ロシアによる侵攻でウクライナの文化財が大きな被害を受けている。国連教育科学文化機関(ユネスコ)によると、5月30日時点で少なくとも139カ所の文化財が破壊された。6月4日には東部ドネツク州で歴史的な修道院の僧庵が砲撃で炎上した。文化財を狙った攻撃は国際法に違反する。ロシアによる戦争犯罪の証拠にしようと、文化財の被害をSNS(交流サイト)や衛星画像で確認したり、デジタルデータとして保護したりする取
![ウクライナの文化財を守れ! ロシアの破壊行為、市民が証拠集め - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8974d3b98b07f9e49a109756f1a84fbe729b67a2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO2018637006062022000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-2.3.2%26auto%3Dformat%26q%3D45%26w%3D1600%26s%3D31ca041d2bd97f3760fcbe01096f32d4)
鉄道営業法の罰則に関する規定をみると、罰金・科料の額が異常に低いということに気づきます。たとえば、無賃乗車などに適用されることのある29条の規定はこのようになっています。 第二十九条 鉄道係員ノ許諾ヲ受ケスシテ左ノ所為ヲ為シタル者ハ五十円以下ノ罰金又ハ科料ニ処ス 一 有効ノ乗車券ナクシテ乗車シタルトキ二 乗車券ニ指示シタルモノヨリ優等ノ車ニ乗リタルトキ二 乗車券ニ指示シタル停車場ニ於テ下車セサルトキ 鉄道営業法(明治三十三年法律第六十五号)より罰金の額が、わずか50円以下と規定されています。この規定は、約120年前の1900年に鉄道営業法が制定された当初から罰金の金額が変わっておらず、その後の物価変動を反映していないためです。文語体の文面もさることながら、国鉄では1969年に廃止された等級制を想起させる「乗車券ニ指示シタルモノヨリ優等ノ車ニ乗リタルトキ」という規定もなかなか味わい深いです。
鉄道の、駅にとっての“BOSS”といえば駅長さんである。 「国境の長いトンネルを~」でおなじみの川端康成『雪国』でも、冒頭の例の下りの直後に葉子が「駅長さあん、駅長さあん」と呼ぶシーンが出てくる。中島みゆきの『ホームにて』でも、最終に乗れる人は急ぎなさいとやさしい声の駅長が登場する。映画『鉄道員(ぽっぽや)』の高倉健は、消えゆくローカル駅の駅長さんだ。 だからなんだと言われればそれまでだが、このように駅長さんは駅の顔として、あらゆる作品にも印象的な役割を与えられる存在なのだ。駅長さん、なんとなくカッコいい響きである。 ただ、この『雪国』や『ホームにて』、『鉄道員』などに出てくる駅長さんは、明示されているか否かは別にして、国鉄の駅長さんだ。確かに国鉄の駅長さんは武骨なイメージもあっていかにも“鉄道の男”といったイメージ。 けれど、鉄道は何も国鉄・JRばかりではない。毎日の通勤通学に欠かせない
東京と田舎、東京と地方を見比べ、どちらかを称賛したり罵倒したりする言説はネット上では事欠かない。 そうした時、東京を持ちあげたい人は田舎や地方は不便だと腐し、東京を悪く言いたい人は一極集中だ、お受験地獄だ、土地代の高騰だのを挙げる。 田舎や地方は自然に触れやすく、大都市圏は自然に触れにくい、といった言い草もありがちだ。 本当は、首都圏でも案外自然には触れやすく、田舎や地方でも意外と自然に触れにくいものなのだが。 東京への一極集中が再び始まった -日経ビジネス たとえば日経ビジネス『東京への一極集中が再び始まった』という記事がアップロードされた時にも、記事に言及していた人の多くが東京と地方、とりわけ大都市圏と田舎を比較していたのをよく覚えている。 そうした比較の多くは、地方の国道沿いで暮らしている私の肌感覚には馴染まないものだった。 東京と地方を比較する言葉には、重要な中間項が抜けていると私
「前衛」2022年7月号の唐鎌直義「高齢者の貧困と社会保障緊縮政策」を読む。 前衛 2022年 07 月号 [雑誌] 日本共産党中央委員会 Amazon 何と言ってもこの表である。 「前衛」2022.7より 高齢者の全体の貧困率が26%で、日本全体では15%くらいだから、トンデモなく高いことがわかる。 しかし「高齢者」といってもいろいろだ。 そこで世帯状況で分けると、さらに解像度が上がる。 女性の単独世帯の貧困率は53.5%と群を抜いている。世帯の絶対数も256万人いて、世帯数としては高齢世帯の中では最も多いグループである(人口では「高齢夫婦のみ世帯」よりもわずかに少ない)。 男性の単独世帯の貧困率も37.1%と高い。 唐鎌はこう述べる。 公的年金制度等の社会保障制度が存在する先進工業国で、これほどまでに高齢者の貧困が放置されている国は日本だけであろう。(同誌p.176) 生活保護を受給し
ホーム図書館ツール電子図書館サービス“国内導入実績No.1” の理由とは? “国内導入実績No.1” の理由とは? コンテンツが充実 さまざまなコンテンツタイプを保有するTRC-DLコンテンツに加えて、読み物系が充実しているLibrariEコンテンツも提供可能です。 幅広い利用者ニーズに応える多様なラインナップが揃っています。 「LibrariE」は(株)日本電子図書館サービス(JDLS)の提供です。 (株)日本電子図書館サービスは、右記5社の出資により構成されています。(株)KADOKAWA、(株)講談社、(株)紀伊國屋書店、大日本印刷(株)、(株)図書館流通センター 豊富な図書館システム連携機能(図書館システムとの高度な連携機能を提供可能) 図書館システム連携版であれば、ID/パスワードを発行する業務も必要ありません。 図書館業務システムとのデータ連携が可能なので、図書館のOPACで紙
「あなたは書く人よ。なんでもいいから自分の文章を書きなさいよ」 2021年11月に亡くなった作家の瀬戸内寂聴さんは、生前、俳優の南果歩さんにそう伝えていたという。雑誌の対談をきっかけに出会った2人は長らく交流を続けていた。南さんは人生の折に触れ、寂聴さんの住む「寂庵」を訪れてはグラスを傾けながら語り合っていた。 「寂聴さんとの時間はいつも楽しくて、多くのことを教えていただきました。よく言われたのは、『これからは自分のために時間を使いなさい』ということ。私は俳優の道を歩みながらも、30代は子育て、40代は家族中心で生きていたし、何かと人の世話を焼きたがるからだと思うんですけど(笑)。寂聴先生のように私も死ぬまで命を燃やして生きていきたいなと。自分の言葉をつづったこの本も、寂聴先生に読んでほしかったです」 人生、努力ではどうにもならないこともある 今年2月に発表した初の自伝的エッセイ『乙女オバ
大和盆地の中央に位置する奈良県の川西町は古くから交通の要衝として栄えた。近畿日本鉄道橿原線の結崎駅は川西町の玄関口であり、駅前の広場に本物の古墳が鎮座するという全国でもユニークな駅である。 大阪、京都まで近鉄線で1時間という利便性から川西町では住宅団地や工業団地が開発された。コロナ禍前には1日におよそ2000人が結崎駅を利用していた。川西町の人口は8300人。コロナ禍前は町民の4人に1人が結崎駅を利用していた計算だ。町にとって必要不可欠な駅である。 6月5日日曜日の朝、結崎駅を降り立つと駅前広場に集まった人の多さに圧倒された。町や近鉄が共同で進める同駅周辺の整備事業の一環として駅舎のリニューアル工事が行われ、ようやく新駅舎が誕生。その完成を祝うイベントがこの日、開催されるのだ。住民たちによる飲食ブースが多数出店し、地元中学校の吹奏楽部が演奏で会場を盛り上げる。町を挙げてのお祭りだ。 故郷の
——どういう判断で制限を緩和したのですか? デルタが流行した第5波の後、患者がかなり減った時がありました。当時はワクチンを2回うっている人の感染予防効果は高かったので、ワクチンを2回うった人という条件で面会制限を緩和しました。またワクチンをうてない人は不公平となるので、3日以内のPCR陰性証明を出していただいた場合も面会をOKにしました。 コロナ流行が始まって以来ずっと面会は禁止していましたので、この2021年10月が初めての面会制限の緩和でした。 そこで一度緩めたのですが、オミクロンが出てきて感染者が非常に増えてきたので、2022年1月4日に再び面会を全面的に禁止しました。オミクロンはワクチンの感染予防効果が低く、ワクチン接種が感染していないことの証明にはならないからです。 そしてまた感染が落ち着いてきたので、今年3月にPCRの陰性証明を条件にして再び面会制限を緩和していました。 ——こ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
なかじま・けい/山梨県生まれ。中国、香港、台湾、韓国など東アジアのビジネス事情、社会事情などを新聞・雑誌などに執筆。著書に『中国人の誤解 日本人の誤解』、『中国人エリートは日本人をこう見る』、『なぜ中国人は財布を持たないのか』『日本の「中国人」社会』、『中国人は見ている。』(いずれも日本経済新聞出版社)『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか?』『中国人エリートは日本をめざす』(ともに中央公論新社)『爆買い後、彼らはどこに向かうのか?』『中国人富裕層はなぜ「日本の老舗」が好きなのか』(ともにプレジデント社)、『中国人のお金の使い道』(PHP研究所)、『いま中国人は中国をこう見る』(日経プレミアシリーズ)、『中国人が日本を買う理由』(日経プレミアシリーズ)などがある。 著者サイト http://www.keinaka.com/index.html News&Analysis 刻々と動く、国内
1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter → https://twitter.com/ogurapunk CONTACT → https://k-ogura.jp/contact/ 「超一流」の流儀 ビジネス界を中心に各界の「超一流」の言動にスポットを当て、ビジネスパーソンの仕事に生かせる「超一流ならではの流儀」をお届けする。 バックナンバー一覧 図書館には、実はビジネスパーソンこそ使い倒してほしい機能が備わっている。優秀な秘書代わりに調べ物をお願いすることができるし、落語や歌舞伎、音楽などが無料で聴き放題なのだ。しかも、わざわざ図書館に足を運ぶ必要はない。仕事や教養で周りに差をつける「デジタル図書館」の正しい
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- Section BGN -->\n<div class=\"Section jukentokushu_naka6_list pc\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"https://www.asahi.com/edu/exam/\">受験ニュース</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\" style=\"float:right;font-size:.8rem;\">\n<li class=\"Fst\"><a href=\"https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/\">大学入学共通テストへ</a
横浜駅直結のルミネ横浜にて現在営業中の「有隣堂」は2022年7月10日(日)に一時閉店し、その後同年9月初旬に同施設の地下2階に移転リニューアルオープンすると発表しました。 移転後は、“利便性に富んだ日常的に使いやすい書店”をコンセプトに、入店・回遊しやすいよう棚を配置し、急ぎの駅利用者でも新刊をはじめ、必要なものを探しやすいコンパクトな商品配置を実施。 現店舗が掲げている、ルミネ横浜を利用する自分らしいライフスタイルにこだわる方への商品提案も引き続き、おこなうとしています。 有隣堂ルミネ横浜店 リニューアル概要 ■ 所在地 神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜 ■ 出店場所 移転前:6階 / 移転後:地下2階 ■ 面積 移転前:218.55坪(721.21㎡)/ 移転後:約87.96坪(289.39㎡) 有隣堂は1980年にルミネ横浜5階に開業。その後、2007年に改装、20
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く