日本の靖国神社は10日、小堀邦夫宮司が退任する意向だと発表した。小堀宮司は、神社内の研究会で天皇陛下を強く否定する発言をしたとして波紋が広がっていた。
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日本の靖国神社は10日、小堀邦夫宮司が退任する意向だと発表した。小堀宮司は、神社内の研究会で天皇陛下を強く否定する発言をしたとして波紋が広がっていた。
西郷隆盛や新選組、白虎隊も靖国に合祀(ごうし)を――。石原慎太郎・元東京都知事や亀井静香衆院議員らが12日、東京・靖国神社を訪れ、国家に敵対した「賊軍」と称される人々の合祀を求める申入書を渡した。 申入書では、中曽根康弘氏、森喜朗氏ら元首相をはじめ、与野党の国会議員、経済人らが賛同者に名を連ねた。靖国には国家側で戦った官軍だけがまつられ、賊軍は除外されている。申入書は2018年に明治維新から150年を迎えることを踏まえ、「近代日本のために志を持って行動したことは、勝者・敗者の別なく認められるべきだ」として合祀を求めている。 亀井氏によると、応対した徳川康久宮司は「ただちにそういたしますとは言えません」と答えたという。
安倍晋三首相が4月、A級、BC級戦犯として処刑された元日本軍人の追悼法要に自民党総裁名で哀悼メッセージを書面で送っていたことが朝日新聞の調べで分かった。連合国による裁判を「報復」と位置づけ、処刑された全員を「昭和殉難者」として慰霊する法要で、首相は「自らの魂を賭して祖国の礎となられた」と伝えていた。 メッセージを送ったのは高野山真言宗の奥の院(和歌山県高野町)にある「昭和殉難者法務死追悼碑」の法要。元将校らが立ち上げた「追悼碑を守る会」と、陸軍士官学校や防衛大のOBで作る「近畿偕行会」が共催で毎年春に営んでいる。 追悼碑は連合国による戦犯処罰を「歴史上世界に例を見ない過酷で報復的裁判」とし、戦犯の名誉回復と追悼を目的に1994年に建立。戦犯として処刑されたり、収容所内で病死や自殺をしたりした計約1180人の名前が刻まれている。靖国神社に合祀(ごうし)される東条英機元首相らA級戦犯14人も含
政務調査費で靖国神社参拝――自民党杉並区議会議員による耳を疑うような公金支出が発覚した。問題の支出を行なったのは自民党杉並区議の吉田あい氏。「草莽全国地方議員の会」(特別顧問・田沼隆志衆議院議員、会長・松浦芳子杉並区議)の幹事で、日本の戦争責任を否定する歴史教育の必要性を訴えている議員だ。 吉田区議の2012年度政務調査費使途報告書によれば、12年8月15日、東京・新宿から靖国神社(千代田区九段北)をタクシーで往復し、乗車代金計3220円が「調査研究費」として計上された。「終戦の日、歴史教育視察」としているが疑わしい。吉田氏のブログ(同日付)にこう書いてある。 〈8月15日は 豊かな日本の築くため、散華していった英霊様に 感謝の誠をささげる日です。私も今日は、心静かに靖国神社に参拝して参ります〉 ブログには吉田氏が頻繁に“参拝”している事実が記されている。10年8月15日、11年1月
上田 紀行(うえだ・のりゆき) 文化人類学者。1958年生まれ。東京大学教養学部文化人類学科卒業、同大学院博士課程修了。愛媛大学助教授を経て東工大へ。「癒し」という言葉を日本に広め、日本社会の閉塞性の打破を、新聞、テレビ等でも説く。近年は沈滞する日本仏教の再生運動にも関わり、ダライ・ラマとの対談も出版。東工大では学生からの授業評価が全学1位となり、東工大教育賞最優秀賞を受賞。著書『生きる意味』(岩波新書)は2006年度大学入試出題数第1位の著作となる。その他、『生きる覚悟』(角川SSC新書)、『「肩の荷」をおろして生きる』(PHP新書)、『ダライ・ラマとの対話』(講談社文庫)など著書多数。(写真:大槻純一、以下同) 調子が悪くなったシステムの典型が、日本の高度経済モデルだったわけですね。もはや機能しないし、アベノミクスでちょっと景気が回復した程度でも、高度成長が復活することはまずあり得ない
無職 加藤敦美(京都府 85) 祖父と父は戦前、旧満州(中国東北部)への権益拡大の国策でつくられた南満州鉄道(満鉄)の社員だった。私は旧満州国と関東軍と満鉄が中国侵略を進める中で成長した。日本の子どもは天皇の命令一つで死ぬように育てられ、命は自分のものではなく、死ねば靖国神社の神と化すと教えられた。命令されて死ぬより、命令される前に命を捧げる忠義が美しいと感じた私は中学生の時、海軍飛行予科練習生(予科練)に志願した。それは特攻隊への道だった。 郷里の神社であった入隊者を送る神事を覚えている。私たちは既に靖国の神になったかのように扱われ、周りから隔離された。入隊すると、上官に散々なぐられ罵倒され、心も思想もなくし、私は人間ではなくなった。消耗品だった。2等兵は「犬にも劣る」とされた。訓練中に敗戦を迎えた。
安倍晋三首相による昨年12月26日の靖国参拝がいまだに尾を引いている。 参拝直後、米国側は「失望」という言葉を表明。今月は衛藤晟一首相補佐官による「われわれの方が失望だ」という発言が飛び出した。日米両国だけでなく中国・韓国をも巻き込んだ外交上のせめぎ合いが続いている。 安倍首相は昨年末の参拝後、その目的について「尊い命を犠牲にされた御英霊に対して、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご冥福をお祈りすること」と発言した。首相は、他国から文句をつけられる筋合いのことではないと考えており、言動に自信さえのぞかせている。 安倍首相は米国が「失望」した真意をいまだによく理解できないでいるようでもある。日本の首相は過去に何度も靖国に参拝をしていたが、米国はほぼ黙認してきた。しかし今回だけは、なぜ態度が違うのかとむしろ反駁する。 小泉純一郎元首相は計6回、在任中に靖国参拝をしたが、
国会では安倍首相の施政方針演説に対する各党代表質問が始まっている。すべて聞いたり読んだりできているわけではないが、答弁の内容は相変わらずのようである。 しかし様々なことを数日間のあいだに振り返るということにもなっていて、これだけ悲惨な状況なのかとあらためて思う。これらの全てを修正しなければならないのだと考えると、気が遠くなる。この国は、よくぞここまで間違ってきたものだ。 安倍首相は原発について「海外からの化石燃料への依存度が高くなっている現実を考えると、そう簡単に『原発はやめる』と言うわけにはいかない」「電気が足りているとの指摘もあるが、発電所の定期検査の繰り延べや老朽火力発電をフル稼働した結果であり、電力需給は予断を許さない状況が続いていると考えている」「日本は昨年、化石燃料の輸入に27・4兆円も払っており、原発がないことで3・6兆円も多く支払っている。徹底的な安全審査を行い、これに合格
【拡散】東京裁判で戦犯とされた日本人1068人の全てが【 バチカンの大聖堂 】に祀られている!!!誰にも靖国参拝を批判する資格なんてなかった… と言うが、なぜバチカンが認めたら批判する資格がなくなるのか? 反対派がなぜ反対しているかと言えば、首相の参拝だったり、政教分離だったり、信教の自由の侵害だったりするわけで、バチカンが認めた認めないというのはそもそも関係のない話。 続きを読む
萱野:国境紛争に限らず、中国や韓国との関係悪化はしばらく続くでしょうね。15年前と比べるなら、このかんにどれだけ中国や韓国との関係悪化が進んだかがわかると思います。私たちも、もはやそれに慣れっこになってしまいました。とりわけ中国・韓国との国境紛争が解決の方向に進むことは当面ないでしょう。むしろ、解決というよりは、これ以上状況を悪化させないよう現状維持に努めることをまずは考えたほうがいいぐらいです。 ただ、関係悪化は何も日中・日韓のあいだだけの話ではありません。歴史問題ひとつとっても、実は中韓のあいだの対立のほうが根深い。高句麗は朝鮮民族の独立国家だったのか、中国史のなかの単なる地方政府に過ぎなかったのか、といった論争や、満州はもともと朝鮮民族の土地だったのではないか、といった論争ですね。 これは韓国にとっては自国民のアイデンティティにかかわる相当大きな問題です。朝鮮民族はユーラシア大陸にお
靖国神社に行ってきた。 靖国神社安倍首相の靖国参拝について改めて考えてみたい、と思ったからだ。 昨年末の参拝には、中国や韓国が激しく反発。米政府が「失望」を表明したほか、欧米のメディアも厳しく批判した。こうした海外の反応を受けて、国内でも外交や経済への影響を懸念する論評がある一方、逆に不当な干渉だと声高に反発する人たちもいる。 海外の視線に対して敏感であることは大切だろう。だが、靖国問題というと、外交的な側面ばかりが強調されすぎるような気がする。本当は、それ以上に、日本人自身が日本のこととして、この問題をもっと考える必要があるのではないか。そんな思いで靖国神社を訪ね、同神社の意義や価値観を示す遊就館の展示を見直した。 祀られるのは天皇のために戦った軍人軍属この神社の歴史は、幕末から明治維新にかけて功績のあった志士らを祀った東京招魂社に始まる。明治天皇の命で、1879(明治12)年に靖国神社
ダニエル·スナイダー氏は、スタンフォード大学のショレンスタイン アジア太平洋研究センターの副所長だ。彼は、以前にクリスチャン·サイエンス·モニターの東京とモスクワの支局長を勤め、サンノゼマーキュリーニュースの外交政策担当編集者兼コラムニストでもあった。スナイダー氏は現在、東アジアの歴史記憶の形成に関する3年間の比較研究活動である「ナショナリズムと地域主義、分断された記憶と和解」プロジェクトを指揮している。彼自身の研究では、アジアにおける米国の最近の外交·安全保障政策と、日本と韓国の外交政策に焦点を当てている。同氏に、安倍首相の靖国参拝の影響について聞いた。 --靖国神社を訪問する安倍首相の動機は何なのでしょうか。イデオロギー的信念なのか、あるいは自らの支持基盤の保守層との連携を強化するためなのでしょうか? 「安倍首相にとって、これは個人的な信念の問題だと強く確信している。彼は繰り返しそのよ
山崎 雅弘 @mas__yamazaki 安倍首相、きょう靖国参拝 政権1年、就任後初(産経)http://t.co/6nLGP17u40 南スーダンでの韓国軍への弾薬提供直後というタイミングは、偶然ではないだろうと思う。 2013-12-26 10:51:55 山崎 雅弘 @mas__yamazaki 前にも書いたが、靖国神社が信仰の枠を超えて政治問題化する背景には「国に殉じた軍人の慰霊」と「大東亜戦争の肯定」という二つの意図が結合され、後者の政治的意図を持つ人間が前者の大義名分を隠れ蓑、あるいは批判から我が身を守る為の「弾除けの盾」として利用するという巧妙な構図があると思う。 2013-12-26 10:53:29 山崎 雅弘 @mas__yamazaki 「国に殉じた軍人の魂を慰霊するのは当然」という論理と「太平洋戦争で死んだ日本軍人軍属の六割(140万人)は餓死・病死」「戦闘による
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