密やかな違和感。 「ヒープ領域」「スタック領域」といっても結局、物理メモリ上の領域をVM側等で 扱いやすいように役割毎に分割してそう呼んでいるだけ、結局は同じ物理メモリ上。 我々が日々目にする(あるいは構築する)アプリケーションで「ヒープ領域」 「スタック領域」それぞれに割り当てた場合のコストを論じるのは多くの 場合ナンセンスです。 これらのアプリで、インスタンス変数にするかローカル変数にするかで 発生するメモリ割当のコストの違いはたかがしれています、誤差のような ものです、多くの場合、気にする必要はありません。 http://d.hatena.ne.jp/asipruby/20090425/1240617038 ハードウェア、ないしはCPUによっては、ヒープとスタックのメモリが異なっていることがあります。 例えばARMアーキテクチャなら、高速ローカル・メモリであるTCM(Tightly