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  • 1ヶ月発音練習をして得られたこと。薬作り職人のブログ

    この1ヶ月、英語の発音の練習をしています。今日は「発音練習して得られたこと」について、つらつら書いてみます。 約1ヶ月練習(1日30-60分)してみると、いろいろなところが変わって来ました。オンライン英会話のチューターには、発音について大分良くなったといわれました。加えて、自分でも、会話するときに口が今までよりもはるかにスムーズに動かせるようになったな、と実感しています。自然と英語が口に出る(発音練習として)ようなこともありますね。 この1ヶ月で、自分に起こった具体的な変化は、こんな感じ。 1.各発音記号の発音の口や舌の形がイメージできるようになった。 これは、実際に発音できるかどうかとは別ですが(笑)、少なくとも意識できるようにはなりました。あと、リスニングとスピーキングの時に、「これはどの発音パターンかな?」と意識できるようになりました。 2.英単語のアクセント部位を意識するようになっ

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    EditageJapan 2013/02/11
    薬作り職人さんのブログより「1ヶ月発音練習をして得られたこと」
  • 研究者を殺すものは何か。薬作り職人のブログ

    研究者に必要なものってはいろいろあるけど、大事なのはやっぱり「好奇心」でしょう。「研究者を殺すものは何か」といわれたら「好奇心の消失」って答えてもいいかもしれません。 研究ってのは、成功より失敗のほうが多い世界。そんななか、前向きに進むための原動力は「何が起こってるのか知りたい」「こんなものを作ってみたらどうなるんだろう」「どんな仕組みでこの現象がおこってるんだろう」という好奇心。 好奇心が研究の原動力を生み出し、この原動力は、ふつうの人から見たら馬鹿馬鹿しいほどの量の実験、トライエンドエラーの繰り返しの日々をサポートしてくれます。そんな中から、一握りのビックデータを見出す検出力をサポートするのも好奇心です。「思った結果と全然違うけど、それはなんでだろ」という好奇心がさらなる実験を行う原動力となり、ビックデータを引き寄せる。 逆に、好奇心がなくなると、研究に対するモチベーションが低下します

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    EditageJapan 2012/11/09
    研究者を殺すものは何か。(薬作り職人のブログより)「この原動力は、ふつうの人から見たら馬鹿馬鹿しいほどの量の実験、トライエンドエラーの繰り返しの日々をサポート」
  • 英語プレゼンに不慣れな人のためのひと工夫。薬作り職人のブログ

    英語のプレゼンに不慣れな人にとって、スライド作成は難しいお仕事です(私も苦労しています)。どうやったら、自分の意図が正確かつわかりやすく伝わるか。英語がペラペラに話せるのであれば悩むことも少ないのですけど、そうでない人にとってはなかなか大変な問題です。 一般に言われているスライド作成の鉄則は、「文字を少なく」です。字がいっぱい詰め込まれていて、「自分が主役だ」と主張するようなスライドは、出来としてはあまり良くありません。そもそも、文字を読むことに注意が向かってしまっては発表者の話など頭に入りませんし(それなら、印刷物で読むのと一緒)、それだけ大量の内容を視覚からだけできちんと整理して頭に入れられる人はなかなかいません。 プレゼンでのスライドは、自分が言いたいことを視覚からサポートしてくれる道具であり、脇役です。「来はスライドがなくても出来る話のだけど、聴衆の説得力や理解度を上げるために、

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    EditageJapan 2012/09/22
    英語プレゼンに不慣れな人のためのひと工夫。(薬作り職人のブログより)「「スライドがなくても、英語でスラスラ話す」ことができない人は、私も含めて世の中に沢山・・・鉄則にこだわらず「文字を多くする」」
  • 科学記事での「マテメソ」の大切さ。薬作り職人のブログ

    研究発表を見るときには、「どういう方法でそのデータを出したの?」という点が気になります。これは、研究者の主張の価値を判断するのに、「研究方法」が大きな関与をするからです。 「研究が正しい研究方法(実験計画とか実験技術、実験条件)の元でなされたものである」ということは、発表された研究結果の価値を判断するための大前提です。そのために、学術論文等で研究結果を発表するときには、実験方法や実験材料の丁寧な記載を求められます(Material and Method、略してマテメソと呼ばれます)。 この項目を書く目的は、「実験結果が正しい方法によって得られたかどうかを、読者が判断できるようにする」「実験を再現して、その正しさを第三者が確認できるようにする」の2つ。マテメソがきちんと書かれていないということは、研究の価値を正しく判断できないという点で致命的です。 そして、第三者が研究者の研究内容を伝えると

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    EditageJapan 2012/07/22
    科学記事での「マテメソ」の大切さ。(薬作り職人のブログより)「研究者からのプレスリリースのなかの「対照」についての記述というのは些細なことのように見えますが、実は研究内容の信頼性に関わる「勘所」です」
  • 何を言いたいのかよくわからない科学記事とは。薬作り職人のブログ

    報道機関のWebサイト上には、大学や研究機関からの研究発表を伝えるニュースが良く載っています。医学とか生物学に関するニュースは、職業柄よく目を通します。 このような記事の文章を読んでいると、その内容をきちんと理解できないことがよくあります。記事を読んでみても、「この人たちが発見したことって一体何なのか」が掴み取れないのです。 その原因は、書かれている情報が不十分なことにあります。おそらく「発表した側はきちんと伝えているのだけれど、それが記事にうまく反映されていない」ということなのだと思われます。基的に、大学や研究機関からの研究発表は「論文もしくは学会で発表できる」レベルのものです。「よくわかんない記事」では、そういうレベルの発表であれば当然書かれていて然るべきことが、記事の中に書かれていないのです。 もちろん、情報のソース(研究機関の公式発表や投稿論文)がリンクされていれば、そこを見るこ

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    EditageJapan 2012/05/30
    何を言いたいのかよくわからない科学記事とは。 (薬作り職人のブログより)「短い文章のなかで「研究結果のどこが一番大事なのか」を伝える・・・報道機関だけでなく、研究者側も何らかの工夫を」
  • 英文作成で使う2つのサイトを選ぶなら。薬作り職人のブログ

    この一週間、会社でも家でもPCの前に缶詰になって、仕事の最後の追い込みをしてました。更新が滞ってしまい、申し訳ありませんでした。 基的に、朝から寝るまでずっとワープロソフトの前で英文作成作業をしてました。できるだけ平易な表現を選んで、思いつくままにどんどん英文を書き(というか、すぐ思いつくのは定番表現の平易な表現しかない)、どうしても思いつかない表現とか使用法が怪しい単語・表現は、オンライン辞書やGoogle Scholarとかで用例を調べます。 オンライン辞書で使ったのは、Weblio辞書。もともとは、「○○ 英語」でgoogleで検索すると、いつも候補の先頭近くに出てくることから使い始めたサイトでした。ところが、実際に使ってみると、研究社新英和中辞典とライフサイエンス辞書(ライフサイエンス辞書プロジェクトが作成しているライフサイエンス関連では非常に優れたオンライン辞書)が同時に引ける

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    EditageJapan 2012/04/19
    英文作成で使う2つのサイトを選ぶなら。(薬作り職人のブログより)「どうしても思いつかない表現とか使用法が怪しい単語・表現は、オンライン辞書やGoogle Scholarとかで用例を調べます」
  • 学会の見方。薬作り職人のブログ

    今週は、京都の学会に行って来ました。今の部署から学会行くのはこれが最後。 普段、学会に行く時には、まず、自分がやってる実験・仕事に関連する演題を最優先で見に行きます。次に、自分の部署に必要となる情報(同僚から頼まれたり、自分で意識したり)を取りに回り、最後に、現在の仕事には関連が低いけど自分が興味がある演題を見に行きます。人から頼まれたものとかは、メモとかきちんと取らないといけないので結構大変です。 今回は、実験生活から離れることが決まり、同僚からも情報取りのリクエストが少なかったことから、自分の興味中心に会場を回ることにしました。そうすると、学会の演題の見方がだいぶ違ってきます。 自分の仕事以外の演題をたくさん見て、それらのつながりを考える。そのために、細かい実験結果を見るよりも、実験結果から研究者の考えや意図を読み取る(もちろん、データの吟味をしないわけではないですが)。あんな考え、こ

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    EditageJapan 2012/04/10
    学会の見方。(薬作り職人のブログより)「自分の仕事以外の演題をたくさん見て、それらのつながりを考える。そのために、細かい実験結果を見るよりも、実験結果から研究者の考えや意図を読み取る」
  • 簡潔な文章を書く前には、ひたすら文章を書く。薬作り職人のブログ

    季節柄というか、いろいろな報告書を書いてます。報告書はだらだら書かず簡潔が一番、というのはわかっていますが、なかなか最初から簡潔には書けません。 私が文章を書く場合は、まずは書けるだけのことを書いて話を組み立て、筋書きに関係のない余計のものを削っていく、というプロセスを経る事が多いです。最初から簡潔に書いてしまって、あとから書き足りないことに気がついてしまうと、出来てしまった筋書きに新しいものを付け加えないといけません。この作業はものすごく労力がかかるので(文章全体の構成を変えることもあるので)、できるだけ避けたいのです。 簡潔な文章を書く前には、ひたすら文章を書く。ただ、期限があるのであまり時間は書けられない。短時間で頭をフルに使って、液晶ディスプレイをしっかり見つめて、キーボードをひたすら叩く。目と頭と指が疲れます。 実験の合間に、きっちり文章書き。合間を縫って会議とディスカッション。

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    EditageJapan 2012/03/14
    簡潔な文章を書く前には、ひたすら文章を書く。 (薬作り職人のブログより)「出来てしまった筋書きに新しいものを付け加えないといけません。この作業はものすごく労力がかかる」
  • 「考察」が「結果」に化けるとき薬作り職人のブログ

    新聞の科学記事で「〇〇の発見により、××の治療法につながる可能性がある」とういう表現をよく見かけます。ところが、この表現がいつのまにか「〇〇で××が治療可能」になり、時には「〇〇は××で治療できる」と化けてしまうことがあります。おそらく、伝達の回数が増えていったり、間に専門知識を持たない人が入ったような場合、伝言ゲームのような感じで内容が変化していくのだと思います。聞く人にとって、都合のよいところ、心地良い所(ネガティブな場合だと、不安なところ)が残っていくということなのでしょう。 科学の世界の論文を書くときには「結果」と「考察」を明確に分けるという鉄則があります。「可能性がある」という言葉は、この2つの中では「考察」に含まれる言葉です。上の例だと、「考察」がいつのまにやら「結果」に化けているということになります。 「結果」では、実験の結果得られた事実のみを書きます。そのため、基的に断定

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    EditageJapan 2012/03/08
    「考察」が「結果」に化けるとき(薬作り職人のブログより)「一般向けの科学記事だと、結果よりも考察的な内容が目立つことがほとんどです。」
  • 定型文を意識する。薬作り職人のブログ

    仕事柄、英語の文章をよく読みます。仕事で読む文章は、ほとんどが科学論文とかビジネス文。これらの文章は、いわゆる「定型文」から構成されています。そのため、定型文に慣れてさえいれば、けっこう早いスピードで読みこなすことができます。 定型文というと堅苦しく感じますが、要は「言い回し」です。こういうシチュエーションでは、こう云う表現や単語を使う。で、この言い回しの次には、大抵でてくる内容が予想できる。内容が予想できれば、文章をざっと見ただけでも、大意は把握できる。なので読むスピードも早くなる。このあたりは、日語でも同じ感じですね。 大意を早く把握できれば、細かい内容の吟味も楽です。一文一文を細かく読み解いていくと、言ってることはわかるんだけど、話の筋道がつかめないもの。そうなると、議論の整合性を見極めたりすることが難しくなります。まず、ざっと全体をみて大事そうな数字や結果をつかむことができれば、

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    EditageJapan 2012/02/18
    定型文を意識する。(薬作り職人のブログより) 「内容が予想できれば、文章をざっと見ただけでも、大意は把握できる。なので読むスピードも早くなる。」
  • 「キリの良い所で手直しを止めること」も文章力。薬作り職人のブログ

    まとまった量の文章を書くと、いろいろと手直しをすることがあります。手直しによって、文章の質は上がるのが普通ですが、場合によっては中途半端な文章をが出来上がってしまうこともあります。例えば、締切間際の手直しなんかは、うまくやらないと、よかった文章をダメにしてしまうことも。手直しの加減、ってのが大事なんですよね。 だめになってしまうパターンは、こんな感じ。手直しをすればするほど、文章のあらとか、筋道の悪さが目についてしまって、直す場所が増える。で、それを直すと、文章全体のバランスが崩れて、更に見栄えが悪くなる。全体のバランスを整えるために、文章を一度読み直すと、いろんな場所の足りない点が見えてきて、付け足したり、順番を入れ替えたり。ちょっと直すつもりが、文章全体の土台に手を入れることになってしまったり。で、気がついてみると、どう考えても、設定された締切時間にはそこまで終わらない。どっちつかずの

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    EditageJapan 2012/02/17
    「キリの良い所で手直しを止めること」も文章力。(薬作り職人のブログより)「手直しによって、文章の質は上がるのが普通ですが、場合によっては中途半端な文章をが出来上がってしまうこともあります。」
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