先月、私はサンフランシスコで開催された音楽フェスティバルに行きました。そこで、どのステージにも共通していることを見つけました。 それは、多くの人がステージの近くに立ち、携帯電話を高く掲げて写真やビデオを撮ろうとしていたことです。そのせいで後ろの人たちは視界を遮られ、背が低い私は他人の携帯電話のスクリーンで見ることになりました。ほんとうに、うんざりです。 ほとんどの人は見たものをあとで思い出せるようにと、コンサートや美術館で写真を撮ります。気持ちはわかりますが、そんなふうに写真を撮ってばかりいると、記憶するのを助けるどころか、むしろ後で思い出せなくなることがわかっています。 コネチカット州にあるFairfield University(フェアフィールド大学)心理学教授のLinda Henkel氏は、写真撮影が人間の記憶にどのような影響を与えるかに着目。同氏は、ある美術館を訪れた人たちを写真撮
![記憶に残したいなら、写真を撮ってはいけない:研究結果 | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d9fba1538570d44e3f60180931f97996d2d909d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2017%2F09%2F29%2Fshutterstock_504486325.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)