沖縄市の動物園「沖縄こどもの国」で行方が分からなくなっているリュウキュウヤマガメやセマルハコガメは海外で人気が高く、密輸やネット販売が横行している。6日までに実際に海外のインターネットサイトで売買されている事例が確認された。特に国指定天然記念物で絶滅危惧種に指定されているリュウキュウヤマガメは1匹当たり数十万円で取引されている事例もある。一方、同園はカメの行方が分からなくなってから3日後に環境省へ通報しており、同園の管理体制に識者からは批判も上がっている。 昨年10月、日本人男性が香港の空港でリュウキュウヤマガメ60匹を密輸しようとして逮捕された。現地メディアなどによると、この事件での香港の裁判所の判決で、1匹当たり約12万~56万円で取り引きされていることが明らかとなった。リュウキュウヤマガメは沖縄の固有種のため、世界自然保護基金(WWF)ジャパンは「密輸されていることは排除できない」と
ものごとを固定的に捉えるのではなく、流動的で、変化するものと捉えるのが社会学の特徴だと思うけれど、その中でもジンメルの考え方はとても独特だ。「橋と扉」といったモチーフに見られるように、区別されたものが同時につながるとか、つながっているのに一緒にはなれないとか、そういう曖昧な関係性が、彼の描く社会観の根底にはある。 またその間をつなぐものに、貨幣に代表されるような匿名性の高いものが多いのもユニークな点だ。互いが互いと関係していることを示すものが、親密性のような愛のコードではなく、市場、消費、貨幣といった市民社会のコードであるのは、後のハーバーマスの議論を大きく先取りしている。ヘーゲルからマルクスを経て近代市民社会論の多くが、資本主義による関係性を近代の必要悪とみなし、資本主義から独立した市民倫理を打ち立てようとするのに対して、や、人ってそもそも資本制の中で関わり合うしかないでしょ、というジン
三角コーンが結ぶふたつのまち:小樽・渋川コラボ展示の経緯 渋川市立図書館公式Twitter中の人 2019年6月19日,「日本のまんなか」に位置する渋川市立図書館(群馬県)の広報担当は,受話器を耳に当てたまま土下座をするという器用なポーズを取っていた。見守る館員の目は点。館長の表情は蒼白。三者が息を殺して互いに身動きの取れないこの状況は,本来の意味は違うが「三すくみ」に似ていた。広報担当の電話の相手は市立小樽図書館(北海道)の館長さんである。なぜ,このような事態が発生したのか。 前日18日,渋川市立図書館は,公式Twitterでこんなツイートをした。「【悲報】 近頃,当館の安全を守る三角コーンが相次いで交通事故に遭っています。残念ながら当館の館長には,市立小樽図書館の館長さんのように,サイン付きの三角コーンを豊富にお持ちの義理の息子さんは存在しません。(略)」 三角コーンを豊富にお持ちの義
「傷を負ったのは日本」。会田誠ら参加のグループ展で日本大使館が公認を撤回オーストリア・ウィーンで開催中の展覧会「JAPAN UNLIMITED」について、在オーストリア日本大使館が11月5日までに公認を取り消した。展示されていた、安倍晋三首相や昭和天皇、東京電力福島第一原発などを扱った作品が問題視されたとみられる。 「JAPAN UNLIMITED」の展覧会ページ オーストリア・ウィーンにある、美術館や博物館の集合体「ミュージアム・クォーター」で開催されている展覧会「JAPAN UNLIMITED」 。日本とオーストリアの国交150年の記念事業として開かれていた本展の公認を、在オーストリア日本大使館が5日までに取り消した。毎日新聞などが伝えた。 「JAPAN UNLIMITED」は、ウィーン在住のイタリア人キュレーター、マルチェロ・ファラベゴリがキュレーションを担当。展覧会は、社会批判的な
子どもたちにもっと本に関心を持ってもらおうと、春日部市の市立中学校と義務教育学校計12校で、図書館と給食のコラボ企画「図書館リストランテ」が開かれた。有名作品に登場する料理をイメージした給食を通して、本離れの傾向が始まる中学生に読書のきっかけを提供しようという初の試みだ。 10月30日、市立東中の3年3組の教室。給食で「ハリー・ポッターと賢者の石」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(J.K.ローリング著、静山社)に出てくる食べ物をイメージした料理がふるまわれた。 ミートソースとマッシュポテトを二層にして、こんがり焼いた「秘密の部屋の『シェパードパイ』」、4種類の豆を使った「『百味ビーンズ』風サラダ」、「かぼちゃジュース」をイメージした「魔女の『かぼちゃスープ』」の3品。 本が好きで、最近は芥川龍之… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->
羽田空港国内線第2旅客ターミナルビルで6日朝から続いている断水で、給排水の維持管理を担う「空港施設」は7日、水質異常の原因が分からず、復旧のめどが立っていないことを明らかにした。運航への影響はないという。 ビルを運営する日本空港ビルデングなどによると、6日朝、機体を洗う洗機場で水がしょっぱくなっていることが確認され、国内線の第1、第2ターミナルで断水。第1ターミナルは水質に異常が見つからなかったため同日昼過ぎに給水を再開したが、第2ターミナルは断水が続いている。 第2ターミナルでは7日午前も手洗いの水が使えず、大半の飲食店が休業するなど影響が出ている。トイレは、手洗い用のペットボトルを置いて対応しているという。(原田悠自) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ
JR東日本の新型車両E261系が製造会社の工場を出場し、山陽本線・東海道本線経由で関東エリアへ輸送された。2020年春、東京・新宿~伊豆急下田間で新たな観光特急列車「サフィール踊り子」として運行開始予定となっている。 JR東日本の新型車両E261系(1~3号車)。新たな観光特急列車「サフィール踊り子」に使用される 新型車両E261系は8両編成を2編成、計16両を製造。うち1~3号車を2編成分連結した6両が11月5日に川崎重工兵庫工場を出場したと伝えられ、翌日午後に電気機関車EF65形に牽引され、静岡県内の東海道本線を走行した。4~8号車を2編成分連結した10両も11月6日、日立製作所笠戸事業所から輸送されたと報じられ、翌日午前に電気機関車EF210形の牽引で愛知県内の東海道本線へ。それぞれ関東エリアへ輸送されている。 伊豆エリアへの新たな観光特急列車の名称に採用された「サフィール」は、「サ
2019年10月20日に行われた日本図書館情報学会研究大会シンポジウム「デジタルアーカイブと図書館」(於 龍谷大学大宮学舎)の発表資料を公開しました。以下のリンク先でご確認いただけます。 ・古賀崇 氏(コーディネータ・司会,天理大学人間学部) 「シンポジウム趣旨説明」 趣旨説明資料 ・福島幸宏 氏(パネリスト,東京大学大学院情報学環) 「デジタルアーカイブ環境下での図書館機能の再定置」 発表資料1 ・川島隆徳 氏(パネリスト,国立国会図書館) 「ジャパンサーチ(試験版)のドメイン設計思想」 発表資料2 ・西岡千文 氏(パネリスト,京都大学附属図書館) 「京都大学図書館機構のデジタルアーカイブに関する取り組みと図書館情報学への期待」 発表資料3
iPhone / iPod / iPadにつなぐだけのコードレスタイプです。煩わしいケーブルがないので、後部座席での使用も可能です。iPhone / iPod / iPadからの給電で動作することができます。 ノイズの多い走行中の車の中でもよりクリアな音質を実現するために、DRC(ダイナミックレンジコントール)機能を搭載しました。従来のモデルでは走行ノイズに隠れ、聞こえなくなってしまっていた繊細な音をダイナミックに調整することで、より鮮明にクリアな音質で音楽を楽しむことができます。従来モデルと比べてSN比が最大10dB改善しています。尚、DRC機能は簡単なボタン操作でON/OFFすることができます。またトランスミッター用のLSIには、シリコンラボ社製LSIを採用し、接続された機器にかかわらずクリアな音質を実現します。さらに発信周波数がデジタルで調整されるため、揺らぎなどによるノイズを低減し
「公務員」と聞いて、何を思い浮かべますか? 安定して働き続けられる、生活には十分な収入…そんなイメージが浮かぶ人もいるかもしれません。 「来年の仕事があるか分からない」「バイトをしないと食べていけない」そんな公務員がいると聞いたら、どう思いますか? 半年や1年などの契約を更新しながら働く自治体の「非常勤職員」や「臨時職員」は、専門家などの間で「非正規公務員」と呼ばれています。 (横浜放送局 記者 寺島光海 水戸放送局 記者 齋藤怜 ネットワーク報道部 記者 國仲真一郎 制作局第2制作ユニット ディレクター 村上拓) 近年相次いで起きている、幼い子どもへの虐待事件。児童相談所の対応に遅れがあったと指摘されるケースもあります。 こうした子どもたちの命と向き合う現場でも、「非正規公務員」が担う役割が大きくなっていることをご存じでしょうか? 少しでも実態を知ってほしいと、児童相談所で非正規の職員と
台風19号で氾濫した那珂川の沿岸で、上流の栃木県の農場から流された多数の牛が茨城県に泳ぎ着いている。突如現れた牛に住民らが驚いて警察に通報、川沿いにたたずむ姿がSNSで話題になったが、依然行方が分からない牛もおり、地道に捜し続ける農家もいる。 川沿いの放牧地で23頭を飼育していた栃木県茂木町の和牛繁殖農家瀬尾亮さん(65)は、全頭が流されたものの、17頭は無事に見つかった。 「濁流にのまれて…よく生きてたなあ」。台風が過ぎ去った10月15日、水戸市内で保護された牛2頭を迎えに行き、体をなでると大量の土ぼこりが舞った。
しなの鉄道(上田市)は5日、台風19号災害の影響で運休が続いているしなの鉄道線上田(上田市)―田中(東御市)間の運行再開について、「来週中」(11日以降)を見込んでいると発表した。 運休原因となっている東御市本海野の千曲川右岸の復旧に向けた応急工事を国と県が24時間態勢で進めており、14日ごろ完了の見通し。同社は、線路などの安全を点検した上で、速やかな運行再開を目指すとしている。 県や県教委によると、本年度、上田―田中間を乗車する通学定期の利用者は約2300人。台風19号災害による運休後、高校に通えないなどの影響が出たため、JR東日本としなの鉄道は10月23日から、学生や生徒を対象に北陸新幹線(長野経由)とバスを組み合わせた代替輸送を行っている。通勤客にも大きな影響が出ている。 県などはこれまで、応急工事完了の見通しを、早ければ今月上中旬としていた。しなの鉄道経営企画課は「お客さまに大変な
2021年4月19日 公式版公開 ●「肖像権ガイドライン~自主的な公開判断の指針~ (2023年4月補訂)」 【2023年4月補訂版における修正箇所】 23頁 裁判例7の点数を「-5点」から「-20点」に修正 23頁 裁判例21の点数を「+10点」から「+5点」に修正 32頁 裁判例2の「A4版」を「A4判」に修正 35頁 裁判例7の「社会的偏見につながり得る情報」の「-10」を「-15」に修正 37頁 裁判例11の「覚える」を「おぼえる」に修正 41頁 裁判例17の「整合性」を「×」から「○」に修正 43頁 裁判例21の「社会的偏見につながり得る情報」の「-10」を「-15」に、合計点を「+10点」から「+5点」に修正 ●「肖像権ガイドライン~自主的な公開判断の指針~ (2021年4月)」(デジタルアーカイブ学会肖像権ガイドラインとその解説) ●デジタルアーカイブ学会の「肖像権ガイドライ
武神 健之(医師、医学博士、日本医師会認定産業医、一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事) ※東洋経済オンラインより転載 <学生時代のエリートが社会に出て挫折するのには深い理由があった> 日々、産業医として診察をしていると、学生時代に優秀だった人が、社会人になってストレスに悩み、心身ともに疲弊し潰れてしまうというケースを見かけます。一方、学生時代には目立った成績ではなかった、クラスの平均かそれ以下だった人が、社会人になり結果をしっかり出し、人望も厚くどんどん昇進していくこともあります。 この違いはどこにあるでしょうか。産業医として、通算1万人以上と面談するなかで見えてきたのは、子ども(学生)時代の過ごし方に影響しているということでした。 どのような子ども(学生)時代を過ごし、どのようなスキルを磨けば高いストレス耐性が身に付くのか、ここにお話しさせていただきます。 認知能力を超える非認
通称「首相ビデオ」と安倍首相の関係を書きますか…。 1、僕は物真似芸人でなく、似せる技術などないので、そもそもその方向は最初から当然避けた。 2、僕が拵えたかった架空の首相は、僕の考えに従って、非常にジレンマに満ちた人物にしたかっ… https://t.co/ipd1jOVSbU
<日本の学力の高い女性は学力の低い男性よりも稼ぎが少ない――このような社会は先進国ではごく少数> 近代以前では、社会的地位や富の配分は「生まれ」で決まっていたが、近代以降の社会では当人の能力(merit)を重視する「メリトクラシー」の原理が台頭してくる。公平への要求が高まるとともに、外圧に晒される中、そうでないと社会が立ちいかなくなったからだ。 メリトクラシーがどれほど実現しているかは、たとえば当人の教育歴(学歴)と収入の相関から見て取れる。だが学歴で給与を機械的に決める会社は多いし、能力があっても経済的理由で大学に行けない人もいるので、学歴イコール能力とは必ずしもいえない。学歴よりも、テストで計測される学力のほうがいいだろう。ホワイトカラー労働が多い現在、認知面の学力と職務遂行能力は強く相関するようになっている。 国際成人学力調査「PIAAC 2012」の数学の習熟度をもとに、16~65
はじめにこんにちは。 今回は海外行脚した中でイギリスでのキャッシュレス体験がタイムマシーンのように、日本のキャッシュレスの未来を占うヒントになるのではと思い、体験談と調べた事実を書いてみたいと思います。 イギリスには2度、渡欧しトータルで1ヶ月ほど過ごしてきました。 なぜイギリスか?🇬🇧キャッシュレス大国のイギリス 渡航先にイギリスを選んだ理由はここ10年で最もキャッシュレス化が進んだ先進国の一つであること。 少し古いですが、2016年度のキャッシュレス決済比率が50%を超えており、且つ中国、インド、ケニアのようなリープフロッグ現象で発展した形ではなく、先進国としてキャッシュレス化が進んでいます。 ※2016年時点「キャッシュレス・ロードマップ2019」(一般社団法人キャッシュレス推進協議会)より また、2007年から2016年に掛けてのキャッシュレス比率の伸びは+30%越えという韓国
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