(別添) 農地土壌中の放射性セシウムの野菜類及び果実類への移行の程度 データの選択 国際機関の報告書や国内外の科学論文に報告された移行係数のデータから、次のものを選 択。 ① 国内の栽培実態を考慮し、気候が日本の気候に近い地域で実施されたほ場試験で、地 表から10-20 cmの深さの土壌を対象としたデータ(国内では一般的に作土層は地表 から15 cmまで)、かつ、 ② 安全な農作物を供給する観点から、半減期が約30年で、長く土壌中に残留する可能性 がある放射性セシウム137のデータ。 ③ 有効な論文が1報しかなくても、参考として活用。 データの解析 科学論文から得られたデータ数によって、次のように解析。 ① データが5個未満の場合には、当該科学論文の内容から、幾何平均値、算術平均値、 範囲(最小値-最大値)のうち最も適した値を提示。 ② 5個以上のデータが得られた場合は、幾何平均値、範囲を
昨日公開したばかりの「フェミニズムとインターネット問題を考える」サイトでは、サイトづくりに関わった各自が「運動をふりかえっての個人的な反省点」として書いている。その中の斉藤正美さん(id:discour)が、フェミニストとしての自分自身の問題として、ファイトバックの会の運動について振り返っている。 その中でも以下の部分が私にも考えさせられるものだった。 80年代以降の女性学、特に江原由美子氏のウーマンリブ史観により、リブ運動を最高の運動と見なすイデオロギーが浸透すると同時に、後続の運動がないことにされてきた。 原告をはじめとするリブ世代や団塊の世代のフェミニストも、後から来た人にとっては、「歴史的な存在」である。リブ世代や団塊の世代のフェミニストは、もっと自らを批判的に見たり、批判を受けるような仕掛けが必要だと思った。そうしないと、いつまでも、リブ世代があがめられ、批判されないまま運動に君
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 昨日の牛肉からの基準値を大幅に超える放射性セシウム検出と、その農場からすでに6月にも牛肉が出荷されていたという事実は我が家でも大きな話題となりました。そして、「食品の放射線検査データ」のサイトで豚肉は?トウモロコシは?トマトは?キュウリは?などとよく食卓に上がる食材の放射能データを確認し、これは大丈夫だね、これは少しは入っているよ、などと確認をしました。 そういえば、魚はどうなったかな?と思って久しぶりに調べてみることにしました。魚の放射能汚染については、勝川先生がいろいろと調べてくれているのでそれを見に行くと、
牛肉から、暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。牛肉を食べても大丈夫なのか心配されている方も多いと思います。この件に関わる科学的事実、これまでにわかってきた事実、農林水産省の対応などについて、情報提供いたします。 本件は、収穫後も水田に放置された稲わらが、原発事故による放射性物質の降下によって汚染され、それが牛に給与された結果、牛肉から食品衛生法の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたものです。 原発事故直後に水素爆発などで大量に放射性物質が放出されました。そこで、農水省は3月19日に、原発周辺県に対して、飼料・水・飼養場所等の飼養管理上の注意事項(飼料については、事故前に刈り取り、屋内に保管しているものを使うようにすること)を通知(PDF:132KB)しました。 4月14日には、生産した肉・乳が食品衛生法の暫定規制値を超えないようにするために、牧草などの粗飼料給与の目安
食の安全…我が家の場合 - よたよたあひる’S 「はてな」日記 私は「科学者」には正確さを期待するので - よたよたあひる’S 「はてな」日記 誤解で「御用学者」や「御用報道」認定を増やしてもあまり得るものはないと思う - よたよたあひる’S 「はてな」日記 の続きです。 まずは前回の補足です。 武田先生のブログは、特に子育て中の「お母さん」たちに向けて、その不安をうけとめて、いろいろと生活に役立つ情報を提供している*1ので、参考にしている熱心な読者も多いでしょう。その記事中で「専門家」「行政」「生産者」「企業」への不信を根拠が曖昧でかつ検証が難しい情報として書いておられるのが問題だと考えています。 「専門家」「行政」「生産者」「企業」を「なんでも信じたほうがいい」という提案ではないです。データなど根拠があるものや成果をあげているものについてはきちんと評価するべきだということに尽きます。
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