飯田市のJR飯田駅前に19日にグランドオープンする商業・公共・オフィスなどの複合施設「丘の上結いスクエア」の竣工(しゅんこう)式が17日にあった。関係者約40人が出席し、テープカットで新拠点の完成を祝った。 生鮮食料品を扱う1階のツルハドラッグと2、3階の公共施設「ムトスぷらざ」は19日のオープンに向け、準備が完了。ツルハドラッグは食品を重視したレイアウトとなり、生鮮食料品を除く棚の商品陳列を終えている。 東野まちづくり会議の大場孝会長は「ピアゴ時代よりとても広く感じる。品ぞろえも充実していて安心した」と笑顔で話した。 ムトスぷらざには「飯田駅前図書館」や多目的ホール、4つの会議室、音楽練習室、市教育支援センター「びーいんぐ」、平和祈念館のほか、シェアスペース、フリースペース、XR室、和室、楽屋などもあり、同日午後の内覧会で利用に向けたプレゼンテーションを行った。 オフィスフロアとなる5階