昨日の話の続き。私が外傷と解離との関連について考える上で理論的な拠り所とする人のひとりとして、マイケル・バリント(1896~1970)がいるということである。このことは「新・外傷性精神障害」(岩崎学術出版社、2009年)でも触れていることである。バリントは精神分析家であり、系譜としてはフロイトの直系の弟子シャンドール・フェレンチの弟子ということになる。ブタペスト出身の彼は、ナチズムを逃れて後に英国に移住し、そこで中間学派の対象関係論として活躍した。しかしそのアプローチはきわめて外傷理論としての色彩を持つ。本来は精神分析と外傷理論は水と油のところがあるから、彼のような存在は貴重である。 バリントの理論で一番知られているのは、いわゆる「基底欠損basic fault」という概念である。バリントは、これが母子間に生じることにより、後に重大な精神病理をきたすとした。彼はこれがある種の養育上
窓のカーテンがすべて紫色に統一されているのは、プリンスの家のことではない。デトロイトのURの本拠地サブマージの建物の筋向かいにある家のことで、数年前から、おそらくはケニー・ディクソン・ジュニア(KDJ)が住んでいるのか(もしくはただ借りているだけなのか、いったい何のために?)わからないが、彼のものであるらしいとまことしやかに囁かれていると、昨年までは毎年デトロイトの野外フェスに行っている人物から聞いた。その写真、動画も見せてもらった。なるほど大きな一軒家(東京と比べると家賃は恐ろしく安いのだろう)の窓という窓は濃い紫のカーテンがあり、カーテンがない窓には黒人ミュージシャンの絵が絵が描かれている──プリンス、ジョージ・クリントン、ニーナ・シモン……。 まったく人通りのない埃っぽい通りにポツンとそんな紫カーテンの屋敷があるのは異様といえば異様だが、しかもその建物からは通りに向かって、ただひたす
はじめに 皆さんこんにちは。石橋です。先日AWS認定試験のアソシエイトレベル3つの試験に合格し、プロフェッショナルレベルの学習をはじめました。 今回は、先日6/27に発売された日本初のAWS認定試験プロフェッショナルレベルに対応した書籍である、『AWS認定ソリューションアーキテクト -プロフェッショナル 試験特性から導き出した演習問題と詳細解説』を購入し、読ませて頂きましたので、レビューをさせて頂きます。 『AWS認定ソリューションアーキテクト -プロフェッショナル 試験特性から導き出した演習問題と詳細解説』 そもそもAWS認定試験とは AWS認定資格とは、AWS上で構築/開発/運用などの技術的な専門知識を問うAWS公式の資格です。 資格は現在12種類存在します。 Foundational, Associate, Professionalの順に難易度が高くなり、Specialiyはその名の
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