公共図書館の指定管理者最大手企業である「図書館流通センター」(TRC)が、10月に「TSUTAYA図書館」としてリニューアルオープンした神奈川県の海老名市立中央図書館で、共同事業体であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との協力関係を解消すると報じられた問題で、海老名市は近く会見を開くことになった。報道を受けて、ネットでは不安の声が上がっており、市長選と市議選を11月に控えた海老名市では一連の問題収束を図るとみられる。 海老名市立中央図書館は、スターバックスや蔦屋書店が入った佐賀県の武雄市図書館に次ぐ第二の「TSUTAYA図書館」として開館したばかり。しかし、9月の市議会でCCCによる選書リストが明らかになり、古い雑誌などが入っていたことや、通常の図書館で多用されている分類を使わずに行った独自分類が使いづらいことなど、CCCの図書館運営に批判が集まっている。愛知県小牧市でもCCC
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