マイアミ発--Future of Web Apps(FOWA)カンファレンスで行われた電子メールに関する議論を聞いていたら、恐らく携帯電話事業者か米国内航空会社の議論と勘違いしただろう。出席者からは、(メールは)もはや時代遅れで、後進的で、誰もが嫌っている、という厳しい意見が相次いだ。 Technoratiの元社員で現在はGoogleのエンジニアであるKevin Marks氏は、GoogleのOpenSocialプロジェクトとSocial Graph APIについての説明の中で、電子メールは「場違いの古いアイデアだ」と語った。 Marks氏は、「電子メールは、一部のユーザーの間ではすでに過去の物となっている。より若い世代のユーザーは、電子メールなど使わない」とし、若いウェブユーザーは、電子メールを捨て、Facebookの内部メッセージングサービスや携帯電話のテキストメッセージに乗り換え始め
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます シマンテックは6月28日、企業におけるスパムメール調査の結果を発表した。調査はウェブによるアンケートで実施され、3月にネットワーク管理者を対象とした調査が、5月にエンドユーザー(企業内個人)を対象とした調査が行われた。ネットワーク管理者の有効回答数は566件、エンドユーザーの有効回答数は468件だった。 管理者向けの調査によると、企業全体の1日のメールの受信数は平均10万4000通。約1年前に実施した前回の調査結果と比べると、35%のトラフィック増となる。受信メールの中でスパムメールの占める比率は28%。つまり、平均すると1社あたり約2万9000通のスパムが届いていることになる。 ネットワーク管理者にメール環境の管理課題を聞いたところ、
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メールに辟易してきました。というか疲れました。 仕事であってもプライベートであっても。Mixi疲れと一緒です。 考えてみれば、メールは「受信しない」という選択肢は実質ないわけです。 メルアドさえ知っていれば、送りつける事は非常に簡単。 しかし返さなければ返さないほうに非があるような雰囲気になります。 送ったほうは「当然見たよね、理解したよね。」という認識に。 「俺関係ないよね?」という内容でもCCに入っていたらいつの間にか関係者。 つまり選択肢がない状態で、一方的に責任が発生する。 これって相当、不思議な現象ではないでしょうか。 昔からあったのでしょうか。 メール以前だと、まあ手紙などがそうだったのかなと思いますが、 届く手紙の量なんてタカが知れているでしょう。 しかも住所を知らないと届かない。住所はかなりハードルの高い情報です。 電話は出ないという手がありますね
きのう大学の事務室から、「4月27日にメールで連絡したのだが・・・」という連絡があった。Gmailの「受信トレイ」にはないので、まさかとは思いつつ「迷惑メール」の中をさがしてみると、あった! こういう1対1のメールがはじかれたのは、初めて見た。文面もごく普通なので、上武大学のドメイン(jobu.ac.jp)がGmailのデータベースに「迷惑ドメイン」として登録されているとしか考えられない。グーグルがどういう基準でスパムを分類しているのか知らないが、一定の人数が「迷惑メールを報告」したら自動的にスパムに分類されるとしたら、いたずらで複数のアカウントを使って大学や企業のドメインをスパムにすることもできる。 Gmailは、false negative(正常なメールと判定されたスパム)が1日に2、3通ぐらいしか来ないので、普通のベイジアン・フィルターに比べると、かなり広い基準でスパムを排除して
ナレッジマネジメント系のブログである「how to save world」でちょっと前になるがおもしろい内容が載っていたので、ここで紹介。 「メールを使ってはいけない時」という内容のこの記事では、最近はメール以外のツールも増えてきてそのほとんどは無料でも使えるということを前提に、以下の10個の場面ではメールではなく他のツールを使うべきだと説いている。 悪いニュース、苦情または批評を伝える時 曖昧な情報や複雑を情報を探す(求める)時 承認を求めているとき(複雑な議論のあるものに) 数名に複雑な指示をするとき 長文ドキュメントにコメントを求めているとき 定期的に繰り返しグループから情報を要求する時 指示を多くの人々に伝える時 コンセンサスを達成したいとき アイデアや議題を探索する時 ニュース、おもしろいドキュメント、リンク、方針、ディレクトリ最新版、および他の'FYI'ものを送るために (それ
ウイルスの感染ルートとして、数が最も多いのが電子メールだ。ワームのようなウイルスが企業環境に入り込んだ場合、その被害は甚大なものになる。また、大量に送られてくるスパムメールは業務遂行を滞らせる原因にもなる。これらの脅威をシャットアウトするソリューションを紹介する。 電子メール環境の保全は、システム管理者にとって重要課題の1つだ。特に、ワームのような繁殖性の高いウイルスが電子メール経由で入り込んでしまうと、その駆逐作業は大がかりなものになる。また最近、特に問題になっているのはスパムメールの増大だ。スパムメールそのものは直接的な被害をもたらさないが、業務遂行を妨げる要因の1つとなっている。さらに、通常のメールよりも数が膨大なため、メールサーバのディスクを圧迫してしまう。 これらの問題を解消するために、さまざまなセキュリティソリューションが提供されている。いずれも長所・短所があるが、管理コストを
エアコンで有名なダイキン工業では、企業のメールソフトとしてThunderbirdを導入し、約1万台のPCで使っている。「社員のITリテラシーは高くない。オープンソース大好きというわけでもない」という同社が、なぜThunderbirdを選んだのか――。 エアコンで有名なダイキン工業では、メールソフト「Thunderbird」を社内の約1万台のPCで使っているという。3月9日にMozilla Japanが主催したイベントで、同社の小倉禎則IT企画担当課長が選択の理由を明かした。 ダイキン工業は、一般消費者向け製品としてはエアコンが有名だが、業務用にはエアコンのほかにも産業機械用油圧機器などを生産しているメーカー。大阪の本社のほか、東京に支社、地方に工場を持ち、欧米や中国などに海外事務所やグループ会社がある。 ダイキン工業では1995年から電子メールを全社で利用するようになったが、当時は個人がノ
2007/03/09 「最近の大学生は授業のレポートも携帯メールで送って来るんだよ」。奈良先端科学技術大学院大学 教授の砂原秀樹氏はこう苦笑いする。ある年齢以上の人にとってはPCを使った電子メールがまずあって、その後に携帯メールが登場した。しかし、いまの大学生世代ではまず携帯メールに触れ、その後、PCメールを始める人が多いのだ。ガートナー ジャパンは「今後5年で電子メール利用が半減する」とも予測しているが、電子メールの将来は……。 砂原氏は、理事を務めるMozilla Japanの3月9日の記者会見後、記者にコメントした。砂原氏は「大学生は1000字くらいのレポートでも平気で携帯メールで送ってくる。ぼくの授業では携帯メールのレポートは禁止しているけど、学生にとっては携帯メールが普通になっている」と語る。国内ではインターネットに接続する端末で、携帯電話がすでにPCを上回っている。インターネッ
レンタルサーバー選びというと、初期費用や月額料金といった、料金がまず気になるところだ。しかし、いくら安価でも、スペックが不足していて目的を果たせないレンタルサーバーを選んでしまっては意味がない。レンタルサーバー選びでは、料金以外にも、ディスク容量や転送量制限などの数値も重要な要素となるのだ。 とはいえ、必要なディスク容量なんてはっきりわからないことが多いし、適切な転送量なんて自分が教えてもらいたいくらいだろう。困った挙げ句、「どうせメールとウェブだけだから」と適当に決めてしまうのは危険だ。サービスを開始したあとでレンタルサーバーを引っ越すのは手間がかかるし、メールやウェブは意外に多くのディスク容量や転送量を必要としているからだ。 この記事では、ディスク容量や転送量などのリソースの算出法を紹介するので、今後のレンタルサーバー選びの目安としてほしい。 考慮すべき3つの基本要素レンタルサーバーを
課長クラスはメールを30通/日送信 US Radicati Researchが米国の一般的な企業の従業員を対象に行った調査によると、1日に送受信する電子メールの総数は、1日あたり133通。そのうち25%のメールにファイルが添付されていた。1日に送受信するデータ量は1人平均16.4MBに上る。 また、日本の実態を調査したGartner ITデマンドによると、一般企業の従業員は1日103通のメールを送受信し、そのうちの23%にファイルが添付されていた。1人あたり平均12.7MB/日のデータを送受信しているという。 シマンテックの調査では管理職の電子メール利用に特徴がみられたという。調査によると、企業の部長クラスは1日に93通の電子メールを受信し、課長クラスは30通の電子メールを送信する。 企業の基盤となった電子メール、その課題 シマンテック リージョナルプロダクトマーケティングマネージャー 堀
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