日本政府の報告書に対する国連の女子差別撤廃委員会(CEDAW委員会)の最初の審議が7月23日に行われた。審議に先立ってCEDAW委員会による参考情報の提供要請が関係者や各団体に通知された。 参考情報の提供要請そのものは通常の手続きであり特に問題はない。しかし通知先にあの急進的フェミニスト団体・イクオリティ・ナウが含まれていたのだ。 イクオリティ・ナウはさっそくCEDAW委員会に対して下記の返信の書簡を送付した。その内容は予想通り意図的な歪曲に満ちており、日本の女性差別撤廃努力や現状に対する極めて偏った認識を恥ずかしげもなく披露している。 CEDAW委員会に提出されたイクオリティ・ナウの書簡(PDF文書) EQUALITY NOW 2009年7月1日 返信:第44回CEDAW委員会の審議の参考のための日本に関する情報 CEDAW委員各位殿 日本国が提出したCEDAW条約実施状況第6回報告書が