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中央公論に関するkanoetatsuのブックマーク (6)

  • ハディ ハーニ パレスチナ・イスラエル紛争の非対称性|国際|中央公論.jp

    パレスチナの過激派組織ハマースの攻撃に、イスラエルは「報復」としてガザ地区への地上侵攻を開始した。双方の死者が合わせて1万人を超える深刻な事態になっている。パレスチナとイスラエルの衝突は長く、その背景は複雑だが、この問題を考える際には気をつけなければならないことがあるという。パレスチナ問題を研究するハディ ハーニ氏が考察する。 (『中央公論』2023年12月号より抜粋) 二項対立的理解の独善性 10月7日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配する過激派組織のハマースがイスラエルへの大規模攻撃を行った。イスラエルは「強力な報復」を宣言し、ガザ地区への空爆を実施。激しい軍事衝突となり、双方に多数の死者が生じている。 昨今のパレスチナとイスラエルの状況については様々な意見や解説があるが、基的な構図を見誤ったものが多く、それはむしろ恒久的平和の実現にとっての障害にもなる。 筆者は、民族や宗教にかか

    ハディ ハーニ パレスチナ・イスラエル紛争の非対称性|国際|中央公論.jp
  • 池内恵 時代錯誤のレッドパージと学者集団の大いなる矛盾|政治・経済|中央公論.jp

    学術会議の会員候補の任命を菅義偉首相が拒否したことで、昨年10月から各界で議論が巻き起こった。 両者はなぜ激しく衝突することとなったのか? 国際政治を研究する池内恵教授が、政府の時代錯誤と、学術会議の矛盾を指摘を指摘する――。 日学術会議にまつわる昨今の論争、政争に絡めて寄稿せよ、というご依頼を『中央公論』から受けた。依頼文からは、日学術会議の新規会員の任命をめぐる政権の対応への批判だけでなく、日学術会議そのものの問題についても触れてほしいという編集意図が、隠しようもなく滲み出ていた。確かに私は、この問題に関して、日学術会議とそれを強く支持する学者たちの言動にも、批判的な目を向ける立場である。 しかしこの問題で、日学術会議の側の問題について指摘することが、職業上の得策となる研究者は多くない。日学術会議をめぐってどれだけ激しく政府や政権や首相個人を論難しようとも、研究者がそれ

    池内恵 時代錯誤のレッドパージと学者集団の大いなる矛盾|政治・経済|中央公論.jp
  • 菅 義偉 安倍さんは私にとってあこがれだった|政治・経済|中央公論.jp

    安倍元首相銃撃事件の当日、菅義偉前首相は何を感じ、どのような行動を取っていたのか。また、安倍氏が総裁に返り咲くまでの関わりや思い出を語っていただいた。 (『中央公論』2022年9月号より抜粋) 安倍さんが、撃たれたらしい──。7月8日、事件の第一報を受けたのは、羽田空港に向かう車の中でした。発生からそれほど時間が経たないうちに聞きました。 途中で車を止めて、情報を集めました。そうこうしているうちに、党部では参院選の遊説はやめようという雰囲気が出てきました。私が行く予定だった沖縄での遊説も中止が決まったので、それだったら安倍さんのいる奈良に行こうと決めました。 早い段階では、安倍さんが撃たれたのは胸だと聞いていました。私が「右か、左か」と聞いたら、「左だ」と言うので、万が一のことを考えました。それが当だったら大変なことになる、できるだけ早く行って、そばにいてあげたい、そばに行って同じ空気

    菅 義偉 安倍さんは私にとってあこがれだった|政治・経済|中央公論.jp
  • オリオン・クラウタウ ノストラダムスから聖徳太子へ!? 五島勉による終末論の行方|文化|中央公論.jp

    ベストセラー『ノストラダムスの大予言』で知られる作家・五島勉。彼の思想的背景、そして終末論の変化などについて、宗教史学を研究するオリオン・クラウタウさんが論じます。 (『中央公論』2022年5月号より抜粋) 聖徳太子とコロナ禍 中国の武漢(ぶかん)市に端を発した新型コロナウイルス感染症は、2020年から世界中で猛威をふるった。そしてコロナ禍が深刻化するにつれて、この事態を予言した過去の偉人が実は存在した、という記事等が各国で散見されるようになった。そのような場面で真っ先に名が挙がるのは、ルネサンス期のフランスで活躍した「予言者」の代表的存在・ノストラダムス(1503~66)である。彼はその『予言集』で「海上都市の大きな悪疫」について語っており、それは多数の河川が長江に流れ込む武漢市と新型コロナウイルスを指すと解釈する人が、直ちにネット上に現れた。 日でも、類似の動向が見られる。「地震予知

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  • 小川寛大 戦時指導者リンカーンの実像|歴史|中央公論.jp

    『南北戦争』(中央公論新社)の著者、小川寛大さんがエイブラハム・リンカーンを通して戦時下のリーダーのあり方を考えます。南北戦争という巨大な内乱に向き合った彼は、いかなる人物だったのか――。 (『中央公論』2022年6月号より抜粋) ポピュリストと英雄の狭間 2月24日から始まった、ロシアによるウクライナ侵攻が世界中の注目を集めている。そして、その中である種の驚きとともに評価されているのが、ウクライナ大統領、ウォロディミル・ゼレンスキー氏の指導力である。ロシア軍が迫る首都キーウ(キエフ)から一歩も引かず、SNSなどを駆使して国民を鼓舞。また諸外国の議会や国連で行ったオンライン演説では、対象国の事情によって巧みに言葉を使い分けるなどし、多くの支持と共感を集めた。 ロシアと比べれば国力の小さいウクライナを支えているのは、まさにゼレンスキー大統領のカリスマ性であり、今や彼は国際政治の中心点とさえ言

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  • 中央公論.jp

    『世界』『正論』『中央公論』編集長が語る日の言論空間 堀 由貴子(『世界』編集長)×田北真樹子(『正論』編集長)×五十嵐 文(『中央公論』編集長 ) 中央公論編集部 (『中央公論』2024年4月号特集「荒れる言論空間、消えゆく論壇」より抜粋)… 「街に失業者があふれようがおかまいなし」ビッグテックがAI開発に全力を注ぐ真の理由とは..「貧富の差」「モラル」を無視して進む<人工知能民主主義>に希望はあるか 清水亮 中央公論jp編集部 急速に進化を続ける人工知能。日政府も戦略会議を立ち上げ、その活用や対策について議論を始めた。一方、プログラマー起業家、そして人工知能の開…

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