民主政権下で公文書の改竄事件があったという記録を引っ張り出してきて、アノニマスポストやら保守速報といったいつもの連中が「ブーメランwwwwww」と囃し立てている。 これらの悪質まとめサイトの言うことを真に受けるのは馬鹿のすることだが、公文書の改竄問題があったのは事実だ。 とはいえ、「同じ公文書改竄なんだから同じ対応をすればいい」なんて雑な考え方で良いわけがない。 という訳で、2つの改竄問題を比較して、 それぞれの原因はなんだったのか民主党の当時の対応は妥当だったのか野党が現政権に対して行っている要求(総辞職)は妥当なのか といった点に検討を加えようと思う。もっとも、門外漢の私には知り得ない部分も多いので、想像が入り込んでしまうのはご容赦願いたい。 なお、現状、私は財務局の改竄はあったものだと思っている(厚生局の改竄は厚生省が認めているため確定している)ので、その前提に立って話をすすめる。