こじんまりとした個人店が集まる西荻窪。マイペースに自分らしく生きる人が多いというこの街には、どこかパリのような雰囲気が漂います。 古本屋を含めて数多くの独立系本屋が存在しているのも西荻窪の特徴。ひと口に本屋といっても、その個性やこだわりはさまざま。今回はそんな数々の本屋の中からPARIS mag編集部おすすめの3店舗をご紹介いたします。 西荻窪は“のんびりパンク”。映画批評家の自宅兼新刊書店『本屋ロカンタン』 最初にご紹介するのが、『本屋ロカンタン』という小さな書店。フランスの哲学者ジャン=ポール・サルトルの小説『嘔吐』の主人公から名前をとったという『本屋ロカンタン』は、その店名からも文学的な薫りを感じさせます。 営むのは映画批評家としても活動する萩野亮さん。本がずらりと並ぶスペースは、実は萩野さんのご自宅でもあります。萩野さんが数年前から患ううつ病を抱えながら社会復帰する際、「自分が社会
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