ロマの話は正直実感を伴わないのでありきたりの正論しか言えないけど、例えばホームレス図書館問題なんかは民族問題と言う軸がないところを除けばおんなじかな? 理性でこの手の問題を語るのは比較的簡単で、現実の問題を受け入れつつ、どう言う未来を築くかのビジョンを語ることになると思う。問題は、差別の問題は理性で片付かない感情に根ざした部分があることかな。たとえば、ある程度の規範を守ることによってえられた現代人としての生活において、その規範を守らない異質な存在が侵食してくることへの嫌悪。というと難しいこといってるようだけど、単に自分は他人に臭いと思わせると迷惑だから綺麗にしているのに臭くて汚い奴はくるなと言うだけの話で。それを「差別だ」と片付けて良いのか。ホームレスの事情をどこまで斟酌しなければならないのか。仮に自ら規範を捨て去ったのであれば、規範を必要とする場にくるべきではないし、仕方なくホームレスを