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2023年5月30日のブックマーク (3件)

  • 余録:巨額の公金を不正流用し… | 毎日新聞

    巨額の公金を不正流用し、スーパーカーやマイケル・ジャクソンさんの手袋の購入に充てたとされるのが赤道ギニアの副大統領だ。父親のヌゲマ大統領は40年以上君臨し、現在、世界最長の政権を維持する▲「絶対的権力は絶対に腐敗する」の名言が思い浮かぶ。6選を決めた昨年11月の大統領選の得票率は95%。公正なら不可能な数字だろう。大西洋に面した要地では中国が港湾建設を支援し、米国が軍事基地化に神経をとがらせる▲民主主義の後退が指摘される。欧州の研究機関によれば、民主主義国家の人口は世界全体の3割弱で残りが非民主的国家。21世紀に入って選挙制度を持ちながらも権威主義に向かう国が増えたとされる▲自由が後退した国の一つに挙げられるのがトルコだ。20年前に首相に就任したエルドアン大統領は軍の政治介入を断ちきり、一時は民主化推進を評価された。しかし、次第に強権姿勢が目立ち始め、人権状況も悪化した▲プーチン露大統領や

    余録:巨額の公金を不正流用し… | 毎日新聞
    PeteCat
    PeteCat 2023/05/30
    余録子も自爆。「人権状況も悪化」「メディアやクルド民族の弾圧、女性の権利軽視」。よって、Erdoğan(アードアン)にも民主的権威すらあり得ない。あるのは、お上としての支配力だけ。お上絶対主義(authoritarianism)だけ。
  • 社説:トルコ大統領が再選 地域安定への責任は重い | 毎日新聞

    欧州とアジアの「文明の十字路」に位置するトルコのかじ取りを、エルドアン大統領が引き続き担うことになった。 大統領選挙の決選投票で野党統一候補のクルチダルオール氏を破った。任期は5年である。 首相時代を含め20年間のエルドアン政権下、トルコは政府主導の産業振興や都市開発で記録的な経済成長を成し遂げた。 一方、新型コロナウイルスの流行後、経済が落ち込み、通貨は暴落した。インフレ率は一時、85%超に達した。 今年2月にトルコ南東部で発生した地震では5万人以上の犠牲が出た。耐震対策の不備から政権批判が高まったが、国民は政権交代よりも現状維持を選択した。 トルコは北大西洋条約機構(NATO)加盟国で長年、米欧寄りの外交姿勢を取ってきた。だが、エルドアン氏は中露やイスラム諸国との関係重視にかじを切った。 期待されるのがウクライナ情勢への対応だ。農産物の輸出再開につなげた実績もある。 今回もプーチン露大

    社説:トルコ大統領が再選 地域安定への責任は重い | 毎日新聞
    PeteCat
    PeteCat 2023/05/30
    「地域安定のためエルドアン氏には、分断修復の役割を果たすことが求められる」。←法治=人権尊重 vs.人治=法の支配=法による支配=人権弾圧 の戦いで後者の専制政治を強行し分断を推進した元凶自身には到底不可能。
  • 社説:首相長男が秘書官辞職 公私混同のけじめは当然 | 毎日新聞

    身内による公私混同の振る舞いを見過ごしているようでは、国民の政治不信を広げるだけだ。けじめをつけるのは当然である。 首相公邸での不適切な行動が批判されていた岸田文雄首相の長男の翔太郎氏が、政務秘書官を辞職する。昨年末、親族らと公邸で忘年会を開き、赤じゅうたんの階段で新閣僚の記念撮影を模した集合写真では、翔太郎氏が前列中央に立っていた。 週刊文春が報じ、首相は事実関係を認めた。ただ、当初は厳重注意にとどめ、野党からの罷免要求を拒否していた。遅きに失した対応と言わざるを得ない。 首相秘書官は特別職の国家公務員だ。中でも政務担当は通常、事務所を長年支えるベテラン秘書や役所出身者が務める。だが、首相は政治経験の浅い翔太郎氏を起用し、「世襲をにらんだ布石」との臆測を呼んでいた。 公邸は、首相が公務にあたる首相官邸と同じ敷地内にある。私的な居住空間のほか、国内外の賓客をもてなしたり、執務を行ったりする

    社説:首相長男が秘書官辞職 公私混同のけじめは当然 | 毎日新聞
    PeteCat
    PeteCat 2023/05/30
    酷い盲目ぶり。「公私混同」の百倍糾弾すべきは、親子の両方が全体の奉仕者義務違反(憲法15条2項違反)、支配者気取り、公務員不適格者である事。その上、税金の私物化という国民の財産権侵害(憲法29条違反)、横領罪。