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公立小学校が変えられることは、まだまだある 横浜市青葉区にある横浜市立山内小学校(以下、山内小学校)は1873年に創立され、来年150周年を迎える市内有数の歴史を誇る公立小学校の1つだ。住宅地が広がる東急田園都市線あざみ野駅から程近い場所に位置し、児童数は700名超と市内小学校では中規模クラスの大きさ。会社員家庭の子どもが多く、私立中学校に進学する児童も3割強いる。児童指導は丁寧で、教科担任制も市内で先んじて導入してきた。ある意味で都市部の住宅地にある優等生的な公立小学校と言えるかもしれない。だが、そうであるからこそ、佐藤正淳先生が2019年に校長として着任した当初、学校の体質としては何事に対しても石橋をたたいて渡るような保守的な態度が目立ち、至るところで守りの姿勢が感じられたという。 「守備に徹することは大事であり、手堅い学校であることは確かによいことですが、その分、前例踏襲となり、チャ
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図書館の利便性を向上させようと、江戸川区が事前予約した本の受け取りなどができる「区立図書館サテライト」の開設を始めた。十一日には区内一号として区立第二葛西小学校内に設置。十五日には他の区立小四校でも開く。 サテライトは学校図書館に開設。インターネットなどで事前予約した本が一〜二日後に受け取れる。ブックポストへの本の返却や利用登録もできる。図書館職員を置き、資料検索などの相談にも乗る。十五日に開設するのは南葛西、上一色南、北小岩、船堀の各校。利用できるのはいずれも毎週日曜午前九〜午後四時。第二葛西小は毎週水曜午後四〜八時にも利用できる。立地から開設校を決めた。 区が二〇二〇年度に行った区立図書館の利用調査では、回答した区民の六割が利用していないとした。理由として30%が「図書館が近くにない」と答えた。区文化課の白木雅博課長は「気軽に利用してほしい。地域の実情に合わせて拡大していきたい」と話し
教育雑誌『科学』と『学習』の付録が待ち遠しかった人は少なくないはずだ。だが、いま「学研」は医療福祉の分野を飛躍的に成長させ、会社の大きな柱になっている。その医療福祉の分野を開拓してきた「学研ホールディングス」の宮原博昭社長は、防衛大学校を卒業し、地域限定社員として入社した異色の経歴を持つ。1995年に起きた阪神・淡路大震災をきっかけにトップを目指ようになったと話す宮原社長。その訳と「学研」が目指す先を聞いた。 兵庫県にある「学研教室」を1人で担当 当時は軍人みたいな「笑わない社員」 ―――防衛大学校の出身ですが、どのような大学生活でしたか? 大学は寮生活で、とても規則が厳しかったです。あさ5時50分には起床してベッドを畳んで、雨の日も嵐の日も台風の日もあさ6時には全員が外で整列しなければなりません。その時はいつも上半身裸になって「オー、エー、オー、エー」と大声を出しながら乾布摩擦をやるのが
これは今年の正月の私の誕生日に、子供たちが集った時に口ずさんだのです。 いつか思いの外に長命して、両親、兄弟、主人にも後れ、あたりに誰もいなくなったのは寂しいことですが、幸いに子供だけは四人とも無事でいますのを何よりと思っています。近親中で長生したのは主人の八十七、祖母の八十八でした。祖母は晩年には老耄(ろうもう)して、私と母とを間違えるようでした。主人は確かで、至って安らかに終りました。この頃亡兄は結核であったといわれるようになりましたが、主人も歿後(ぼつご)解剖の結果、結核だとせられました。解剖家は死後解剖するという契約なのです。医者でいる子供たちも、父は健康で長命して、老衰で終ったとばかり思っていましたら、執刀せられた博士たちは、人間は老衰だけで終るものではない、昔結核を患った痕跡(こんせき)もあるし、それが再発したのだといわれます。解剖して見た上でいわれるのですから、ほんとでしょう
夜行というのはなんだか不穏な響きがある。これは、寝て起きたら、全く知らないところに突然放り出されるということに起因するのではないかと思う。 赤い車体がなおのこと怪しい印象を強める寝台列車、サンライズ瀬戸に乗り込んだ。東京から高松へと向かう便である。ライトに照らされた細い通路が奥へ奥へとと続いている。入り口すぐのところが、どうやら僕の部屋であるらしかった。 乗車前日、ビールについていろんな作家が何事かを書いている本を読んでいた。パラパラページをめくっていると、恩田陸の文章に目をひかれた。何やらその文章を読んでいると、旅先の列車の中で飲むビールに勝る幸福はない、その際、ただの紙コップで飲み始めるなどというのは、旅情を解さない者のやることで、ちょっと気の利いた酒器のひとつでも持ち込んでいるのであれば、その幸福は一段も二段も高まるものなのであると、自信ありげに書かれていたのだ。 旅行も好きで、酒も
直近5年間で30館以上の図書館が新規開館している。そのすべてが、図書館としての機能だけでなく、公民館、生涯学習施設などを併せ持つ「複合施設型」だ。 全国で続々と開館するきっかけを作ったのが、東京・武蔵野市の『武蔵野プレイス』の成功だ。同館は年間来館者が想定の80万人を上回る195万人を達成。建築ジャーナリスト・磯達雄氏が解説する。 「基本計画の前にプロポーザル(公募)が実施され、建築家や専門家による審査で設計担当を決めた『武蔵野プレイス』は、民間企業の介入によりカフェを常設するなどのアイデアが取り入れられ、これまでになかった快適性が高まりました」 そんな複合型図書館で注目を集めるのが、今年7月にオープンする『石川県立図書館』だ。旧館の老朽化をきっかけにリニューアル。閲覧スペースが狭く、交流の場がないという問題の解消を目指した。より開かれた図書館を目指して公募を実施し、円形劇場の連想させる開
去年、芥川賞を受賞した作家の宇佐見りんさんが、新しい作品の出版にあわせて出身地の沼津市を訪れ、図書館に作品を寄贈しました。 沼津市を訪れたのは、去年、「推し、燃ゆ」で21歳の若さで芥川賞を受賞した沼津市出身の作家、宇佐見りんさんです。 宇佐見さんは受賞後の第一作となる「くるまの娘」の単行本が12日に発売されたのにあわせて出身地の沼津市を訪問し、市立図書館に作品を寄贈しました。 寄贈を受けた沼津市の奥村篤教育長は「『推し、燃ゆ』は主人公に年齢の近い高校生や中学生が自分を重ね合わせて共感しました。沼津の子どもたちから第2の宇佐見りんさんが出ることを心待ちにしています」と述べました。 続いて宇佐見さんは報道陣の取材に応じ、「前作が静岡、沼津で売れていると聞いて嬉しかったです。今回は多分さらっと読める小説ではないと思います。自分と対話しながら読むことになる方もいると思うので、ご自分のペースでページ
韓国の映画「パラサイト 半地下の家族」に出てくる汁なし麺のチャパグリや、テレビドラマ「愛の不時着」のとうもろこし麺やフライドチキンなど、同国の映画やドラマには度々食欲をそそる韓国料理が登場する。 最近では韓国エンタメの浸透で日本のスーパーでも韓国食材をよく見かける。そんな身近になった韓国料理の魅力とトレンドを二十年前からウェブや雑誌で発信している。 韓流ブームは、日本での韓国料理の人気にも影響を与えたという。ブーム初期はサムギョプサルやトッポギなどあまり知られていない料理が注目された。二〇一六年の第三次韓流ブームではSNSで写真に映えるチーズタッカルビが流行した。コロナ禍では愛の不時着で話題となったチキンの出前が人気を集めた。
宮澤篤史です。ここまで第1回と第2回で多文化サービスの理念・歴史を概説しました。これからの回では少しずつより具体的なサービスの実施状況や事例について紹介していきます。今回は、「多文化サービス実態調査」を参照し、日本の多文化サービスの全国的な実施状況を確認します。 日本図書館協会は「多文化サービス実態調査」と称し、4回にわたって全国の公共図書館を対象に多文化サービス実施に関するデータを収集してきました(1988年・1998年・2002年・2015年)[注1]。以下では、そのデータのなかから、 (1)外国語図書所蔵数(どれくらい、またどの言語の資料を収集しているのか)(2)多文化サービス実施に関する状況(どれくらいサービスを実施しているのか)(3)多文化サービス実施に関する課題(何がサービスを妨げているのか) という3点に絞って状況をみていきます。 (1)外国語図書所蔵数 まず、全国の公共図書
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