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2011年7月25日のブックマーク (10件)

  • 池田信夫氏、地デジ化は「テレビ業界の古いビジネスモデルを守るため」|ガジェット通信 GetNews

    地上アナログ放送は2011年7月24日に終了する。現在、アナログ放送のテレビ画面には「アナログ放送終了まであと〇日」という表示があるが、これに対し「地上デジタル放送テレビを買えという恫喝だ」という意見もあるようだ。では、総務省とテレビ局が地上デジタル放送を推進した理由とは――。経済学者の池田信夫氏は「テレビ局の古いビジネスモデルを守るために、地デジというややこしい仕組みを官民(総務省とテレビ局)共同で必死にやってきた」と語る。 池田氏がこのような発言をしたのは、2011年7月5日のニコ生トークセッション「アナログマをなぜ殺すのか?地デジ化の実態を考える」でのこと。元NHKディレクターの池田氏は、テレビ業界・放送行政の裏側に知悉(ちしつ)しており、「(番組制作の)技術はすごく驚異的な発達をした」とした上で「(テレビ局の)ビジネスモデルはまったく変わっていない」と指摘。さらに、 「テレビ局の古

    池田信夫氏、地デジ化は「テレビ業界の古いビジネスモデルを守るため」|ガジェット通信 GetNews
  • 2009年の米国に学ぶ 地デジで日本の放送サービスは変わるのか - 小池 良次

    今月24日、日のアナログTV放送も終了する。テレビ局は“地デジ化”のキャンペーンを派手に展開していが、それによって一体なにが変わるのか。約2年前に地デジ化を終えた米国の状況を踏まえながら簡単に分析してみたい。 ■HD商業実験の不振が停滞を生む 米国の地デジ化は大小2回の延期を経て、2009年6月に終了した。10年以上に渡る地デジ移行期間を通じて、米テレビ業界と政府および連邦議会は対立を続けた。特に、企業体力がない地方の独立テレビ局は、以下のような理由で地デジ化に強い難色を示した。 1)デジタル化の新規投資は、地方テレビ局にとって負担が大きい 2)HDTV番組は、広告収入増や視聴者増加を保証するわけではない 3)地デジ化によって新サービスが生まれるわけではない 当初、米国の地デジはHD(高精細番組)放送の実現が目標だった。しかし、1999年にワシントンD.C.などで始まったデジタルHD実験

    2009年の米国に学ぶ 地デジで日本の放送サービスは変わるのか - 小池 良次
  • 人口問題を議論することは罪である

    人口問題はどうでもいい。議論することは無駄である。 私はこう考える。人口問題については、多くの論者、とりわけ多くの経済学者と私はスタンスが異なる。多くの論者は、すべての経済問題は人口問題から来ている。年金の破綻も経済成長率の低下も、国力の低下も。だから、人口問題を解決しないといけない。このときの人口問題とは、人口が減少するのをどうするか、という問題である。要は、どうやって人口を増やすか。 私は、この問題設定自体が誤りだと考えているし、増やそうとする議論も間違いだと思うし、したがって、人口増加対策も不必要どころか、やってはいけない政策だと考えている。 何が根的に間違っているか。 それは、人口とは操作変数ではなく結果変数なのであり、説明変数ではなく、被説明変数なのであるという点への誤解だ。 人口は操作するべきものではない。結果として出てくるものだ。人口は目的でも手段でもない。コントロールもす

    人口問題を議論することは罪である
  • 「非正規」という偏見 - 『非正規雇用改革』

    非正規雇用改革  日の働き方をいかに変えるか 著者:鶴 光太郎 販売元:日評論社 (2011-06-20) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 雇用問題はむずかしい。一見「かわいそうな非正規労働者」を救済するようにみえる規制強化が、その意図とは逆の効果をもたらすからだ。民主党は「小泉・竹中路線の行き過ぎた規制緩和」を否定して派遣労働などへの規制強化を行なってきたが、その結果は契約社員やアルバイトの増加と雇用のさらなる不安定化だった。 こういう間違った政策が続けられるのは、雇用問題の原因を誤解しているからだ。書も指摘するように、80年代には16%程度だった非正規労働者の比率が現在33%まで増えた最大の原因は、雇用規制の緩和ではなく労働需要の変化である。製造業の比率が下がって熟練労働者の需要が減り、コンビニの店員のようなマニュアル化されたサービス業が増えると、長期的関係に支えら

    「非正規」という偏見 - 『非正規雇用改革』
  • 変人がイノベーションを生む - 『フレーミング』

    フレーミング 「自分の経済学」で幸福を切りとる 著者:タイラー・コーエン 販売元:日経BP社 (2011-07-21) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 原題は”Create Your Own Economy”。この邦題は、私の原著への書評の影響だろうか。イノベーションを生み出すのは、既存のフレーミングを打ち破る「変人」である。元の記事を再掲しておこう。 著者は有名な経済ブログ、Marginal Revolutionの管理人。彼もインターネットの現状について怒るのは、「バカが多すぎる」ということだ。したがって今後のウェブの進化のフロンティアは、下らない情報を排除して必要な情報だけを見るしくみをつくることだろう。私が日常的に見るウェブサイトは、自分のブログと「アゴラ」以外は、RSSリーダー(20ぐらいしか登録してない)とグーグルニュースぐらいで、これで95%の用は足りる。著者も、

    変人がイノベーションを生む - 『フレーミング』
  • ノルウェーの連続テロ 日本へのLesson

    この事件は、まだ解明の途中だが、きわめて重要で示唆に富む事件なので、日社会へのインプリケーションについて議論したい。 今まで安全であったノルウェーが、突然治安が悪くなったというのは半分は間違っている。このような大規模なテロは、彼の個人的な犯行と推測され(いろんな説があるが、私は、共犯がいたとしても、要は、共犯を含めて個別事象だと思っている)、今後、テロが相次ぐわけではない。 しかし、彼が狂人だったから起きたから、社会としては無視していいかというと、全くそうではない。彼の犯行後の供述どおり、この悲惨な事件は労働党などの政策によってもたらされたものだ。 ノルウェーは高々500万人の国である。人々の間の信頼も強く、政府への信頼も厚い。これはWorld Values Surveyという世界中の国でのアンケート調査でも明らかである。いい社会なのである。それは同質的であり、それが高いレベルで人々が価

    ノルウェーの連続テロ 日本へのLesson
    KaeruHeika
    KaeruHeika 2011/07/25
    文章は読み難いが、ノルウェーの抱える「民族における同質性維持と多様化のジレンマ」は先例として日本も注視すべし、と読んだ。移民政策の是非の部分は薄く、偏見的に見える。
  • 日本を立て直す

    はどうなってしまうのか。 僕の周りには、あまりのふがいなさについに日を離れていく人が増えてきた。 チャンスもあって、能力もあるのに、なんとも出来ず、経済的に衰退していく日。 がんばってもやりがいのない日。どうせがんばるならアップサイド、成果が上がるほかの国で。 そりゃそうだ。 とりわけ政策がかかわる事柄では、やれることが多くあるのに、とても実現しそうもない。他愛もないことで。しかも、それは変えることができない。 政治はだめだが、企業は頑張っている、という社説に驚いた僕の中国帰りの友人。日企業、大企業は全くだめじゃないですか、と。 いやそうだけど、政治が100点満点で0点なら、大企業は1点。あるいは政治はいまやマイナス。価値破壊をしているから、大企業が0点でも無限大にましなんだよ、と答える。 では、自分はどうするか。 僕は日とともに生きる。それは選択するものではないからだ。 頑

    日本を立て直す
    KaeruHeika
    KaeruHeika 2011/07/25
    変わったポエム。ビジョンなどなくて良いと言う通り、抽象的な使命感で締められている。
  • ほんと馬鹿 - 書評 - 科学的とはどういう意味か : 404 Blog Not Found

    2011年07月20日13:15 カテゴリ書評/画評/品評SciTech ほんと馬鹿 - 書評 - 科学的とはどういう意味か 科学的とはどういう意味か 森博嗣 編集部より献御礼。 ここ数年、いや今世紀に入ってから、これほど「そうだそのとおり」とうなづきながら読み進んだ一冊は他にない。 なのに、どうして?いや、だからこそ! そんな馬鹿な。 語源通りの意味で。 書「科学的とはどういう意味か」は、以下の主張を新書一冊分かけて展開したもの。 P. 186 科学は発展しすぎた、科学が環境を破壊し、人間は当の幸せを見失っているという指摘はよく聞かれるところである。しかし、この場合の「科学」とは、そのまま「社会」や「経済」と言い換えてもほぼ同じ意味であり、単に風刺的姿勢で、警告を発している気になっているだけの物言いである。言葉は何とでもいえる。しかし、言葉では何一つ解決しない。 よくぞ言ってくださ

    ほんと馬鹿 - 書評 - 科学的とはどういう意味か : 404 Blog Not Found
    KaeruHeika
    KaeruHeika 2011/07/25
    結局、どちらの主張も言葉遊びに過ぎない。書評になっていない分、弾さんの負け。
  • 『ECRR (欧州放射線リスク委員会)の真偽』

    クラスタ民主主義システム研究室☆学習とディベート☆ ☆ネットワークデモクラシーを夢みて☆ ☆教育ディベートを推進しよう☆ ☆「complex system」で思考してみよう☆「ネットワークデモクラシー(Demoex)研究室」からタイトル改題しました。 ECRR (欧州放射線リスク委員会) http://www.euradcom.org/ ECRRは、緑の党が主催した大会で設立された団体です。 公的な機関ではなく、放射線に関する研究機関でもありません。 単なる反核団体市民組織です。 Background: the ECRR The European Committee on Radiation Risk was formed in 1997 following a resolution made at a conference in Strasbourg arranged by the Gr

    『ECRR (欧州放射線リスク委員会)の真偽』
  • こちあか編集部 ベーシック・インカムを考える④

    先日、佐賀で行われたプルサーマル発電反対のイベント(5.10さがストップ! プルサーマル人文字フェスタ)に参加した。会場に集まった1500人ほどの参加者で『NO MOX』という人文字をつくり、その後佐賀県庁までデモ行進を行った。とても良い天気で、ピクニック気分で参加した人も多かったようだ。 イベントのなかでは、六ラプの鎌仲ひとみさん、田中優さん、アイリーン・スミスさんなどのトークショーもあった。プルサーマル云々の前にそもそも原子力発電は必要なのか?核廃棄物はどうするのか?そしてコストはどのくらいかかるのか?次世代に膨大な負の遺産を残しても我々は便利な生活をしないといけないのか?などなど多くの疑問が投げかけられた。 答は各人が出して、何がしかの意思表示をすべきだろう。国はMOX燃料を使用したプルサーマル発電を世界に先駆けて佐賀で行おうとしている。佐賀・福岡の県民は、モルモットになるだろうと外