49年間運用されてきた京王井の頭線「3000系」車両が12月に引退を控え、11月3日より引退を記念した「ありがとう3000系フェスタ」が開催される。 「3000系」ヘッドマーク(関連画像) 京王電鉄が1962(昭和37)年に運行を開始した同車両。同社初のオールステンレス車両は、先頭車正面の上半分を編成ごとに異なる7色に塗り分けたレインボーカラーを採用し、井の頭線のイメージを確立。最盛期は145両を数えたが、1000系への置き換えに伴い間もなく姿を消す。 同フェスタ期間中、吉祥寺駅には記念スタンプを設置。同駅を含む全5駅(渋谷駅・駒場東大前駅・永福町駅・富士見ヶ丘駅)には、それぞれ絵柄が異なる記念スタンプも設置する。11月3日・6日・13日には、3日間限定で「ヘッドマーク」付きの3000系列車を運行。列車内には、井の頭線を走る3000系車両や日本各地で活躍する3000系車両の写真をポスターで
武蔵境駅南口に7月9日、図書館機能を持つ複合施設「武蔵野プレイス」(武蔵野市境南町2、TEL 0422-30-1905)がオープンした。 地下の図書館を1階から覗くことができる(関連画像) 同施設は地上4階、地下3階、延べ床面積は9809.76平方メートル。総事業費は約45億円。1973(昭和48)年に、「農水省食糧倉庫跡地払い下げの要望書」を提出してから実に38年の歳月を経て完成した。 全ての窓が楕円(だえん)形だったり、地下階の天井がガラス張りになっていて上からのぞける構造や、随所に曲線が用いられているなどユニークな建築物。設計したのは「kwhgアーキテクツ」(新宿区)の川原田康子さん。「ルームが連続してつながって柔らかなイメージに。ブラウジングというコンセプトで、うろうろと歩いているうちにさまざまな人や情報と出会えることができる構造にもなっている」と同施設管理係の齋藤さん。 4階のワ
吉祥寺バウスシアター(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-3555)で4月16日より、原子力発電所から出される高レベル放射性廃棄物の最終処分場を描いたドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」が1週間限定でレイトショー公開される。 フィンランドのオルキルオトに建設されている高レベル放射性廃棄物の最終処分場「オンカロ(隠し場所)」。この施設に初めてカメラが潜入し、安全になるまで「最低10万年」を要するという廃棄物を人類がその間、管理できるのかを処分場の当事者に問うドキュメンタリー作品。 世界中の原子力発電所が日々暫定的な集積所に蓄えている高レベル放射性廃棄物。天災や人災の影響を受けにくい地層処分を選択したフィンランドは、世界に先駆け岩盤層の地下500メートルに地下都市のような巨大な永久地層処分場を建設し、一定量に達する約100年後に施設を封印し再び開けられないようにするという
吉祥寺バウスシアター(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-3555)で2月5日より、舞台となった武蔵野地区では初の上映となるドキュメンタリー映画「死なない子供、荒川修作」がレイトショー公開される。 同作品は昨年急逝したアバンギャルドな芸術家・荒川修作さんに迫ったドキュメンタリー映画。岐阜に作られたテーマパーク「養老天命反転地」、三鷹の死なないための住宅「三鷹天命反転住宅」、岡山に建てられた巨大な円筒建造物「奈義の龍安寺」など、奇抜な作品を発表し波紋を投げかけてきた荒川さん。園内を全て斜面にしたテーマパークでは、歩くだけで負荷がかかり身体に特別な感覚を与える構造に。外観から内装に至るまで住居を逸脱した「三鷹天命反転住宅」については、「ここに住むと身体の潜在能力が引き出され、人間は死ななくなる」と断言もしている。この三鷹の建物で生活する人たちの身体的変化や子どもの成長過程の映像を織り
阪急リテールズ(大阪市北区)は1月27日、「ブックファースト 吉祥寺店」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-23-7671)を4月1日に「ブックファースト アトレ吉祥寺店」としてリニューアルオープンすると発表した。 同店は駅ビル「吉祥寺ロンロン」の閉店と、アトレ吉祥寺の開店を期にリニューアルする。吉祥寺ロンロンは昨年9月30日に2階部分が閉店。今年4月1日に、アトレ吉祥寺として先行オープンする。 ブックファースト吉祥寺店(約449平方メートル)は、一昨年11月30日に閉店した弘栄堂書店跡に開店。前店舗の店内や書籍などをそのままを引き継ぎオープンした。今回のリニューアルでは什器を一新し、アトレ吉祥寺店全体のデザインコンセプト「街に広がる散歩道」に沿って内装を行う。リニューアル後の店舗面積は約446平方メートルとなる。 同社担当の奥村さんは「店内に緑を配して居心地のよい空間を作る。ブック
井の頭自然文化園(武蔵野市御殿山1、TEL 0422-46-1100)は2月6日、イベント「アジアゾウ はな子 63歳のお祝会」を開催する。 アジアゾウの「はな子」は日本では最高齢となる。同園の人気者で今年の1月1日で63歳を迎えた。「お祝い会」では、「お祝いデザート」として誕生日ケーキのプレゼント、伊勢丹吉祥寺店からのチャリティー金贈呈「イセ・ジョージによるチャリティ金授与式」、吉祥寺&井の頭自然文化園クイズ大会を行う。 ほかにも、先着300人にアンデルセン特製「象のはな子」パンのプレゼントなどを予定。チャリティー金は同園の動物たちに贈られる。開催時間は13時~14時。 開園時間は9時30分~17時(入園は16時まで)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。入園料は、一般=400円、中学生=150円、65歳以上=200円(小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料)。
吉祥寺で5月18日、武蔵野周辺のブロガーなどが集まり、ブログの活用法について話し合う勉強会「ブロガーズカフェin吉祥寺」が「ジョージキング」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-43-6551)で行われた。 同会は、地域のブロガーを増やし、横のつながりを広める目的で、ブログ上級者を講師に、ブログ活用の実際例や地域と密着したブログなどを紹介するとともに、ブログ初心者講習も行った。 同会の中心は、個人で吉祥寺関係の出来事などをつづるブログ「吉ろぐ」を運営する「こぐまさん」(ハンドルネーム)。こぐまさんはブログシステムの構築や販売などを行っている会社に勤めながら、ブログの活用法を広く知ってもらうために個人でも活動を行っている。 場所を提供した同店オーナーの白石さんは、こぐまさんとのつきあいを通じて自分でもブログを始めたことから、「勉強会の開催に協力を申し出た」(白石さん)という。 講師役は、
大学・行政・企業・NPOの連携組織「学術・文化・産業ネットワーク多摩」は、多摩・武蔵野地域初となる地域づくり検定「知のミュージアム多摩・武蔵野検定」の第1回の検定試験を10月26日に実施することを発表した。現在、受験の申し込みを受け付けている。 同検定は「地元を愉しも。タマケン。」をキャッチフレーズに、検定を通じて多摩、武蔵野を知り、地域に対する愛情と誇りを醸成していくことで地域活性化につながる人間を育てる、地域づくり、人材づくりを目標としている。 検定内容は自然・地形・歴史・文化遺産・産業・教育・文化など、多摩、武蔵野に関するさまざまな事柄を出題する。出題形式は択一式で、100問以内。制限時間は90分。正解率70%以上で合格となる。多摩、武蔵野にある大学などの施設が会場となる。今年は3級のみだが、2009年は2級、ジュニア検定、2010年には1級の試験も実施予定。 3級合格者には、大量の
出版社の三一書房(世田谷区、TEL 03-5433-4231)は4月7日、三浦展さんの写真集「igocochi(いごこち)」を出版した。 三浦さんは1958年生まれ。1982年、パルコに入社し、情報誌「アクロス」の編集長を務める。その後、三菱総合研究所主任研究員を経て、シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」を設立。現在は評論家、消費社会研究家、マーケティングプランナーとして活躍し、2005年に出版した「下流社会 新たな階層集団の出現」(光文社刊)は80万部のベストセラーに。昨年4月には、吉祥寺に20年住んでいる経験を生かし、「吉祥寺スタイル 新しい街の50の秘密」(文芸春秋刊)を刊行した。 同書は三浦さんが1999年から2006年にかけて撮影した、吉祥寺、高円寺、西荻などの中央線沿線の写真を中心とした写真集。2万枚以上にものぼる写真の中から約130枚を厳選して収録した。ほかにも原宿や
不動産のウェブコンサルタントを手がけるエステートサーチ(新宿区)は4月7日、中央線沿線の住まい情報や不動産会社情報が閲覧できるサイト「中央線中毒。」をリリースした。 同サイトは中央線沿線の住まい、タウン、ショップ情報や各駅の賃貸不動産情報、中央線各駅のカップルのフォトスナップなど、中央線沿線の情報に特化したサイト。中央線の各駅を実際に記者が歩き、レポートする。沿線の激安物件の紹介や、実際に中央線沿線で一人暮らしをする人の紹介など、主に賃貸物件を探す若年層に向けた内容となっている。今後は、ユーザー参加型のコミュニティー機能の追加なども予定する。 同社担当の酒井さんは「中央線に特化したのは、不動産業界の賃貸で人気があり、サブカルチャー的な文化が根付いている面白い沿線だから。その中でも吉祥寺は自然と街のバランスが取れていて特に人気が高い」と話す。 中央線中毒中央線沿線拠点のアーティスト集団「je
同施設は昨年12月、第1期としてマフィン専門店「マフィナリーズ」やグローサリー&雑貨店「セルフィユ」をはじめ、総菜店や雑貨店計15店舗がオープン。今回は第2期として、3階の「DELIゾーン」に計4店舗が新たに加わった。 開店したのは、「RF1」の商品を中心に扱った総菜のセレクトショップ「アール・エフ・ワン セレクト」、20代〜40代の女性やニューファミリーをターゲットに洋風鶏総菜を取り扱う「チキンファームデリ」、創作おこわ専門店「おこわ米八」、築地江戸前のテークアウト鮨専門店「千代田鮨」の4店舗。前2店舗はエキナカ初登場。 また、同施設では2008年度以降、順次既存コンコースの修復を進め、3期開業を予定している。売り上げは年間約24億円を見込む。 営業時間は8時〜22時30分(日曜・祝日は22時まで)。 開業間近、「ディラ三鷹」内部をプレスに公開-「買いやすさ」重視(吉祥寺経済新聞)三鷹駅
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