長い間、音信不通になっていたことをお許しください。私たちは首都キーウ(キエフ)から避難し、小さな村にいましたが、すぐ近くの3カ所の都市でロシア軍の砲撃が始まったので、離れることにしました。 3月16日深夜に届いた前回のメール:「小さな村へ避難 望むのは…」 ウクライナの空港が爆撃されて使えなかったので、避難先のアイルランドまで何日もかかりました。 ポーランドの(南部)クラクフまで、何度も乗り換えをしながら、いろいろな列車で旅をしました。クラクフから飛行機で(アイルランドの首都)ダブリンに向かいました。 友人たちが宿泊場所を探してくれました。戦前の生活で残っているのは仕事だけなので、ノートパソコンを持っていって、仕事を続けています。 この旅では、ウクライナの難民に洋服や子供のおもちゃ、食料を分けてくれたり、宿泊させてくれたり、書類の作成を手伝ってくれたりと、とても親切な人たちにたくさん出会い