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2007年7月4日のブックマーク (10件)

  • 内部統制ブームの終焉

    金融商品取引法の対象企業の多くは,残された時間の中で,内部統制対策を進めている。私は,IT内部統制構築のアドバイスをしていて気づくのですが,「このブームもそろそろ終わりか」ということです。きっと,このことに気づいているCIOも,少なくないでしょう。 「内部統制ブーム」とは,何か。 監査法人やコンサルタントの指導を受け,それに従って「中身が必ずしも伴っていない内部統制を固めていく」,このことを「内部統制ブーム」と呼ぶことにします。 内部監査室も経営企画室も財務部門も,当の主役である社長も内部統制の質に気づかないで,外部専門家の指導を鵜呑みにして,「3点セットと呼ばれる書類作成」などで対策を進めている企業が多いのではないでしょうか。 一段落すれば,「今の情熱は冷めかねない」と心配するのは,私ばかりでないでしょう。 忘れ去られた「IT内部統制」の質 金融商品取引法が求める内部統制が,「財務報

    内部統制ブームの終焉
  • エンタープライズ2.0とWeb2.0:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ

    エンタープライズ2.0の定義については、昨年、多くの論議が行われ一段落していると思うが、最近、急速に実現フェーズに入っているようで、説明の機会が増えてきた。 ここであらためて、IBMがUSで発信している情報を中心にIS部長向けに極力わかりやすく解説していきたい。 エンタープライズ2.0を単純に定義すると「Web2.0+SOA」となる。 ここでいうWeb2.0は「現在のWebブラウザとインターネット環境だから提供できる新しい発想のビジネスモデル、サービス、ビジネス、技術、利用方法」の総称である。 SOAは業務、プロセス、人、情報を結びつけ様々な変化に対して柔軟に迅速に対応できるITを構築する考え方であり、 特に業務プロセスにフォーカスしている。 <Web2.0とは> あらためて説明するまでもないが、 Web2.0の特長としては、ティム・オライリーが示した「Web2.0の7つの特徴」や「ウェブ

    エンタープライズ2.0とWeb2.0:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ
    yukio2005
    yukio2005 2007/07/04
  • プロジェクトの「補助線」

  • シゴタノ! - 記憶の最後の砦

    記憶の最後の砦 2007/06/26 Tue 10:31 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  ものを覚えようとするならば、無理に「覚えよう、覚えよう」と努力するよりも、まず好きになることのほうが先ではないでしょうか。いやだと思っている限り、無駄な時間ばかりを費やすことになります。 これをもっときっぱりと自分の生き方に使うなら、自分の好きなことしかやらないという生き方が最も効率のいい方法です。こうすれば記憶力も信じられないほど伸びます。 『もの忘れをしない30の方法』より あらゆることを頭で記憶しなくても済むようになって久しい。例えば、電話番号や漢字のほとんどは外部記憶に依存している。でも、最後まで頭で記憶する必要のあるのが、人の名前である。2度目に会った時に、その人の顔を見て名前を即座に言えなければ、ばつが悪い。 普段ものを覚えることから遠ざかっている我々にとっては、

  • シゴタノ! - 「今すぐ」にして欲しいことを想像する

    「今すぐ」にして欲しいことを想像する 2007/06/27 Wed 08:34 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  インターネット、モバイル、スカイプゲーム機の端末など、コミュニケーション機能をもつツールやサービスは、今後も使い手にどんどん便利になっていくと思う。 さて、「便利」とはなんだろう。それは、短期的な人の欲望に答えるということだと思う。 『あきらめきれない彼を手に入れる恋愛の極意』より ビジネスにおいては、顧客の短期的な欲望に注目することが「便利」を追求することになりうる。そのためには「こうすれば便利だろう」という想像よりも「こういう欲望があるはずだ」という、少し手前のところから考え始める。 ベネフィット(B)より先にウォンツ(W)に目を向ける姿勢といえる。 ▼関連: ・自分という製品を“再開発”する「BMR」という方法 | 閲覧数 (2508) | » 最近検

  • 早く終わったことにしたい、でも何が起こるかわからない | シゴタノ!

    前回は、まるまる先送りをしてしまうタスクについて、「小口注文」に分けて取り組む、という方法を考えてみました。 そこで、最近なんとなくやってみて、それなりに効果を実感できているのが、次のようにざっくりと分解してしまうという方法。 □C社向けシステムの概要設計書作成( 0% → 25%) □C社向けシステムの概要設計書作成(25% → 50%) □C社向けシステムの概要設計書作成(50% → 75%) □C社向けシステムの概要設計書作成(75% → 100%) 要は、分解したそれぞれのタスクごとに到達目標をパーセンテージで示すようにするのです。 今回は、その実践にまつわるあれこれについて見てみます。 小口注文をさらに細分化する 実際にこの方法で仕事をしてみると、次のような「さらなる細分化」が発生します。 ──────────────────────────────────── ■C社向けシステ

  • シゴタノ! - 相手の背中を押す方法を考える

    相手の背中を押す方法を考える 2007/06/28 Thu 11:09 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  売れない理由は、(中略)など……。 いろいろあって、あげればキリがありませんが、最後には、たったひとつの決定的なある事実にたどりつきました。それは、  お客様の“欲しがりよう”が足りない ということでした。 法人でも個人でも、契約を決断するのは常に人です。その決裁権者が「欲しい!」「どうしても手に入れたい!」という感情を持てば、その人が自分で動いて、手段はどうにかするのです。 たとえ、問題が経済的なことであったとしても、なんとかお金を工面したり、月々払いを検討したりもするでしょう。また周囲が反対しても、それを説得し、乗り越える、もしくは、内緒で始めるかもしれません。 『営業ですぐ結果を出す人の話し方』より 通常であれば、どのようにお金を工面するかなどは売り手の介入する

  • シゴタノ! - 「検討」からの回避策

    「検討」からの回避策 2007/06/29 Fri 11:13 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  クロージングという言葉自体、あいまいです。話を詰めるということを連想させます。が、単純に話を詰めれば契約が取れるというものでもありません。 私の経験の中で見えてきたことですが、  お客様は、情報が行き届いたときに決めることができる。  情報が不十分だと、検討という迷路に入り込む。 『営業ですぐ結果を出す人の話し方』より 昨今では「検討」をするための環境が十分にそろっている。ブログやSNSを検索したり、クチコミ情報を拾うことができる。この段階で、「検討」の余地なしと判断されてしまうこともありうる。 仕事に置き換えれば、他の人の仕事の進め方を聞いて回っているうちに「自分には到底無理だな」と考えてしまうことに似ている。もちろん「へぇ、そんなうまいやり方があったのか!」という発見が得

  • 「習慣」について、漠然と考えていること | シゴタノ!

    昨日のエントリーで佐々木さんが「習慣」についての考察を書かれていますが、これと関連して、最近「習慣」について漠然と考えていることを、まだきちんとまとまってはいないのですが、とりあえず書いておくことにします。 結論から先に書くと、何かを習慣にするという行為は、自分の肉体に何らかのレセプターを作ることなのではないか、ということです。 レセプターが形成されないうちは、どんなにがんばっても文字通り身につかない(キープできない)わけです。 花粉症のクスリのCMにしばしば登場する「細胞の鍵穴」という言葉がありますが、レセプターはまさにこの鍵穴です。花粉症の場合は、ヒスタミン(花粉症の発作が起きるときに体内で分泌される化学物質)が「細胞の鍵穴」に到達することで花粉症の症状を引き起こします。 花粉症のクスリはこのプロセスに介入し、ヒスタミンより先に「鍵穴」に到達して、これをブロックするわけです。 花粉症も

  • 本来やりたいことの前提を目標に据える | シゴタノ!

    「来週の今日」ブログを続けて3週間がたちました(21書いたうち14は過去、残り7は未来)。 大きく予想(期待)が外れて、非現実的な記述が見つかることもあれば、かなり現実に近い展開を予測できている場合もあります。 毎日寝る前に「来週の今日」についての記録を書くのですが、だんだんと手順も確立してきました。 「来週の今日」ブログを書く手順 1.「来週の今日」のタスクリストを眺める 2.どの時間帯に何をするかを確認する 3.各タスクのアウトプットを想像する 4.各タスクに取り組んでいる時の心境を想像する 5.その日の終わりの気分を想像する 言うまでもなく、「来週の今日」のタスクリストが準備されていることが前提になります。やろうとしていることは「来週の今日」についての記録を書くことですが、そのためには「来週の今日」のタスクが明確になっている必要があるわけです。しかも、それぞれのタスクをどの時間