ゆうちょ銀行は、2009年1月5日より全銀ネットへ接続し、一般銀行との振込サービスを開始する。これに伴い、口座保有者に対して口座番号の配布が郵送で開始されているのだが、(聞いていた話のとおり)酷い仕様で落胆してしまった そもそも、わが国の内国送金サービスである全銀ネットの仕組みは、諸外国と比べて異様なシステムを取っている。金融機関コードと、口座番号がある点は同じなのだが、これらに加えて口座を開設した支店番号がキーになっている。つまり、金融機関コード(4桁)-支店番号(3桁)-口座番号(7桁) 例)みずほ銀行新潟支店 新潟県災害対策本部の場合 001-400-1822115 という仕組みになっている。基本的に、個人が銀行に口座をあまり持たず、引越しなどもないから取引支店を変更することもなかった古い時代の名残である これに対し、旧郵政省時代の郵便貯金口座の仕組みは非常にシンプルで、5桁の記号と
Saleforce.com社プレジデント兼チーフストラテジオフィサーのスティーブ・ケイクブレッド氏にグループインタビューしました。同氏は日本においてYHPやAutodesk Japanで要職を経験してきた日本通でもあります。以下、簡単に抜粋。 栗「ブログに貴社の戦略的目標は『マイクロソフト抜きのエコシステムを作ることだ』と書いてしましたがそう言ってしまってよいでしょうか?」 ケ「よいと思います。我々はOutlookもサポートしていますのでマイクロソフトはパートナーとも言えますが、マイクロソフトはクラウドという点では明らかに出遅れています。先日、Windows Azureのデモムービーを見ましたが、そこでは開発者が『Azureの開発キットをダウンロードしたのですぐに開発できる』と言っていました。我々の定義ではダウンロードソフトウェアを必要とする環境はクラウドとは呼べません。ブラウザを通じてす
DreamForce初日の基調講演はマークベニオフが1時間半にわたりしゃべりまくりました。 今日はプラットフォームを語る日で明日はアプリケーションを語る日だそうです。昨日のエントリーで実質SaaSなのにクラウド、クラウドと言っていて良いのかみたいな話を書きましたが、ちょっと考え直しました。というのは、Saleforce.com社のプラットフォーム系のビジネスの比重がきわめて大きくなっているからです。Saleseforce.com社=SaaS+PaaSと考えれば、クラウド・プラットフォームの会社と言っても過言ではないでしょう。 さて、プラットフォーム系、つまり、Force.com関連の発表ですが、大きいのはFacebookおよびAmazonとの提携です。両サービスのAPIとForce.com環境が統合されます。 Facebookというと日本ではピンと来ないかもしれませんが、挙手によるサーベイ
Salesforce.com社のイベントDreamoforce 08に取材に来ています。昨年はクラウドのクの字もなかったようですが本年度はクラウド一色。 会場ではクラウドギャル(一部クラウドマム)がお出迎え。 ビーンバッグもクラウド風。 私もクラウドに乗ってみましたw。 展示会もCloud Expoと命名。 "No Software"くんがお出迎え 数多くの小規模付加価値ベンダーが出展しています。 二重入力排除ソリューションってなんてニッチなの。 Informaticaのクラウド向けデータ統合ソリューション、これは今後重要になってくると思います。 コンサルティング会社も数多く出展しておりSalesforce.com社をプラットフォームとしたエコシステムが確実に構築されているように見えます。「クラウドが普及するとSIerの出番はなくなる」という見方はどう考えても間違ってると思えます。 全体的
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