「Adobe Bridge」のJavaScriptを使って画像処理を自動化する本シリーズも、今回でいよいよ最終回。今回は、BridgeのGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)機能を扱います。前回作成した画像フィルターのサンプルに独自のGUIを追加し、プログラマーでなくても使いやすいプログラムに仕上げていきましょう。 Bridgeでダイアログを表示する BridgeでGUIを表示するには、座標を手動で指定してGUI部品を配置する方法と、自動的に配置する方法がありますが、今回は手動でGUI部品を配置します。 はじめに、GUIのベースとなるダイアログウィンドウを表示します。ダイアログウィンドウはnew Window()を使って生成します。第1引数には"dialog"、第2引数にはダイアログウィンドウのタイトル(タイトルバーに表示する文字)を指定します。第3引数は画面上でのダイアログウィン