1980年代のタイム計測(記録計測)方式といえば「バーコード方式」が主流でした。これは選手の皆さんが身に付けるゼッケン(ナンバーカード)にバーコードを印刷し、それを利用したものでした。 具体的には、ゴール地点で押されたストップウォッチのタイムと、選手のゼッケン(ナンバーカード)のバーコードを読み取ったデータ(ゼッケン番号)を結合させてタイムと順位を集計するというシステムでした。 この方式は人海戦術と呼べるような大勢のスタッフの人手を必要としました。 1996年頃からタイム計測(記録計測)システムには革命が起こりました。オランダのチャンピオンチップ社が開発したチャンピオンチップです。ここから時代は ICチップ方式へと一気に変化していきました。 ICチップ方式では、選手1人1人に1つずつのICチップを装着してもらいます。大きく分けると、シューズに装着するタイプと、ゼッケン(ナンバーカード)に装
チャンピオンチップシステムは大規模イベント向けに開発されており、マラソンやその他の大規模イベントにおいてレースタイムを測定し、密集する出場選手を管理することができます。 チャンピオンチップシステム 今から約20年前に誕生したチャンピオンチップ は、当時のマラソン業界に衝撃を与えました。自動計測システムの導入は、計測会社やイベント事務局(主催者)、選手それぞれに大きなメリットをもたらしました。同システムはそれぞれの選手を識別し、スタート、中間、ゴール地点などレース全般でタイムを計測します。計測されたリザルトは紙媒体への印刷やスコアボードへの表示、またオンラインでも公開が可能です。チャンピオンチップシステムはそれぞれに異なるルールのスポーツに対応しているため、(大規模な)マラソンイベントからサイクリング競技、トライアスロンでもご使用いただけます。 MYLAPSへコンタクト 勝者の判定 チャンピ
この記事はWHITEPLUS Advent Calendar 2016 16日目になります。 こんにちは。株式会社ホワイトプラス、エンジニアインターンの @ksbababa です。 ホワイトプラスでは主にAndroidアプリ開発や新規技術調査に関わらせていただいております。 今回はRFIDという技術についてざっくりと説明したいと思います。 #RFIDとは RFID(英: radio frequency identifier)とは、ID情報を埋め込んだRFタグから、電磁界や電波などを用いた近距離(周波数帯によって数cm~数m)の無線通信によって情報をやりとりするもの、および技術全般を指す。 (wikipediaより) すごくあやふやですね。 ご存知の方は多いと思いますが、RFIDという技術は決して新しい技術ではありません。 しかし、スマートフォンが普及した現在、RFIDタグのリーダとスマート
日本のコンビニから「レジ待ち」が一切なくなる日がやってくるかもしれない。ローソンが今年発表した「ローソンスマホペイ」は、客がスマートフォンアプリで商品のバーコードを読み取ってセルフ決済するサービス。9月以降、大都市圏の店舗を中心に導入し、2018年度末までに100店舗で使えるようにする計画だ。 ローソンはこれまでも、商品の精算から袋詰めまでを自動で行う「レジロボ」をパナソニックと共同開発したり、ドローンを使った「からあげクン」の空輸実験を行ったりと、コンビニ業界で他社に先駆けた取り組みを行ってきた。ローソンスマホペイも、今年4月からの実証実験を経て本格展開が決まった業界初の新サービスだ。 米Amazon.comのレジなし店舗「Amazon Go」などが注目を集める中、日本のコンビニはどのような進化を遂げようとしているのか。ローソンで新サービスなどの研究開発に取り組むオープン・イノベーション
長い間Webデザイナーが愛してやまないものの1つに*「box-shadow(ボックスシャドウ)」*があります。 Photoshopのような特殊なソフトウェアを使わなくとも、コードだけで影を落とすことができるという点で、Webデザイナーの中で大変重宝されていたプロパティです。 box-shadowの歴史は長く、2005年時点でW3C内でbox-shadowの草案が発表されました。影を落とす時に、影の長さや角度、色や透明度まで指定することができるので、この技術が登場した当初は感動した方も多いのではないのでしょうか。 しかしながら、box-shadowを使った影の落とし方は、登場から10年以上経過した現在、その使い所を考えていく必要があります。それはブラウザが様々なプロパティをサポートしたことが理由であり、影の落とし方を再考してみるのも大切です。 そこで本稿では、CSS新時代の影の落とし方につい
言語やフレームワークによらない、オススメの汎用的な拡張機能をまとめました。 Tipsは**ここ**から。 拡張機能 24 選 1. vscode-icons アイコンがついて見やすくなる。 2. GitLens とにかく強い。 「コミット単位でのファイル比較」や「最新のコミット内容とそのコミッター表示」など色々してくれる。 git blameする手間なくなる。 3. Prettier コードのフォーマットは自動でやりましょう! 複数人のこだわりをうんたらするよりも、Prettierに委ねるのが楽。 関連のTipsはここ 4. Git History Git logが見やすい 5. Bracket Pair Colorizer カッコの対応を色付きで表示してくれる。 ものすごく読みやすくなって最高&最高!! なおBeta版ですが、後継となるBracket Pair Colorizer 2も出
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