2011年1月1日土曜日 宮城まり子 著、「たんぽぽの子 きよみへ まり子」 木の中を、まよっちゃった。夢の中のわたし。 むらまつきよみ「迷い子の子」 -- 本の入手方法::http://www.amazon.co.jp/dp/4062001152/ -- 全文転載:: たんぽぽの子 きよみへ まり子 宮城まり子 著 うしろがわにいる子 きよみが、男の子とおんなじ遊びをしている時、その無邪気さをほっとした心でながめながら、一日でもおそく、自分が女の子であると気がついてほしい - と思ったのは、私は、不安で本当はこわかったからなのです。私には、勇気もないので、なんと彼女に話したらいいのか、わからないからでした。絵を、描き出したのは、きよみが、男の子のようにあばれんぼのきよみが、自分が同じ年くらいの女の子より、背がとてもちいさいことにきがつきはじめたころでした。男の子と遊ぶ