ポストCOVID-19への期待と不安 依然緊急事態宣言下での生活が続いていますが、首都圏でも週明けには宣言解除の判断が下されるようです。私の部署ではビデオ会議システムを使って毎朝定期連絡を行っていますが、部員からは、半分冗談、半分本気で、出社したくないという声が聞こえてきています。 通勤電車や事務所内で人が密集すれば、当然のことながら感染する可能性が高まります。どんなに万全の予防を行ったとしても、感染リスクをゼロにすることは出来ません。出社が再開され、そのような不安を感じながらの生活に戻ることを歓迎する者はいません。それに加え、在宅勤務でも十分仕事を行えることが証明できた以上、社員が一同に会すること自体に疑問を持つ者も出てきています。 私としても、在宅勤務は肉体的・精神的に非常に楽であること、時間的な余裕を家族のために使えることから、このまま在宅勤務が新しいワークスタイルとして定着しないも