タグ

ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (9)

  • 今の給与水準はサービス残業を前提として設定されているのではないか - H-Yamaguchi.net

    どこぞでサービス残業が話題になっているらしいと聞いた。残業料をもらう立場でも払う立場でもなく、というかそもそも残業料がつかない職に就いた私はそれなりに中立的な立場にいるのではないかと思うので、けっこうタッチーなテーマだと思うが書いてみる。最初にことわっておくが、実態を詳しく知っているわけではない。こういうことなんじゃないのと思うけどどうなの?というネタ振り的スタンス。できれば、事情をご存知の方々に議論を引き継いでいただきたけるといいな、と思う。 あと当然だが、個別の職種とか業界とか、そういう話ではなくて、あくまで全体的な、おおざっぱな話なので、そこんとこもよろしく。 ネタというのは記事タイトルの通り。一般論として、今の日の企業やら役所やらの給与水準はサービス残業が行われることを前提として設定されているのではないか、という考えだ。こう考える人は他にも多いだろうし、書いている人もいるのではな

    今の給与水準はサービス残業を前提として設定されているのではないか - H-Yamaguchi.net
  • 「『失敗をゼロにする』のウソ」 - H-Yamaguchi.net

    いわゆる「失敗学」のだ。著者は特定非営利活動法人失敗学会副会長。失敗学については、失敗学会会長でもある「教祖」畑村洋太郎氏の一連の著作を読まれた方も多いだろうし、そうでなくてもだいたい何かはわかる人はかなりいると思う。 私は「失敗学のすすめ」だけ読んだことがある程度なので、このの内容が畑村氏の一連の著作とどのくらいかぶるかわからない。という前提でだが、いいだと思う。とにかくわかりやすい。これなら大学生でも問題なく読める。もちろん社会人の方ならさらっと読めるにちがいない。 しかし、このをさらっと読んではいけない。紹介されるひとつひとつの例を、自らの身になぞらえて考えてみなければ。「失敗原因のまんだら図」(84ページ)も、穴があくほどよく見て、自分のケースにあてはめて考えなければ。ちょっと新聞を広げてみるといい。テレビの報道番組を見るといい。著者のいう「『一件落着』でなく『一見落着』」

    「『失敗をゼロにする』のウソ」 - H-Yamaguchi.net
    yuco
    yuco 2006/09/17
  • 日銀、歌舞伎町へ行く - H-Yamaguchi.net

    といっても、日銀が直接やったものではなく、三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱(UFJ総研、ダイヤモンドビジネスコンサルティング、東京リサーチインターナショナルが経営統合したもの)に委託して行った調査だ。この調査の面白いところは、実際に街頭で外国人にインタビューしてまとめているところ。調査ポイントをみると、こんなあたり。 東京圏 ○中国向け送金の調査 ・中国大使館(港区元麻布) ・知音中国品豊島区西池袋 ・永利(中国料理店) (豊島区池袋) ・知音新宿店(新宿区歌舞伎町) ・JR新大久保駅 ○韓国向け送金の調査 ・韓国領事館(港区南麻布) ・韓国広場(スーパー) (新宿区歌舞伎町) ・千葉ベデル教会(千葉市中央区中央) ・JR新大久保駅 ・大阪入国管理局(大阪市中央区谷町) ・韓国総領事館(大阪市中央区西心斎橋) ・JR鶴橋駅 この分野にはうといのでよくわからないが、素人目にはなかなか

    日銀、歌舞伎町へ行く - H-Yamaguchi.net
    yuco
    yuco 2006/04/12
    中国人・韓国人労働者による本国への送金について
  • H-yamaguchi.net:これはやっぱりスジちがいだと思う

    ライブドアに投資した株主たちが損害をこうむったという話が多く報じられてる。「被害」金額からいえば、フジテレビがその筆頭なんだろうか。まあ大きな会社はともかくとして、個人株主で悲惨な例が新聞なんかで報じられてたりするのをみると、なんともお気の毒だと思う。 思うんだけどさ。 気になったのは、2006年3月14日付朝日新聞に出ていた記事。タイトルは「ライブドア上場廃止 老後資金も投資、株主の悲痛な声」とある。気になる部分を引用しておく。 東京都内の無職女性(79)は昨年暮れ、証券会社の勧めでLD株を買い、1週間で100万円の利益が出た。さらなる値上がりを期待し、7000株を買い増した。 東京地検の家宅捜索後、眠れない日が続いた。2月に売って500万円の差損が出ると、蓄えがほとんどなくなった。同居している息子家族のために自宅をリフォームするつもりだったが、できなくなった。 パソコンは持たない。情報

    H-yamaguchi.net:これはやっぱりスジちがいだと思う
  • まさに都庁舎にふさわしい建物ではないか - H-Yamaguchi.net

    今の都庁舎は、丹下健三氏の設計で、1991年度に建てられた。総工費1,569億円。2006年度で15年になる。建通新聞社サイトのニュースをみると、こうある。 施設の長期保全に向けて都財務局は、18年度から6カ年をかけて都庁舎の外壁・屋上防水などの改修工事を進める考えだ。6カ年の総工事費はおよそ10億円。相和技術研究所(目黒区)に委託した実施設計の中で、18年3月末までに施工方法などの詳細を固めていく。 ずいぶんな金額だ。しかしこれだけではない。 都の試算によると、今回の外壁・屋上防水改修に要する約10億円に加え、ビルオートメーションシステム(庁舎内の電力・空調設備などの一元監視システム)の導入に約80億円、そのほかにも約30億円と、緊急的に必要な改修額だけでもおよそ120億円の支出が必要とされている。 さらに、15年度に実施した現況調査を基にまとめた長期保全計画では、16年度から30年間で

    まさに都庁舎にふさわしい建物ではないか - H-Yamaguchi.net
  • H-Yamaguchi.net: 「年功序列型ドラゴンボール経済」について

    話のテーマはゲーム経済学についてだった。RMTに関するくだりに着目した向きもあるようだが、RMTについて講演されたのは別の方。私のほうは、話の流れでRMTを取り上げはしたが、それが題ではないし、別に奨励しているわけでもない。 あと、事前にことわっておくが、別にこのことばはマンガやアニメの「ドラゴンボール」自体をどうこういうものではまったくない。キャッチーにしようという意図が多少ありはするが、それよりも考えを伝えるためにこのたとえが有効だと思ったから使っただけだ。 ということで、題。 「年功序列型ドラゴンボール経済」とは、典型的なMMORPGゲーム内経済を形容する呼び方だ。一応、英語での表現を考えてみると、「seniority-based "Dragonball" economy」ぐらいになるだろうか。前提として、典型的なMMORPGの多くにおいて、プレイヤー間で取引されるアイテムの

    H-Yamaguchi.net: 「年功序列型ドラゴンボール経済」について
  • 「国境なき記者団」というのもあるらしい - H-Yamaguchi.net

    Create your own blog, remain anonymous and get round censorship !」というキャッチコピーがついている。このがターゲットにしているのは、マスメディアが「ジャーナリズム」としての役割を充分には果たせていない国やら地域やらだ。そういう場所ではブロガーだけが事実を伝える役割を担うことになる。そういう「権力と戦うジャーナリスト」としてのブロガーのためのマニュアル、とでもいったところだろうか。 内容はといえば、ひとことでいえばこんな感じ。 Reporters Without Borders has produced this handbook to help them, with handy tips and technical advice on how to remain anonymous and to get round ce

    「国境なき記者団」というのもあるらしい - H-Yamaguchi.net
    yuco
    yuco 2005/10/25
    [][国際][][メディア]日本語訳はあるのかな。なければ訳してみたい。
  • コンテンツファンドのたどる道 - H-Yamaguchi.net

    コンテンツファイナンスにおいて、いわゆる「ファンド」、もう少していねいにいえば、幅広く資金を集めるタイプの集団投資スキーム、の役割が拡大している。これまで「プロ」だけのものだったこうした投資機会が、さまざまな投資ビークルと、コンテンツ産業自体の盛り上がり、さらに投資先を求めるリスク性資金の蓄積が、この動きを支えている。 この一連の動きについて、なんだか既視感があるとずっと考えていた。何だろう何だろうと考えて、最近ああと思い至った。不動産ファンドだ。 どちらもファンドにはちがいないわけで、当たり前といえばあまりに当たり前だ。だから別に新しい話ではないわけだが、要するに、発展の過程が似ているのではないか、ということだ。個体発生は系統発生を、と畑ちがいの薀蓄を持ち出すまでもないが、おおまかにいえば、なんだか似た道を進んできていると思う。 不動産も、ファンド化が始まるまでは、資市場からは遠いもの

    コンテンツファンドのたどる道 - H-Yamaguchi.net
    yuco
    yuco 2005/05/27
  • 「急拡大が見込まれる日本のヨガ市場」 - H-Yamaguchi.net

    門倉貴史氏は、第一生命経済研究所の主任エコノミストだ。担当は「アジアを中心とした海外経済」なのだそうだが、世間には「地下経済」の専門家としてのほうが知られているかもしれない。まずは著書のリストをみていただきたい。 著書 ・ 『日の地下経済』講談社、2002年 ・ 『日「地下経済」白書」』祥伝社(2002年度雑学出版大賞受賞) ・ 『日アングラマネーの全貌』講談社、2003年 ・ 『資産デフレで読み解く日経済』(共著、日経済新聞社)』 2003年 ・ 『図解 誰も知らなかった 日地下経済白書』(祥伝社) 2003年 ・ 『日「地下経済」入門』(廣済堂出版) 2003年 ・ 『偽造・贋作・ニセ札と闇経済』(講談社プラスアルファ新書) 2004年 ・ 『少年犯罪と地下経済』(PHP研究所) 2004年 ・ 『中国経済 大予測』(日経済新聞社)2004年 集中豪雨のようなハイペース

    「急拡大が見込まれる日本のヨガ市場」 - H-Yamaguchi.net
    yuco
    yuco 2005/05/27
  • 1