1933年から、第二次世界大戦の敗北によってナチ党政権が崩壊するまで続いたナチス・ドイツでは、当時圧倒的と言われた科学技術を駆使して、様々な兵器の開発が行われていた。 「1944年の段階では、ジェット戦闘機『Me262』だけが奇跡の兵器ではなかった。リモコンで飛ぶ爆弾、ジェット機よりも速いロケット弾、熱線により敵機に命中するロケット弾、ジグザグコースで逃げていく船の音を探知し追跡・命中させる魚雷を我々は持っていた。地対空ロケットの開発も終わっていた。リピッシュ博士は、無尾翼の原理によって設計された戦闘機を開発した。それは当時の飛行機製造の標準を遥かに超えたものであった。」当時、軍需大臣に昇進していたアルベルト・シュペーアは後にそう記している。
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