞2018年6月9日朝刊 「まさか違法とは……」。こううなだれる首都圏のウェブデザイナー(30)は今年3月、横浜地検にウイルス保管罪で略式起訴され、罰金10万円の略式命令を受けた。自分の運営する音楽サイトに昨秋、「コインハイブ」と呼ばれるコインマイナー用のプログラムを設置したところ、これがウイルスと判断されたのだ。 (略)昨年末から神奈川や宮城、栃木、茨城県警など全国の警察が捜査を開始。これまでに確認できただけで5人のサイト運営者がウイルスの供用や保管などの容疑で捜索を受け、既に略式命令を受けたケースもある。(略) 略式命令を受けたウェブデザイナー
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