小さなサービスを組み合わせて複雑なアプリケーションを構成するアーキテクチャスタイルであるマイクロサービス (Microservices)が注目を集めている.最近は,お祭り的なバズワードから,その強みと弱みを見極めるといった,地に足のついた議論も増えてきた. マイクロサービスが盛り上がるトリガーとなったのが,James LewisとMartin Fowler両氏によって書かれたMicroservicesという記事である.この中でマイクロサービスは,以下のように説明されている. In short, the microservice architectural style [1] is an approach to developing a single application as a suite of small services, each running in its own proce
YCのバッチの終わりには、参加企業の約25%が将来数十億ドルの企業になる軌道に乗っていると、YC のパートナーの大半が同意してくれます。もちろん、実際に数十億ドルの企業となるのはごくわずかの企業だけで、大半はまあまあか、失敗に終わります。 これらの企業は、YCの期間中に美しいぐらいの指数関数的な成長を遂げましたが、実際のところ、こうした成長はYCが終わった数か月後には止まります。我々にとってはこんな事態が起きてほしくないと思っていますが、なぜこんなことが起きてしまうのか、よく疑問に思います。 主な問題は、このような企業はYCの最中に行っていたことをやめてしまうということにあります。優れたプロダクト開発や成長にしつこく集中するのではなく、他のことに集中してしまうのです。仕事に励むことや、効率的に働くことが少なくなってしまうわけです。YCの最中のピアプレッシャーの存在は大きいと言えます。 スタ
最近、サマータイムを導入するべきかどうかの議論が盛んですが、どうも、一般的なコンピュータ(Windows や Linux)の文脈で「時計を合わせる」という考え方があるようです。 端的に答えだけ言うと、一般的なコンピュータにおいて 時計を進めたり戻したりすることはありません し、するものでもありません。 なお、きわめて単純なマイコン(例えば電子レンジやエアコン、炊飯器の時間など)はこの限りではありません。 コンピュータの日時管理 現代の一般的な PC において、ある時点を起点として、サマータイムの実施の有無にかかわらず、一定の間隔で数え続けるのが普通です。 といっても、普通の人には意味がわからないと思います。 現在、一般的に使われているOSでは、(日本時間の)1970年1月1日 午前9時ちょうどからの経過時間を秒単位で保持し、加算しています。 その時間からずっと止まらないストップウォッチだと
こんにちは、server-side kotlin や terraform を書くことが多い、エンジニアリングGの矢崎(id:Saiya)です。 タイムゾーンや日時の扱いについての話題がホットな昨今ですが、 そういった日時の扱いについて例えば以下のようなお話を受けることが少なからずありました: とりあえず日時は UTC からの時差情報付きで扱えばいいんでしょ? DB に保存するときもタイムゾーン情報付きで入れておけばいいんでしょ? こういったお話を振られた際に、思うところを一言でサッと説明できずもやもやする事もあり、 また web サービスにおいて日時・タイムゾーン・オフセットをどう扱うべきか?納得の行く説明をあまり見つけられなかったため、 筆者なりに考えをまとめてみました。 国家的祭典のために急にサマータイムが導入されるといった話に限らず、 クラウドサービスが UTC+0 の日時になってい
Working with Spring Boot and don’t know where to start when it comes to security? You need to worry no more! This cheatsheet proposes best practices on how developers and maintainers can improve their Spring Boot security. Spring Boot is one of the most used frameworks in the Java ecosystem because it dramatically simplifies the development of Spring applications. For this reason, it would be wise
概要 cgroupのことについて調べたら、PID名前空間ってどこにあるんだろうって思って調べた自分メモメモ。なーんとなくしかわかっていないと思われるが、あたらずとも遠からずかなぁm(_ _)m。 pidとupid プロセスIDは1234みたいにプロセスを一意に識別するただの番号に思えるが意外と単純でなく、カーネルでは多様なメンバで構成された構造体(pidとupid)の関連で表現されている。 ↓ pidとupid 50 struct upid { 51 /* Try to keep pid_chain in the same cacheline as nr for find_vpid */ 52 int nr; 53 struct pid_namespace *ns; 54 struct hlist_node pid_chain; 55 }; 56 57 struct pid 58 { 59
$ ps l F UID PID PPID PRI NI VSZ RSS WCHAN STAT TTY TIME COMMAND 0 1013 20591 20590 15 0 9224 2696 rt_sig Ss pts/1 0:00 -tcsh 0 1013 20761 20591 16 0 3724 904 finish T pts/1 0:00 nm /usr/lib/l 0 1013 20762 20591 16 0 2720 624 finish T pts/1 0:00 lv 0 1013 20795 20591 16 0 4256 628 - R+ pts/1 0:00 ps l $ プロセスは、プロセス識別子(PID)で区別される。 プロセスには、親プロセスがいる。 プロセスは、全体で木構造を形成する。 ◆その他のコマンド kill: プロセスを強制終了 pstree:
はじめに Linuxカーネル(以下カーネルと表記)の外部ユーザ空間とのインターフェースはシステムコールが増えることはあっても既存のものが変更されることはほとんどなく、極力互換性が保たれるようになっています。しかしカーネル内部のインターフェースはめまぐるしく変わります1。本記事ではその一例として、カーネル内で一定時間後に所定の処理を呼び出すタイマーという機能のインターフェースが変更された話、およびその影響について紹介いたします。 何もしてないのにビルドできなくなった 筆者が昔々、およそ8年前書いた以下のカーネルモジュールのコードを本日カーネルv4.18のモジュールとしてビルドすると★★★と書いた行でエラーが出ました。 #include <linux/module.h> #include <linux/timer.h> MODULE_LICENSE("GPL v2"); MODULE_AUTH
なんでデザイン系の男性の見た目ってこういう量産型クリエイティブ男性みたいな方向に収束するんだろう https://t.co/pmaFYD4H94
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