新型コロナウイルスの新規感染者数を1週間平均で比較すると「緊急事態宣言」が出された東京都では、感染者数の増加のペースが上がっています。 また「まん延防止等重点措置」がとられている首都圏の3つの県や大阪府でも、再び増加傾向が顕著となっています。 NHKは、各地の自治体で発表された感染者数をもとに、1週間平均での新規感染者数の傾向について前の週と比較してまとめました。 全国 増加ペース上がる 全国では、 ▽6月17日までの1週間では前の週と比べて0.74倍、 ▽6月24日までは0.94倍と 6週連続で新規感染者数の減少が続いていましたが、 ▽7月1日までは1.04倍、 ▽7月8日までは1.16倍、 ▽15日まででは1.41倍と増加のペースが上がっています。 1日当たりの新規感染者数は、およそ2454人となっています。 7月12日から4回目の「緊急事態宣言」が出されている東京都は、 6月中旬まで
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