ドットインストール代表のライフハックブログ
今週は火曜日からノルウェーのオスロに飛んで、ワイアレス関係の会議でプレゼン。ようやく話の流れも決まって来たので、頭を整理する意味でも、ここにプレゼン資料を貼付けてみる。 最初の二枚は基本的に自己紹介。まずは、2000年に起業したUIEvolutionのビジネスを簡単に説明して、私とワイアレス業界の関わりを理解してもらう。 スライド3と4は、私の得意な「技術革新」と「人々のライフスタイル」のギャップの話。技術は日進月歩で進んでも、人々のライフスタイルの変化はすぐには訪れない。ライフスタイルの変革には必ずキーとなる役割を果たす製品やサービスが必要で、そこにこそ開発者としての面白みがあるしビジネスチャンスがある、という話。 5枚目のスライドが、今回のプレゼンの主要なテーマでもある、この「人々のライフスタイル革新」プロセスにおけるiPhoneの役割。携帯用のJavaやブラウザは一部の人々のライフス
時間管理(タイムマネジメント)の著者兼講師が運営するブログです。「時間管理」はもちろん「働くこと」に関する情報やノウハウをお伝えしてはや5年。まだまだ続きます! こんにちは。水口です。 今日は本の紹介です。 ■ 「プレゼンの手前」で必要なポイントを教えてくれる本 今月、こんな本が出ています。 読むだけでプレゼンがうまくなる本 ~プレゼンはつかみだー!~ 私も執筆していた「Wisdom」というNECさんのサイトで、同じく著者を務めて おられる藤木俊明さん、今津美樹さん共著の本です。 ※ 私のWisdomでの連載は予定した全6回が終わり、一休みです。 また、近々テーマをやや変えて復活するかも?しれません。 さて、この本、サブタイトルに 『プレゼンはつかみだ』 とあります。 この「つかみ」は、お笑いの世界で言う「つかみ」のこととはちょっと違います。 むしろ、プレゼンの最初で無理に笑わせようとする
・ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力 「カエルを食べてしまえ!」の著者ブライアン トレーシーが語るスピーチの秘訣。講演や営業交渉の仕事をする人向けの良書。入門書ということだが、むしろいつも話す仕事をしている人が自分の技量の見直しをするために役立つ内容だと思った。 「人前で話す恐怖や緊張感に打ち克つ第一歩は、演壇に立つとき、客席の全員があなたの成功を願ってくれていると思うことだ。これは映画を見にいくのに似ている。あなたはその映画が駄作で、時間の無駄になると思いながら見に行ったことがあるだろうか?もちろん、ないはずだ。映画に行くときは、それが優れた映画で、その時間とお金に見合う価値があることを願い、期待している。スピーチをするときも同じだ。」 このアドバイスが物凄く参考になった。 私も授業や講演の開演前の不安は感じる。演壇に立つと客席の最前列には仏頂面の人(実
あなたが考案している企画がある場合、その企画が上司のミッションとどう関わりがあるかをまず考え、あなたの提案によって上司のミッションが実現可能かどうかを考える必要がある。自分の感覚でウェブサイトリニューアルが必要だと考えても、リニューアル後に集客や売上アップにつながらないと思える企画ならば、上司がその企画を通す可能性は限りなく少なくなる。 上司がどういう課題を抱えていて、どういうミッションを与えられ、今後どうしていきたいかなどを知ることは、企画提案に際しては非常に重要なことになる。まずは提案相手について知ろう。直属の上司が社長だとしても同じことだ。 現状把握は必ず行う(現状分析)どんな企画を行う場合でも、現状把握は必ず必要となる。場合によっては「背景」として今の市場の動向などを知ることが必要な場合もある。 ウェブサイトのリニューアル、ウェブプロモーション実施、CMS導入、グループウェア導入な
結論を先に書く、とは言い古されているもののそんなレポートは少ない。 中にはExecutive Summaryを最初に書けばいいと勘違いしている人もいる。 レポートには各章があり、その最初のスライドは各章の論点に対する結論でなければいけない。ピラミッドの頂点。それを説明したものが残りの章のスライド。 だらだら「市場は成長」「海外比率が・・・」「各社の利益率は・・・」などといきなり始まるもものが多すぎ。 こういう改善をするときには例外なしにするのが一番いい。ヘッダーをからなずメッセージにする、「課題のまとめ」などにしないなど、これも例外を許すと手を抜きがちになる。 レポートは全ての章が結論から。まとめからではない。結論から。
最近スライドをみていると、文字で説明しているものが多い。なぜならそっちのほうが作るのが簡単だから。 でもはっきり見るこちらが面倒だ。クライアントはもっと面倒に違いない。 しかも文字に強弱がついていない。強弱とは、文章構造に重要度の差が人目で分かるかどうか。それは文章の長さと箇条書きのレベルで決まる。もちろん、重要度の高いものは文章は1行以内、箇条書きでは一番左だ。 ところが箇条書きにレベルがなく、5つぐらい各2行以上の文章でいろいろ説明しているスライドが多数。文字のポイントもできれば14ポイント以上にして欲しい。 チームで文章スライド比率は10%に制限。後はチャートにする。文章も見た目から構造をつける。
人前で話すのが苦手だ。 結婚式のあいさつなどは、ずっと断り続けていた。 大勢の人を前にすると、極度に緊張してしまうのだ。そんな自分が、1,000人以上の前でプレゼンをすることとなったのだ。プレゼンすると決まってからが大変だった。 話し方のセミナーを受講してみたが、一朝一夕には話し方がうまくなる筈はない。 話の方が駄目なら、せめてプレゼン資料くらいは見栄えのするものを作ろう。で、先週、1,100人の前でプレゼンをしてきた。 一世一代の大勝負だった訳だが、なんとか無難に乗り切ることができた。 話し方は全然駄目だったのだろうが、プレゼンのスライドだけは、色々な方からお褒めをいただいた。 数十人を前にしたプレゼンであれば、今までに何度か経験したことはある。 もちろん、毎回緊張しまくる。 一番ショックなのが、プレゼンを開始してから5分もしないうちに爆睡モードに入られる方が何人もいること。 当時作っ
12月2日に発売された任天堂の新型ゲーム機「Wii」。すでに37万台を売り切り、好調なスタートを切った(12月7日の関連記事)。筆者も購入しようと思っていたが、残念ながら現在のところ手に入っていない。が、しかし、お買い得だといわれている「はじめてのWii パック」は入手したのだった。 →動画はこちら 何がお買い得かというと、定価3800円の「Wiiリモコン」が、ミニゲーム集である「はじめてのWii」とのパックだと4800円で購入できるのだ。……と、Wiiを買えなかった筆者が胸を張るのもいささか滑稽ではあるが。 さて、年度内に全世界で600万台を販売するという任天堂のことだから、いずれWiiは手に入るとして、現在手元にあるWiiリモコンを何とかして有効利用したい。幸運なことに、WiiリモコンはBluetoothによる通信機能を搭載している。Bluetooth搭載PCか、Bluetoothアダ
先週の火曜日、銀座のアップル・ストアで、ガー・レイノルズさんのプレゼンテーションを観てきた。Presentation in Tokyo Dec 11 「Presentation Zen」アプローチによるKeynoteプレゼンテーション 関 西外国語大学でプレゼンテーション講座を担当するデザイナーのGarr Reynolds氏が、著書「Presentation Zen」で解説した方法論をもとにKeynoteプレゼンテーションを披露します。ストックフォトの活用法なども併せて解説。プレゼン名人とも呼ばれる彼 の情熱的なプレゼンテーションをお見逃しなく。 (Made on a Mac) ガー・レイノルズさんは、”Presentation Zen"というサイトをやられている方。 このサイトの存在は以前から知っていたが、”Presentation Zen"のZenは、日本の「禅」のことだと今回知った。
“現実湾曲空間”とも揶揄される彼のプレゼンがなければ、今のアップルの好況はなかったかもしれない。アップル文化の発信源とも言えるジョブズの基調講演から、日々の仕事へのヒントを見つけてほしい。 まずは、幾多のプレゼンを見てきた米UIEvolution社のCEO、中島聡氏がジョブズのプレゼンを考察。ほか、Kyenoteのスライド、基調講演の構成の秘密を解き明かしていく。 スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションに学ぶ 小学生の時からプレゼンの練習をさせられる米国人は、概して日本人よりもプレゼンが上手だが、その中でもスティーブ・ジョブズは際立っている。 私も今までたくさんのプレゼンを見てきたが、ジョブズほど自然で、わかりやすく、かつ魅力的なプレゼンをする人を見たことがない。彼のプレゼンは、観客をいつの間にかファンにしてしまい、彼の紹介するアップル製品を欲しくなってしまうほどの力を持っている。 なぜ
ハワード・ストリンガー会長兼CEOは、2005年に策定した前中期経営計画の総括と、今後の重要施策について説明した。 2005年度には営業利益率が、連結で2.0%、エレクトロニクスではマイナス1.1%だったが、2007年度には連結で4.2%、エレキで5.4%に向上したことを報告。特にエレキについては目標を達成し、「営業利益は3年前の“ほぼ0”から、3,560億円になった。際立った成果だ」とエレキ復活を強調した。 達成した目標として15のカテゴリーからの撤退、1万人の人員削減、1,200億円の資産売却、11拠点の製造拠点統廃合、2,000億円に及ぶコストの削減を報告。ストリンガーCEOは、「過去3年間で社内の再構築に成功した。ビジネスを拡大し、コストを改善し、強い基礎が生まれた。しかし、まだ完遂されていない。常に変化し続けなければならない」とし、新しいサービス、製品への意欲を語った。 こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く