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好みとは 人の「好み」とは何だろうか。 ある人はAよりもBが好きであるとする。これは具体的にはどういう事か。 好みではなく必然性に基づいて判断するほうが良いと私は考えるが、 それはなぜだろうか。 仕事をしている中で、雑談をしている中で、いろいろな場面で「〜のほうが好きだ。」 ということを言う人がいると、なにかすっきりしないものが残る。 これはなぜだろうか。 人間は、生きている。 その仕組みはまだわからないとしても、 人間の意識は、通常はひとつにまとまっているので、 生きていく中では、複数の中から1つだけを選ぶことが連続していると言える。 選択肢についての情報が十分にあるときは、選択肢の中から、 明確に一つを選ぶことができる。 選択肢についての情報が足りないときは、選択肢の中から 明確な基準をもって一つを選ぶことはできない。 それでも人間は選択をしなければならない。 判断をするために情報が足
非テキストプログラミングとLLの次 LILYというプログラミング環境の紹介ビデオをみて、考えが少し進んだ。 1. 視覚的プログラミングの目的設定は、プログラミングを簡単にすることというよりは、 多人数同時プログラミングをすることに置いたほうが良い可能性があるな、ということ。 2. リンクとノードを使った視覚的プログラミングは、 極めて限られたDSLにしかなり得ないだろうということ。 3. 視覚的プログラミングの研究で得られたアイデアは、 独自の開発環境ではなく、テキストエディタや、テキストを使う言語処理系の 仕様に反映していくのが良いだろうということ。 4. LLの次に必要なのは視覚的プログラミングではなく、 共同作業や非同期的変更を前提として設計された、 テキストベースの、不定・動的・非同期プログラミング環境だろうということ。 5. 上記のような環境ができて初めて、関数型言語が花開くかも
テキスト編集のノウハウ 社内MLでentoが効率的なテキスト編集の7つの習慣を流していた。 元の記事ではエディタの効率的な使い方が中心だったが、 「できるだけ少ない時間で、同じことをテキストで伝える方法」 について自分の習慣を振り返ってみた。 *「まったくのゼロから書かず、過去情報の断片から成長させる」 私は、文章を書くときには、メールやドキュメントに限らず、 できるだけ過去の情報を引用して書くようにしている。 これだけで、トータルの時間には数倍の違いがあると思う。 「将来にそなえてキーワードだけを常時集めておく」という習慣とセットにすることで、 効果がさらに倍増する。毎日、携帯電話から自分にメールを5〜10通送ってキーワードをためている。 「多数のテキストを書きかけのままあたためておく」とか、 「spotlightを使う」といった習慣とセットにするとさらに効果アップ。 *「できるだけ短く
ステルス・ウェブ・デザイン ステルス・デザインの方法という本がある。(Webテキスト) この本では、「レーダーで見つけにくいかたちは良いかたちである」という、 デザインに関する新しい理論を提唱し、その名前を「ステルス・デザイン」と命名している。 ステルス・デザインの理論には、まだ完全に煮詰まっていないところが残るのだが、 極めて大きく発展する可能性を秘めている。 このような面白いアイデアを出すパスファインダー・チームの皆さんには敬服する。 私はまず、ステルス・デザインの考え方を発展させる第一段階として、 「ステルス・ウェブ・デザイン」という方法論を考え、いくつかの提案をする。 その提案資料を作成したので、このエントリにupしておく。 この資料は、Mac用のKeynoteで作成した。PDFで出力すると、 画質が不足して微妙なニュアンスが伝わらないので、時間のある方には、 ぜひTIFF版を見て
Tim Berners Leeの提案文書 先月、中国に出張に行ったのだが、道中、飛行機の中で、 ひとつの文書を細かく読み込みながら、翻訳をした。 1990年にTim Berners Leeが提出した、最初のWebブラウザ開発の提案文書は、 優れたプロジェクト・マネジメントの手本となる文書である。 プロジェクトを始める瞬間に作成する提案文書は、 プロジェクト・マネジメントに必要なことのうち、 かかる手間からするとごくわずかでしかないが、 初期のドキュメントの品質は、将来そのプロジェクトが成し遂げることに対して、 極めて強い影響を与える。 WorldWideWeb: ハイパーテキストプロジェクトの提案(訳) Tim氏の提案は、技術的にも面白いのだが、 プロジェクト・マネジメントという観点から見直すと、面白さが何倍にもなる。 プロジェクト・マネジメントに興味がある方は、ぜひ読んでみていただきたい
チープ革命の連続 チープ革命についての梅田氏のテキストが面白い。 このテキストは、多くのところからリンクされるべきだ。 チープ革命は「イノベーションのジレンマ」でいう、 「破壊的イノベーション」のことだが、 はるかにわかりやすい言葉にバージョンアップされたという点で、すばらしい。 「イノベーションのジレンマ」によると、チープ革命は何度も起こる。 グーグルも例外ではなく、次のチープ革命のときに、 何か別のものに置きかえられるかもしれない。 何百人ものチームを作り、10万台以上のマシンを管理するという仕事は、 なんだか大規模で、それほどかっこいいものではない。 グーグルが20世紀の会社であることを感じさせる。 もしグーグルが、価値を生みだし続けるこの既存の資産にこだわるなら、 次のチープ革命でグーグルを置きかえるものが登場するかもしれない。 グーグルは上場してしまったので、そうなってしまう可能
PS3復活の方法 PS3(プレステ3)の未来には暗雲がたちこめている。 ゲーム業界は任天堂だけが勝ち、他の企業は不振にあえいでいる状況で、 その中でも特にPS3、そしてSCEの状況が良くないように思える。 困難な状況を打開するための秘策が「高速なプロセッサとハイデフだけ」 というのはあまりにもこころもとない。 ゲーム業界に深く関わっている私としては、SCEには、 何とかがんばって状況を打開し、復活を遂げてほしいと思う。 まだまだ、あきらめてはいけないのだ。 きのう仕事場で井戸端会議をしていたときにでてきた、 SCEとSONYを復活させるための案を紹介したいと思う。 私はいつもSONY復活の方法の話ばかりしているように感じるが、 ソニーは世界における日本の存在感を高めるための資産を とてもたくさん持っているはずで、それを活かさないのはもったいないと思うからである。 それに、これまで、ゲーム業
GTD test バージョン 0.1 Joel testがすばらしすぎるので、GTD testを作ってみた。 1 自分がすべきことの全リストを、1ページのテキストあるいはツールにおいて1画面以内で閲覧できるか? 2 ノートPCあるいはPDA、携帯などで上記のやることリストを常時携帯しているか? 3 「自分がやるべきことは、全部で残りN個」と即答できるか? 4 昼の12時の時点で、「今日自分がやるべきことは、全部でN個」と即答できるか? 5 「いま他の人に頼んでいることは、全部でN個」と即答できるか? 6 作業する前に「それは本当に自分しかできない作業か?」と自問しているか? 7 時計を常時表示あるいは1キーストローク以内で見れる状態か?(マウス1クリックはだめ) 8 昨日は、プロジェクトメンバー全員と1回以上口頭で会話したか? 9 昨日の日報は、プロジェクト外の人も理解できるクオリティだっ
ピクセルの無尽蔵化 液晶そのほかの表示技術の進歩と、 無線通信の高速化の動きなどを見ていると、 2006年か2007年あたりに、画面表示におけるチープ革命が、 ある境界線を越え、一気に肌に感じられるようになる気がする。 そしてそのとき、ユーザー・インターフェイスの改革が一気に進行し、 いままでに存在しなかった競争が出現するだろう。 アプリケーション開発者はそのときのために何を考えておくべきだろうか。 コンピューターディスプレイのピクセル数は、コンピューター関連の資源の中でも、 つねに希少価値の高い資源だった。「ディスプレイを見れば未来がわかる」と言われるが、 それを実際に体験したいならば、アップル・ストアに行って、 30インチのディスプレイが2台接続されたPower Macintoshを操作してみればよい。 30インチ×2のピクセル数は、 2560×1600×2 = 8Mピクセルである。
Macintosh nano 昨日の夜のSteve Jobsのプレゼンで、MacBook Proが発表された。 http://www.apple.com/macbookpro/ そんなにあせらなくても良いのに・・・ バッテリー持続時間も発表されていないし、重さもかわらない。 みんな処理速度を求めていたわけではないのに。 名前がかっこわるいこともあり、日本のユーザーは失望しただろう。 これがないと何も発表することがないから、仕方がないのかな? さて、いまAppleが開発するべきなのは、Macintosh nanoだ。 スペックはこんな感じである。 +HDDがなく、そのかわり iPod Nanoをさしこんで使う +RAMは1GB +CPUは500MHz +薄型軽量:500g +バッテリー6時間 +A5サイズで小さなキーボードとトラックパッドをもつ +外部入出力はWiFiとUSB1個のみ +15
web業界とゲーム業界の出会い 人間は、物が重力によって下に落ちるとか、丸いものはころがるとか、 沸騰してる液体は触ると熱いとか、細い糸はもつれるとか、 薄いものは破れやすいとか、重心の高いものは倒れやすいとか、 冷たいものはぬるくなるとか、息をしないと苦しいとか、 つぶつぶは拾えるとか、炎は上に燃え広がるとか、 だるまはなかなか倒れないとか、 積み木は揺れると崩れるとか、氷の上はすべるとか、 水に濡れると冷たいとか、遠くの音は遅れて小さく聞こえるとか、 腕はある角度以上曲がらないとか、固いものは落ちたら壊れるとか、 ドミノ倒しの原理とか、空洞のものは水に浮くとか、 尖ったものに触ると痛いとか、ねじったものは戻るとか、 細いものを立てると倒れるとか、重いものはなかなか止まらないとか、 そういった物理現象に対する基本的な感覚を、誰に教わるともなく、 幼少のころまでに完璧に学ぶ。さらに、視覚的
絶え間ない交信とストレス 私の生活は、寝ている時以外の時間はすべて、何らかの方法でネットに接続されている。 ここでいう「ネット」は、外部につながっていない自分専用のマシン等も含む。 以前は、こんな「ネット依存症」のような状態は、特に理由もなく、健康に良くないと考えていた。 今日はこれについて、もうちょっと考えてみた。 健康に良くなさそうな理由は、運動不足や姿勢みたいな物理的な問題もあるが、 割り込みが多くなって精神的ストレスが増えることが重要だと思う。 さらに、問題になる割り込みは、他の人からではなく、自分による自分への割りこみだ。 たとえば、どこかの掲示板のスレッドがいまどうなってるのかが気になり、 それに数秒という短時間でアクセスできてしまうため、つい行動に移してしまう。 すると、その前にやろうとしていたことを忘れてしまうので、 それを思いだす必要がある場合は脳にとって負担になるし 、
Googleと競合しない方法 ネットワーク技術を使ってメディアを作る仕事をしていると、 どんな方向に進んでも、かならずGoogleと競合して、 とても勝ち目のなさそうな戦いに巻きこまれてしまいそうな気がしてくる。 そこで「アイデアを動くものに実装し、Googleなどの金持ち企業に売り飛ばし、 それを繰りかえせ」、という方法を唱える人もあらわれた。 そんな消極的なやりかたではなくて、Googleと競合せず、 うまくやっていく方法はないものか? 創業時からのGoogleのビジョンは、 「増殖する地球上の厖大な情報を瞬時にすべて整理し尽くす」 ということになっている。情報を増植させる担当と、整理する担当に分けると、 Googleは、整理する担当ということになる。 だから、ひとつ言えそうなのは、地球上の厖大な情報をますます増植させる仕事を選べば、 Googleとうまくやっていくことができる、という
遅いコンピューター ここ2年ほど「極めて遅いコンピューターが世界を変える」という考えが頭を離れない。 ネットに正しいやりかたで接続されている人口を10億人よりも多くし、64億人に近付けるためには、 スローコンピューターが必要なのだ。 通信と処理能力と入力デバイスのチープ革命。 それと並行して進む、極小ハードウェアの進化。 風力や太陽光などの自然エネルギーの利用方法の高度化。 音声入力やペン入力などのユーザーインターフェイスの革新。 XMLをはじめとするネットワークアプリケーション開発基盤の整備、開発効率の向上。 誰でもが自由にアクセスできる、フリーコンテンツの質・量ともの圧倒的な増加。 ネット文化とネットビジネスに一般の人が理解を示しはじめたこと。 自分が、日本という、極小デバイスが大得意な国にいること。 世界中のいろいろなところで情報格差が広がっていること。 シリコンバレーの第一成功者世
きらきらテキストエディタ テキストを入力する作業は、孤独な作業である。 この孤独を減らすことができないか考えた。 まず、エディタ(私の場合はMTやemacs)に、プラグインを仕込む。 対象にするのは、ブログやGPLのソース等、 不特定多数に公開することが前提になっているドキュメントである。 そのプラグインは、エンターキーが押されるごとに、 その行に含まれる語句をばらばらに分解してサーバーに送る。 それと同時に、サーバーから、ほかの人が入力した語句を受信する。 上図のように、自分が入力中のテキストのほかの部分が、その語句に応じて、 リアルタイムにきらきら光るようにする。 めずらしい語句がきらきら光ったら、おお、こんなことを書いてる奴が ほかにもいるのか! となり、孤独な感じが減る。 もちろん、機密情報をサーバーに送りつづけるわけにはいかないので、 ブログやオープンソースのコードに限定されるこ
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