タグ

ブックマーク / 100life.jp (76)

  • 丘陵地帯の家坂のある街に建つ地に足の着いた住まい

    場所は都心の喧騒から離れた、坂のある静かな街。写真家の松村隆史さんと絵作家の真依子さん、そして二人のお子さんの4人家族が暮らす家を訪ねた。 以前は古いマンションに住んでいたが、子供が小学校にあがるタイミングを目標に家探しを始めた。「1年半ぐらいは場所にもこだわらず、いろいろなところを見に行って探しました。でもなかなかいい物件もないし、ここだ!と思ったところがタイミング悪く買えなかったり。この家は住宅情報サイトで見つけました。冴えない写真が掲載されていたのですが、間取りが気になったから見に来て見たらすごく気に入って絶対ここだ!と」。築年数はおよそ35年ほどと古すぎず、住み始めるには現実的だった。さらに、設計者が吉村順三の所員だったことも判明した。 目の前には緑地に植えられたもみの木や桜の木が借景に。キッチンはPacific furniture serviceに設計してもらった。木目もこの家

    丘陵地帯の家坂のある街に建つ地に足の着いた住まい
    yyamano
    yyamano 2019/08/12
  • 屋根にぐるりとデッキがめぐる子どもにも大人にも楽しい家

    遊び心に感動 「面白いし、楽しいです」と我が家について語るのは藤川家の奥さん。雑誌を見ていて納谷新さん設計の家に目がとまったという。「どこか不思議な感じがあって、どちらの方角にも空が見えて、リビングには大きな窓がある。さらに、地中にもぐっているスペースもあって、それで、ぜひ見てみたいと思って」 その家は以前このサイトでも紹介した納谷さんの自邸だった(2014年09月22日の記事「すべての空間を居心地よく、楽しくしたかった」)。建築家への設計依頼を考えていた夫はさっそく見学にうかがうことに。「主人が気に入ったのは屋上緑化で、サッカーやフットサルが好きな人なので、屋上一面にはられた芝生を見て感動していました。わたしも“こんなことできるんだ”ってその遊び心に感動して。材料の選択とか、構造をそのまま見せているところも良くて、 “ここはこうしてほしい”とか細かいことを言わなくてもわたしが好きなテイ

    屋根にぐるりとデッキがめぐる子どもにも大人にも楽しい家
    yyamano
    yyamano 2019/06/12
  • 5層の狭小住宅運河沿いのビルを改装した建築家夫婦のSOHO

    運河沿いの物件を求めて 東京の下町、門前仲町の運河沿いにひっそりと建つ5階建ての小さなビル。このビルを自宅兼事務所として住んでいるのが、アトリエハコ建築設計事務所を営む七島幸之さんと佐野友美さんご夫婦。二人で事務所を構えておよそ15年目。世田谷から門前仲町に自宅と事務所を移して2軒目の住処だ。 「このあたりを散歩していて貸しに出ているのを見つけたんです。良かったのは、賃貸だけど改装してもいいという物件だったことです。ここはそもそも舟屋さんだったみたいです。その後いくつかの会社が入ったりしていたみたいですが。それまで住んでいたマンションが事務所を兼用するには使いにくかったこともあり、これはおもしろそうだね、と借りることにしました」。 2人分の仕事スペース 建物は、1フロア20m2に満たない広さの空間が5層になっている。入り口を入ると吹き抜けのある七島さんの仕事机と吹き抜けに目いっぱいの高さで

    5層の狭小住宅運河沿いのビルを改装した建築家夫婦のSOHO
    yyamano
    yyamano 2019/06/10
  • “余裕”を楽しむ家開放感、巣ごもり感、多様な居心地を楽しむ

    人が気持ちよく暮らす家はも大満足 4人家族が暮らす家が8年前に竣工。隣が生産緑地になっていることもあり、見晴らしと風通しが抜群。 この気持ちの良いロケーションを活かしながら、奥様の“狭くて暗い小さな部屋に籠もるのが好き”という好みと、海外で長く暮らした家族が世界各地で買い求めた思い出の多い家具を置く場所が家のそこここに作られている。開放的な場所があれば、籠もる場所もあり、ホッとできる古家具の居場所もある。用途をはっきり決めない場所は家の余裕となり、それぞれのバランスが抜群に心地よい。 そんな住まいに、5年前、2匹のがやってきた。 「獣医さんに診ていただいたらノルウェージャンフォレストキャットと言われたのですが、実は赤坂で拾った捨てです」 風通しのいい場所で寝そべったり、穴蔵に入り込んだりと、キャットウォークを歩きながら家の中の気持ちのいい場所を見つけるのが得意なたちは、すぐに家に溶

    “余裕”を楽しむ家開放感、巣ごもり感、多様な居心地を楽しむ
    yyamano
    yyamano 2019/01/30
  • 借景を活かしたほっこり空間レトロな建具が映える古き良き外人住宅がモチーフ

    借景を楽しむ北向きリビング 複数の大型ショッピングモールやシネマコンプレックス、音楽ホールなど文化・商業施設が充実している川崎駅周辺。その活気あふれる環境を抜け、歩くこと10数分、緑豊かな深瀬邸が現れる。 お隣は、夫・創(はじめ)さんのご両親の住まいで、創さんが生まれ育ったところ。豊富な緑はご両親宅の庭の植栽。この庭を借景として取り入れない手はないと、北側ではあるがそちらを大きく開いた。北向きのリビングダイニグは、高い天井に設けたトップライトからもたっぷりの光が差し込み、明るく開放的な仕上がりになっている。「冬も経験しましたが、一度部屋が暖まると熱が逃げないため、北向きでも暖かく、全く問題ありませんでした」との千絵さん。光を受けた鮮やかな木や草花をリビングからいつでも愛でることができ、「南向きにこだわらず、こちらを開けて正解でした」とご夫も大満足。ご両親宅とも庭を通してつながっていて、

    借景を活かしたほっこり空間レトロな建具が映える古き良き外人住宅がモチーフ
    yyamano
    yyamano 2018/12/13
  • 昭和レトロの趣不便を楽しみながらの、懐かしくも新鮮な暮らし。 | 100%LiFE

    yyamano
    yyamano 2018/12/13
  • 抜群の居心地の良さ実家の銭湯をリノベーション好きなモノに囲まれた住まい | 100%LiFE

    yyamano
    yyamano 2018/12/02
  • 和の趣を愉しむ昔ながらの佇まいに暮らしの美が宿る | 100%LiFE

    建てるなら、真壁造りの家に 小澤博人さん・水奈さん夫の家が建つのは、玉川上水にほど近い閑静な住宅街。この場所に家を建てるにあたって夫が思い描いたのは、真壁造りの家だった。編集者という職業柄、住宅やインテリア取材も経験してきた水奈さん。「取材した中で魅かれたのが、真壁造りの家だったのです。日の気候に合う構法だと思いました」。柱を外に出す真壁造りは、日の伝統工法。近年、洋室の増加とともに壁の中に柱が入る大壁造りが増えているが、小澤さん夫は、昔ながらの日家屋を望んだ。 「もともとこの場所には、主人の祖父母が暮らした古い家が建っていました。そのイメージがあったことと、偶然にもこの近所に私の祖父母が暮らしていた家があり、その懐かしい記憶を再現したいという気持ちがありました。そこで、真壁を得意とする建築家を探し、この人ならと見込んだ方に連絡をとりました」(水奈さん)。 水奈さんが連絡した建

    和の趣を愉しむ昔ながらの佇まいに暮らしの美が宿る | 100%LiFE
    yyamano
    yyamano 2018/11/12
  • 趣味を暮らしに活かす旅の思い出に包まれてアジアの文化に酔う | 100%LiFE

    yyamano
    yyamano 2018/10/30
  • 海と山に囲まれて家族が思い思いに暮らせる夢が広がる一軒家 | 100%LiFE

    yyamano
    yyamano 2018/10/14
  • 和を活かした空間にリメイク仕事がはかどり、家族が安らぐ 和みカフェスタイルの家 | 100%LiFE

    家屋をリフォーム 自宅マンションの一室でパン教室を営んでいた、きたざわゆきこさん。「下の子も生まれて部屋数も足りなくなり、ものも溢れてきたので」、土地勘のある川口市で3年かけて物件を探し、築30年超の物件を購入。「せっかくリフォームするのだから、パン教室が開きやすい空間にしたいなと考えました」。 キッチン、ダイニング、リビングがシームレスにつながる1階は、大きなキッチンアイランドと収納庫が印象的な大空間。「もともとは昔の間取りで、真ん中に廊下があって部屋が細かく分かれていたんです。それをまず取り払うことから始めました」。 お気に入りのカフェや映画で見た空間。きたざわさんには理想のイメージがあった。「リフォーム会社の担当の人と気が合ったのか、こちらのイメージがとても伝わりやすかったですね。思った通りに造っていただきました」。和を活かしつつ、古さと新しさがミックスされた和める空間に生まれ変

    和を活かした空間にリメイク仕事がはかどり、家族が安らぐ 和みカフェスタイルの家 | 100%LiFE
    yyamano
    yyamano 2018/07/22
  • 建築家がセルフリノベーション下町の民家を低コストで大改造 | 100%LiFE

    yyamano
    yyamano 2018/06/22
  • パリ郊外のアーティストの家屋根を取り外し、中庭を作って自由を得るという選択

    元工場を快適な住まいに アーティストのマルティーヌ・カミリエリさん。普段の日常にひそむ思いがけない幸福を、インスタレーションや著書を通して私たちに見せ、気づきを与えてくれる不思議な才能の持ち主だ。 パートナーと共に、彼女はパリに隣接する郊外の街マラコフに住んでいる。郊外とは言っても、蚤の市でおなじみのポルト・ド・ヴァンヴ駅からすぐなので、都心に住む便利さは十分。それでいて、住まいの広さ、快適さ、住空間をデザインする自由度 は、パリ中心部では考えられないクオリティーを得ることができる。これらの価値を優先し、二人はマラコフ暮らしを選択した。 「ここはもともと、ストップウォッチの工場でした。それを買い取って改装し、ギャラリーを兼ねた住まいに作り変えたのですが、よくあるロフトには興味がなくて。屋根の一部を撤去し、中庭を作り、『家』らしく作り変えたのです」 と、マルティーヌさん。

    パリ郊外のアーティストの家屋根を取り外し、中庭を作って自由を得るという選択
    yyamano
    yyamano 2018/06/20
  • 廃材を活用した都市型住宅ブリコラージュして家をつくる

    築60年のアパートを改修 都心に近い場所で土地を探していたという建築家の元松直治さん。建売り住宅の設計依頼のあった市ヶ谷の敷地が気に入って購入。敷地には築60年の2階建てアパートが建っていたが、これをリノベーションして夫婦2人で住むことにした。 建て直すことも考えられたが、その場合、3階建てにしても既存の建物より小さくなってしまう。そこで、躯体をそのまま利用して改修することにしたという。 改修は自ら手がけることを決めていたが、当時住んでいた家の家賃と土地購入費のローンとで支払いが二重になるため、取りあえず引っ越しをすることに。そして、朝起きたらすぐ工事に取りかかるという日々が始まった。 スケール感が絶妙で、かつ無駄に余ったような空間がまったくない。「デッドスペースが極力ない空間にしたかった」(元松さん)という。正面の開口上の小さなスペースも活用して棚を設置している。 奥さんからのリクエスト

    廃材を活用した都市型住宅ブリコラージュして家をつくる
    yyamano
    yyamano 2017/04/24
  • リノベーションの可能性築62年の古家を再生した建築家の自邸

    庭のある暮らしがしたい ディンプル建築設計事務所の代表を務める堀泰彰さんと、セールス・キュレーターの仕事をする薫さん。神楽坂の賃貸マンションに暮らしていた夫は、そろそろ家を購入しようかと考えた際、中古マンションを購入してリノベーションするつもりだったという。泰彰さんは「コスト面で新築は考えていませんでした。また、建築家という仕事柄リノベーションを手がけることも多いので、自宅もリノベーションで自分たちらしい空間にしたいと思いました」と話す。 そこで中古マンションを何軒か見てみたが、ピンと来るものがなかったという。「購入という視点から改めて見てみると、庭がほしいなと思いました」(泰彰さん)。薫さんも「それまで住んでいたマンションでも、ベランダが広かったので、鉢で植物をたくさん育てていました。せっかく自分たちの家を購入するなら、庭のある暮らしを叶えたくなりました」と振り返る。 そうした希望を不

    リノベーションの可能性築62年の古家を再生した建築家の自邸
    yyamano
    yyamano 2016/12/14
  • 家具職人の住まい昭和の住宅を実験的カントリーハウスに

    300坪の土地に建つ中古住宅 東京都町田市。都内とは思えないほど緑豊かな風景の中に、板張りの外壁が目を引く1軒の住宅が建つ。ここに暮らすのは、「MOBLY WORKS」として、店舗の内装デザインや住宅の家具製作などを手がける鰤岡力也さん、菓子職人の・和子さん、そして長女のせとちゃん(3歳)の3人家族だ。 子どもがのびのび遊べる場所に家を建てたいと、土地探しをしていた鰤岡さん夫。探し始めて4年ほど経った頃にようやく出会ったのが、裏山を含めて300坪という異例の広さのこの土地だった。 「再建築不可の中古住宅付き」という一般的には敬遠される条件だったため、不動産屋さんにはおすすめされなかったというが、「周囲の環境が気に入ったし、建物自体は手を加えればどうにでもできると思ったので」と、鰤岡さん。 建築家の真田大輔さん(すわ製作所)に相談しながら、大規模なリノベーションを実施。内装デザインや素材

    家具職人の住まい昭和の住宅を実験的カントリーハウスに
    yyamano
    yyamano 2016/11/14
  • カフェオープンを目指して手をかけて育む暮らしに癒しの空気が満ち足りる

    のびのびとした生活を 菓子・料理家として、カフェライターとして活躍する渡部和泉さんは、今年5月に東京郊外ののどかな土地に1軒家を新築したばかり。 「仕事場でもあるので、ある程度の広さが欲しいことと、子供も生まれたので自然素材の家でのびのび育ってほしい、と思ったことがきっかけでした」。周辺は大きな公園もある緑豊かな環境。三鷹から多摩湖まで続いているという、車両通行禁止のグリーンロードが近くにあることも、この土地を選んだ大きな決め手だった。「お散歩したりするのも気持ちがいいです。子供には地域の人と触れ合いながら育って欲しいと思っていて、まさに望んでいた環境が手に入りました」。 和泉さんは現在、自宅でお菓子教室「atelier mel」を開きながら、個人経営のカフェを取材してまとめた「私サイズの小さなカフェ」を出版、続編を執筆中。将来の夢である自らのカフェオープンも視野に入れ、数々のカフェをめ

    カフェオープンを目指して手をかけて育む暮らしに癒しの空気が満ち足りる
    yyamano
    yyamano 2016/09/23
  • 本との暮らしを楽しむ本で表現する物語のある空間 | 100%LiFE

    古書と古い日家屋の相性は抜群 目黒区の閑静な住宅街の古い日家屋が、高橋達矢さん真弓さん夫のお宅。 「戦前に建てられた古い平屋の斜めの軒を残し、そこを覆うように増築している部分のあるおもしろい作りになっています」 増築した場所に「TRUCK FURNITURE」のソファとテーブルを置き、ハンモックを吊るしてゆったりとくつろげるリビングに。その奥を仕事場として使っている。 古書店「六畳BOOK」の仕事はすべてここで行っている。 「仕事柄、どんどん増えるの置き場に困ってしまって、マンションからこの一軒家に3年前に引っ越してきました」 リビングの奥は仕事のスペース。登録を済ませたは、右側の棚に仕入れた順番にストックするのだそう。手前のデスクライトはバウハウスのデザインのもの。 イギリスのバーバーの看板と、ショウジョウバエの進化のポスターが玄関でお出迎え。

    本との暮らしを楽しむ本で表現する物語のある空間 | 100%LiFE
    yyamano
    yyamano 2016/04/25
  • 物語のある家ディティールを作り込み、映画の世界を表現

    古城に迷い込んだようなおもしろさ まるでヨーロッパの古い城のような異空間……、そんな家が都内屈指の高級住宅街に建つ。 「実写版の映画『美女と野獣』が大好きでよく観ています。あの映画の中のような、驚きに満ちた空間を作りたいと思いました。生活感をできるだけ排除した家を作りたかったんです」 ヨーロッパ各地を訪ねる機会が多いこともあり、古城や、イギリスのパブのような世界観に惹かれるのだという。 エイジングされた壁とアンティークで構成された室内は仄暗い。玄関脇のドアを開けると広い空間が現れ、鎖で縛られたアンティークの鏡がポツンと置かれている。ひとつひとつ形の違うドアからは、今にもドラキュラ伯爵が現れそうな雰囲気だ。なるべく大きく窓をとり部屋は明るく……といった一般的な家作りとは正反対のアプローチだ。 「誰も想像ができないことをやってみたかったんです」

    物語のある家ディティールを作り込み、映画の世界を表現
    yyamano
    yyamano 2016/03/28
  • 海を感じる暮らし眼下に海を一望できる高台の家に惚れ込んで

    眼下に海を臨む家 「決め手は眺望でした」と声を揃えるのは、ライティングディレクターの島村佳孝さんとヨガの先生の村岡朋子さん。お二人の住まいは、神奈川県横須賀市秋谷の高台に建つ平屋だ。サーフィンが趣味という佳孝さんと、ハワイでイルカと泳ぐツアーの仕事をしていたことがあるという朋子さんは、揃って海が大好き。この家で暮らして約2年半になるそうだ。 「実はこの家を知ったのは20年くらい前。知り合いが住んでいて、眼下に海を臨む眺望が最高だなあと思っていたんです。遊びに来るたびに『そろそろ引っ越さないですか?』ってずっと言ってた(笑)。その方も僕が惚れ込んでいたのを知っていたので、引っ越すときに大家さんを紹介してくれた。それで引き継いだんです」と佳孝さんは話す。 お二人とも、この家に住む前は茅ヶ崎に住んでいたそう。「茅ヶ崎も海は近かったけれど、家から海を眺めることはできませんでした。何も遮るものがなく

    海を感じる暮らし眼下に海を一望できる高台の家に惚れ込んで
    yyamano
    yyamano 2016/03/15