湘南モノレールと聞いて、鉄道ファンがまず思い浮かべるイメージは「懸垂式」。懸垂式とは......という説明は、もはやここで改めてする必要はないであろう。 次に鉄道ファンの中でも車両を撮影することに楽しみを見出す「撮り鉄」にとっては、空飛ぶ近未来の乗り物を追いかけるような「ダイナミック」さ。「乗り鉄」にとっては、ジェットコースターのような乗り味が「スリル」と言うように、同じ趣味の中でも湘南モノレールには普通の鉄道とはまた違ったイメージ、魅力がある。ベビベビ、ベイビベイビベイビベイビ、ベイベー。 ちなみに筆者、石川が最初に思い浮かべたイメージは「京浜急行の有料道路」だ。湘南モノレールの下を走る道路は、かつて日本初の有料道路として赤い電車でおなじみの京浜急行が管理をしていた。京急ヲタクである筆者の、世の中は京急を中心に回っているという偏愛に満ちた思考とセルフ教育の賜物とも言えよう。 そんな筆者は