東芝がインフラ、半導体、その他の事業ごとに、三つの企業に分割する方向で検討していることが8日、関係者への取材で分かった。効率的な経営を目指すのが狙い。3社はそれぞれ上場を目指すという。実現すれば国内の大企業としては異例で、東芝は総合電機企業の旗を降ろすことになる。日本の産業界にも大きな影響を与えそうだ。 東芝、1139億円の黒字確保 21年3月期、2年ぶり 12日に公表する新中期経営計画に盛り込むことも考えている。東芝は「企業価値向上に向けて事業分割も選択肢の一つとして検討しているのは事実。決定した事実はない」としている。
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