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天皇と歴史に関するzichaoのブックマーク (1)

  • 建武の中興のお話

    ずいぶん昔のことになるのですが、司馬遼太郎が文芸春秋の冒頭言だったか、街道を行くだったかで、友人の作家が「太平記」を書こうとしていることに触れ、「あの時代はまさに権謀術数渦巻いた時代で、その時代を書こうとすると、たいていの人は頭がおかしくなってしまうので、やめたほうがいいと話した」と書いていたことがあります。(30年以上昔の話なので、ウロ覚えです。) 「太平記」は、室町時代に書かれたとされるで、現存するものが全40巻もある長編で、後醍醐天皇の即位から鎌倉幕府の滅亡、建武の中興の失敗と南北朝分裂、南朝の怨霊の跋扈による足利幕府の混乱までを描いた物語です。 原典があるわけですから、源氏物語や義経記のように、現代版の小説になりやすそうに思えるのですが、にもかかわらず、なぜ太平記を扱うと「頭がおかしくなる」のかというと、その時代が権謀術数渦巻く時代であった(もしそうなら逆に小説おもしろい題材に

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